梅雨時期の洗濯事情を徹底調査 洗濯を正しく理解している“洗濯優等生”は約1割という結果に 日光は洗濯において重要ではない!!?「 窓際」に洗濯物を 干すのは間違い!?
マスク洗濯時に「柔軟剤」を使用しており、デリケートな肌にダメージを与えてしまっている可能性がある方が約 3 割 洗濯ブラザーズ監修 洗濯知識テスト・梅雨時期の洗濯 3 つの ポイント
今年も梅雨の時期が近付いてきました。梅雨の時期には洗濯や干し方について悩みを抱える方も少なくないです。
この度、健やかな暮らしを提案するリンナイ株式会社(本社:愛知県名古屋市、社長:内藤 弘康)では、洗濯の実態を探るべく、全国20~60代の男女計1,000名を対象に、「洗濯」に関する意識調査を実施しました。
この度、健やかな暮らしを提案するリンナイ株式会社(本社:愛知県名古屋市、社長:内藤 弘康)では、洗濯の実態を探るべく、全国20~60代の男女計1,000名を対象に、「洗濯」に関する意識調査を実施しました。
<主な調査結果>
洗濯ブラザーズ
茂木貴史、茂木康之、今井良の3人で結成し、毎日の洗濯を楽しくハッピーにするための活動をするプロ集団。
横浜でクリーニング店「LIVRER YOKOHAMA(リブレ ヨコハマ)」を経営するかたわら、劇団四季、クレイジーケンバンドなど国内外の有名アーティストの衣装クリーニングを行う。また、オリジナルのナチュラル洗剤を開発し、好評を博している。
毎日の洗濯が、「嫌いな家事」から「好きな家事」になるように、洗濯の楽しさを伝える活動を実施。メディア出演が急増中。著書に8万部突破のベストセラー『日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』(アスコム刊)。公式サイト https://sentakulife.com
ご家庭で毎日のように洗濯をしている方でも、実は洗濯についての正しい知識を学ぶ場所はあまりないかもしれません。この機会に、ご自身の洗濯理解度をチェックし、毎日の洗濯を見直してはいかがでしょうか。
「洗濯知識テスト」に関して、洗濯ブラザーズに解説いただきました。
洗濯の知識がかなりないと正解するのは難しいテストですね。正解できても、その理由までお答えできる方は少ないかもしれません。ここで解説していることは、プロのクリーニング店が実践していることばかりです。ぜひ正しく洗濯を理解して、「洗濯物をきれいにする」「大切なお洋服を傷めず長持ちさせる」洗濯ができればと思います。
洗濯ブラザーズ監修「洗濯知識テスト」
洗濯を正しく理解している“洗濯優等生”は約1割という結果に
洗濯に関して正しく理解できているかどうかを確認する簡易テストを、洗濯ブラザーズに作成いただきました。今回の調査の結果、全10問の「洗濯知識テスト」において、8点以上得点できた“洗濯優等生”は全体の約1割しかいないことが分かりました。設問の中で最も正答率が低かったのは「⑧部屋干しをする際には風通しが良い窓際に干すのが良い」、続いて「⑦洗濯物は日光に当てて干すのが理想的である」でした(正答は×)。詳しい解説は
3 ページをご確認ください。
Q1. 以下の内容について正しいと思いますか?それとも間違っていると思いますか?それぞれについて○×でお答えください。(単一回答 N=1,000)
洗濯は毎日のようにする家事ですが、まだまだ理解が少ないようです。洗濯機や洗剤任せになっていて「正しい洗濯の仕方」を学ぶ場や機会がないので、仕方のない結果だと思います。
夫が洗濯を担当している家庭は約3割という結果に
洗濯の悩み第1位「乾きづらい」という結果に
洗濯を担当しているのが妻、夫、どちらであるのか聞いてみました。その結果、夫が洗濯を担当している家庭は約3割となり、ほとんどの家庭では妻が洗濯を担当していることが分かりました。2019年のデータと比べると、夫が担当している方の割合が約4倍増える結果となりました。
Q2.あなたのご家庭で、日常的に洗濯を担当しているのはどなたですか。(単一回答 N=2021年度:768、2019年度:534)
Q3.梅雨時の洗濯に関する悩みとして、あなたが感じたことのあるものを全てお選びください。(複数回答 N=1,000)
汚れが落ちるメカニズムなどを知ると、洗濯が楽しくなる男性もいるようです。家族で洗濯についての会話が増えると、もしかすると、今後、夫の比率が増えるかもしれませんね。
