2021年上半期の料理と生活に関する調査、「家飲みニーズ」が高まっている傾向~3割が「家飲みをする機会が増えた」、4割が「家飲み用の料理を作る機会が増えた」~

アイランド株式会社

アイランド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:粟飯原 理咲)が運営する、食からはじまるライフスタイル提案サービス「フーディストサービス」(料理ブログのポータルサイト「レシピブログ: https://www.recipe-blog.jp/ 」、料理インスタグラマーコミュニティ「フーディーテーブル: https://foodietable.jp/ 」)では、「コロナ禍における料理と生活の変化」をテーマにしたユーザーアンケートを2020年から定点調査してまいりました。今回は2021年上半期の調査結果を報告いたします。
【調査結果 サマリー】
  • 2021年に入り3割が「家飲みをする機会が増えた」
  • 「家飲み」のお酒のジャンル、1位「ビール」、2位「ワイン」、3位「缶チューハイやカクテル」
  • 「家飲みに適した料理」を作る機会が4割を超える
  • 買い物に関する意識変化で「健康を意識した食材や調味料を選ぶ」が5割を超える
【総括:フーディストサービスリーダー:久永 千恵】
ワクチン接種が進み始めた一方で、4度目の緊急事態宣言が発令されこれまでにない感染拡大が進んでいます。不要不急の外出自粛や在宅ワークの推奨、飲食店のアルコール提供の停止・営業時間短縮などが要請される中、フーディストサービスでは家庭での料理の変化に関する4度目のアンケートを実施しました。1年半に及ぶコロナ禍の生活で私たちの暮らしはどのように変化したのでしょうか。

2021年1月のアンケート(※1)と比較すると自宅で料理をする頻度は落ちていますが、家飲みをする機会が増え、お酒に合う料理やおつまみを作る頻度があがっていることがわかります。これは4月の緊急事態宣言で一部地域に発令された飲食店の酒類提供終日禁止に起因しているものと思われます。同アンケートで「コロナが落ち着いても自宅での飲酒を続けるか」という問いでは「家飲みが中心になりそう」と回答した方が5割以上にのぼり、今後も家飲みスタイルが定着していきそうです。

また回答者の4割以上が料理をする際に悩みやストレスを感じており、1月のアンケート(※1)と比較すると「自身の料理の味に飽きてしまう」という回答が10ポイント増えており、買い物時も「普段は買わない食材や調味料」を選ぶ人が12ポイント伸びていました。コロナ禍の生活が長期化する中、献立のレパートリー不足や味のマンネリ化を感じている方が多いのがうかがえます。

そして2020年4月のアンケート時(※2)から一貫して高いのが健康への意識です。5割以上が「健康を意識した食材や調味料」を、4割近くが「免疫力UPを意識した食材や調味料」を選んでいます。長引く自粛生活の中で、バランスの良い食事で自身や家族の体調管理を徹底しようとする気持ちが見受けられました。

※1 2020年の家庭料理の変化及び、2021年暮らしの展望に関する調査報告
https://www.ai-land.co.jp/press/p-ailand/9959/
※2 新型コロナウイルス感染症拡大による家庭料理の変化に関する調査
https://www.ai-land.co.jp/press/p-ailand/8493/

【調査結果】
(1)2021年に入り自宅での飲酒は増えましたか? (n=493)

コロナ禍で変化したお酒を飲むスタイル。今年に入り家飲みをする機会は3割が増えた(増えた・まあまあ増えた合算)と回答しています。飲食店での制限や在宅時間の増加など、さまざまな理由によって変化があったことがうかがえます。

 

 

 ※問1「増えた」「まあまあ増えた」選択者限定の質問


具体的に増えたお酒のジャンルについては、ビール、ワイン、缶チューハイやカクテルが上位となり、発泡酒や販売実績が伸びている第3のビールも3割を超えています。

(2)2021年に入り自宅で料理をする頻度は変わりましたか? (n=493)

2021年に入り、料理の頻度は「変わらない」が5割、「増えた」が約3割と回答しています。

 

