化粧品容器メーカーの石堂硝子株式会社: BBクリームの容器動向を探る

BBクリームの現状と可能性

化粧品容器メーカーの石堂硝子株式会社(大阪府大阪市)が、BBクリームの容器動向を分析した。
韓国でブレイクし、日本のマーケットにもしっかりと根を下ろしたBBクリームの現状と可能性に迫っている。


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BBクリームの変遷

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韓国から日本に上陸してから約6年。
BBクリームの人気はとどまるところを知らない。
日本で根強い人気を得るに至ったBBクリームの歴史をたどってみよう。

BBクリームの「BB」とは、Blemish Balmの略称だ。Blemishとは欠点や傷のこと。

BBクリームのルーツは、1980年代にドイツで開発された肌の欠点を補う役割を果たす薬用のクリームにある。
そのクリームが韓国で人気を集め、やがて下地としてもファンデーションとしても、
さらには日焼け止めや美容クリームとしても使えるオールインワンアイテムに進化した。

当初はエステサロンで利用されるようになり、一般の消費者向けのコスメとして利用されるようになったのは
2000年代以降。さまざまな化粧品メーカーがBBクリリームを市場に送り出したが、
一気に広まるきっかけを作ったとされるのが、韓国の大手メーカーHの「マジックBBクリーム」だ。
このBBクリームはバージョンアップを重ね、いまでも韓国国内ではトップシェア。
現在のBBクリームの市場を創ったといっても過言ではない。

「マジックBBクリーム」の大ヒットを受けて、市場にはBBクリームが氾欄した。
こうしたBBクリームが韓流人気の流れに後押しされ、008年頃から日本女性の間で話題になり始める。
BBクリームを始めとする韓国コスメ目当てに韓国を訪れる女性も激増し、
BBクリームは一気にポピュラーコスメの仲間入りを果たすに至った。

日本の化粧品メーカーは当初、BBクリームの人気を静観していたものの、その人気に衰えが見られないことから
徐々に開発に乗り出し、いまでは国内の大手メーカー、さらには欧米のメーカー、
オーガニックコスメ系のメーカーまでBBクリームを発売している。
いまやBBクリームの市場は韓国や日本だけではない。欧米でも広がりを見せている。

 




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2. BBクリームの進化バージョン、CCクリームの登場

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最近は、BBクリームの進化バージョンともいわれるCCクリームも新しく登場している。
CCクリームの「CC」はメーカーによって定義が異なり、「Color Control」とするところもあれば、
「Complete Correction Cream」とするところもあるが、意味するところはほぼ同じ。
肌の欠点をしっかりカバーするBBクリームとは異なり、欠点を隠しながらも色補正で肌の欠点を補い、
ナチュラルな肌に仕上げるためのクリームがCCクリームだ。

しかし、CCクリームが登場した後もBBクリームの人気に衰えは見られない。
女性は用途や気分に応じて賢く両者を使い分けている。
今後も、BBクリームとCCクリームは棲み分けながらそれぞれに進化の道をたどりそうだ。

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3. 求められるスキンケア機能

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BBクリームの新潮流としては、スキンケア機能が強化されていることが挙げられる。
この流れを作ったのが、フランスの大手コスメブランドLのBBクリームだ。

紫外線を防ぎ、汚染物質の肌への付着や侵入を防ぐ効果のある「モリンガエキス」を配合することで、
エイジングケア機能を備えたこのBBクリームは2012年の発売後、大きな話題を集め、
たくさんの女性誌や美容誌などでベストコスメに選出された。

また、アメリカの自然派コスメブランドKから発売されたBBクリームは、美容液レベルの高濃度ビタミンCを配合し、
美白効果を訴求して、人気アイテムの仲間入りを果たしている。
こうした人気から見えてくるのが、BBクリームに日焼け止めや下地、ファンデーションに加えて、
スキンケア機能をも求めはじめた女性たちの志向だ。CCクリームについても同様の傾向がうかがえる。

これからのBBクリーム、そしてCCクリームはともに、スキンケアアイテムと比べても遜色のない
エイジングケアや美白効果が求められるステージに突入したと見て間違いない。

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4. 求められるスキンケア容器の傾向 


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ここで、BBクリームの容器の傾向について見てみよう。
その傾向は以下のようにまとめられる。

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1. 基本は一般的なチューブタイプ

2. キャップの色をシルバーやゴールドにあしらって、 高級感や上質感を演出する製品も

3. エアレスタイプに透明のキャップを合わせたBBクリームも着実に増加

4. フランスのコスメブランドLのようなスキンケア効果を前面に打ち出した

BBクリームは白を基調とし、透明感や清澄さを感じさせるデザインが多い

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とりわけ注目されるのが4の傾向だ。一見、ファンデーションというよりも、
スキンケアアイテムとしか思えない容器デザインを採用しているのだ。
スキンケア機能が求められるようになったBBクリームは、これからますますスキンケア寄りの
容器やデザインが増えてくると予想される。


容器バリエーショが増えている点にも注目したい。バラエティストアやドラッグストアで人気の国内ブランドEは、
レフ板効果で明るく透明感のあるツヤを出す効果をうたったBBコンパクトを発売した。
韓国の大手メーカーAは、リキッドファンデーションをスポンジ状のクッションに含ませたCCクリームを投入し、
ファンをつかんでいる。BBクリームとCCクリームの台頭で、容器がさらに多様化することは必至である。

弊社では、こうした容器動向を踏まえて、上質感・高級感とともに、確かな効果を実感させる
さまざまなサイズの容器を幅広く扱っております。
ますます需要が高まる美容オイル市場で独自の個性を主張できる弊社の容器にご期待ください。


★詳細情報は下記メールよりお問い合わせください

E-mail: igweb@ishido-glass.co.jp

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