 ※問2「増えた」「まあまあ増えた」選択者限定の質問


料理の傾向として、「家飲みに適した料理」が4割を超えています。問1でも今年に入り「家飲み」をする機会が3割増えたとなっており、家飲み関連のニーズが高まっている様子がうかがえます。

(3)2021年に入り、食材や調味料を買いに行く際に意識の変化はありましたか? (n=493)

  2021年に入り、2割が食材などの買い物に行く際の意識変化があったと回答しています。
 

   ※問3「あった」「まあまああった」選択者限定の質問


具体的な詳細については、「健康を意識した食材や調味料を選ぶようになった」が5割を超えています。その他、新しい調味料をチェックしたり、適正な容量を意識するようになったという声もありました。

(4)現在、料理をする際に困っていることやストレスに感じていることはありますか? (n=493)

 長く続くコロナ禍で、料理をする際に「困りごと、ストレスがある」と回答した方は4割となりました。
 

  ※問4「ある」選択者限定の質問


その詳細は、「献立のレパートリーに悩む」が約7割と最多となりました。その他、お店の味、カフェの味付けが食べたいという気持ちが強まったという声もありました。

■アンケート概要
料理と生活に関するアンケート調査
調査方法     :フーディストサービス(レシピブログ・フーディーテーブル)にてアンケートを実施
回答者詳細    :20代~60代以上の男女/有効回答:493名 ※設問により回答数が異なります
実施期間:2021年7月28日~8月2日正午

 

■食品メーカー、飲料メーカー、食品販売事業者ご担当者様へ
本アンケート結果の内容をまとめた資料を、食品メーカー、飲料メーカー、食品販売事業者ご担当者様へに無料でご送付しております。ご要望の場合は、以下よりお申し込みください。
https://www.ai-land.co.jp/contact-survey4/

■「フーディスト」及び「フーディストサービス」について
フーディストとは、料理インフルエンサーであり、料理クリエイターである人たちの総称です。日々料理や食を楽しみながら、ブログやインスタグラム、TwitterなどさまざまなSNSで積極的に発信をして活躍している方々です。
フーディストサービスでは、日本最大級の料理ブログのポータルサイト「レシピブログ」、料理インスタグラマーコミュニティ「フーディーテーブル」、料理Twitterメディア「スグレピ」などを有しており、2020年10月現在、3万人の「フーディスト」をネットワークしています。また、「フーディストナビ」を通じて、フーディストとクライアントとのコラボレーションを企画・提案しています。
※フーディスト(R)はアイランド株式会社の商標登録です
・フーディストノート
https://foodistnote.recipe-blog.jp/
・レシピブログ 
https://www.recipe-blog.jp/
・FoodieTable(フーディーテーブル)
https://foodietable.jp/
・スグレピ
https://www.sugurecipe.jp/
・フーディストナビ
http://foodistnavi.jp/

■アイランド株式会社について( https://www.ai-land.co.jp/ )
「フーディストサービス」「おとりよせネット」「朝時間.jp」などのサービスをはじめ、イベントスペース「外苑前アイランドスタジオ」を運営しています。これまでありそうでなかった「こんなサービスがあったら、自分たちもみんなも嬉しい」サービスを考え、日々の生活が豊かになるサービスの提供を目指しています。
<会社概要>
商号  : アイランド株式会社
代表者 : 代表取締役 粟飯原 理咲
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F
資本金 : 1,600万円
事業内容: ・「おとりよせネット」「フーディストサービス」「朝時間.jp」など、ライフスタイルメディアの運営事業  
・料理インフルエンサープロモーション/料理インフルエンサーマーケティング事業
・食品ECサイト(オンラインショップ)の集客・販促支援、食を軸にした地域創生支援事業

 

■お客様からのお問い合わせ先
https://www.ai-land.co.jp/contact/


 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

アイランド株式会社

6フォロワー

RSS
URL
https://www.ai-land.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F
電話番号
03-5413-7077
代表者名
粟飯原 理咲
上場
未上場
資本金
1600万円
設立
-