本来は求めたい結果によって、洗剤や洗濯機の種類、洗い方を決めていくのが理想です。洗濯に対して満足度が低い場合、これらのミスマッチが原因で起こっている可能性があります。例えば、洗濯をちゃんとしたい場合は縦型洗濯機が、洗濯を楽にしたい場合にはドラム式洗濯機がオススメです。自分の暮らし方に合わせて、洗濯を「デザイン」していくという視点も大切です。
コロナ禍においては洗濯の頻度が増加、
おしゃれ着洗濯やコインランドリー、クリーニングは減少する結果に
マスク洗濯時に「柔軟剤」を使用しており、
デリケートな肌にダメージを与えてしまっている可能性がある方が約3割
洗濯の頻度について聞いてみました。その結果、1日に1回が最も多い結果となりました。また次に多かったのは「2~3日に1回」となりました。コロナ禍での洗濯の頻度に変化について調査しました。その結果、洗濯の頻度については増える結果となりました。部屋着の洗濯は増え、おしゃれ着の洗濯については減る結果となりました。また、コインランドリーやクリーニングの頻度も年間で減る結果となりました。
Q4.あなたのご家庭では、普段どれくらいの頻度で洗濯をしていますか。(単一回答 N=1,000)
デリケートな肌にダメージを与えてしまっている可能性がある方が約3割いることが判明しました。
Q6.あなたはマスクを洗濯する際、柔軟剤を使用していますか。(単一回答 N=1,000)
洗濯の頻度については、季節によっても変化すると思いますが、秋冬よりは、春夏の方が頻度が高くなります。コロナによって、洗濯回数が増えた方もいますね。マスクの洗濯で柔軟剤を使う方がいますが、柔軟剤の主成分は肌への刺激が強いものが多く、肌に直接触れるものへの使用は避けた方が良いです。マスクを洗濯する際は、基本的には手洗いがお奨めです。
洗濯の際に落とすのが難しいと感じる汚れ1位「皮脂汚れ」2位「汗ジミ」
洗濯する際に洗うのが難しい服は「ニット・セーター」が最も多い結果に
洗濯の際に落とすのが難しいと感じる汚れについて調査しました。その結果、「皮脂汚れ」が最も多く、続いて「汗ジミ」に悩んでいる方が多いことが判明しました。
Q7.あなたが洗濯をする際、落とすのが難しいと感じる汚れは何ですか。最もあてはまるものを 一つお選びください。(単一回答 N=1,000)
Q8.あなたが洗濯をする際、洗うのが難しいと感じる服がありますか。最もあてはまるものを 一つお選びください。(単一回答 N=1,000)
皮脂や汗ジミなど目に見える汚れは、洗濯機で洗うだけでは落ちません。必ず洗濯前に前処理(プレウォッシュ)をしてから洗濯しましょう。ニットやセーターなどは、手洗い、もしくは洗濯機で洗う場合は、デリケートコースで洗うことがお奨めです。洗濯洗剤は、中性洗剤を選びましょう。
衣類についた汚れを落とす方法は「洗剤(石鹸)につけてもみ洗い」が多い結果に
衣類の黄ばみを落とす際には約6割の方が「漂白剤」を使うという結果に
衣類についた汚れを落とす方法について聞いてみました。その結果、「洗剤(石鹸)につけてもみ洗い」が約6割と最も多い結果となりました。続いて、「漂白剤につけてこする」、「シミ取り剤・シミ抜き剤を塗る」などが上位にランクインしました。
Q9.衣類についた汚れを落とす方法として、あなたが実践しているものを全てお選びください。(複数回答 N=1,000)
Q10.衣類の黄ばみを落とす際に使用するものとして、あなたが使用するものを全てお選びください。(複数回答 N=1,000)
【洗濯ブラザーズコメント】
漂白剤は生地を傷めるので、最終手段として使います。ふだんの汚れは前述した前処理(プレウォッシュ)を行います。スプレーボトルに水と、水と同量の洗剤(弱アルカリ性)を入れてよく混ぜて、汚れのある部分にスプレーし、洗濯ブラシでよく叩きます。こするのはNG。10分程度放置してから、洗濯機で洗えば、大抵の汚れは落ちるはずです。目に見えない汚れにスプレーすると、黄ばみや臭い防止にもなります。
洗濯時に「お湯」や「お風呂の残り湯」を使用する方は約1~2割と少ないことが判明
脱いだ衣類をそのまま洗濯機にいれてしまっている家庭が約4割
臭いの原因を防ぐ「濡れているものと乾いているものを分ける」方が少ない結果に
洗濯時に、水、お湯、お風呂の残り湯のどちらを使用するか聞いてみました。特にすすぎの際に「水」を使用する方が最も多いことが判明し、お湯を使うのは「洗濯槽の掃除」をする際、お風呂の残り湯を使用するのは「洗い」の際が多いことが分かりました。
また、脱いだ衣類をそのまま洗濯機にいれてしまっている方が約4割と多いことが分かりました。
Q13.あなたは洗濯をする際、衣服の仕分けを行っていますか。 以下からあてはまるものを全てお選びください。
(複数回答 N=1,000)
お湯で洗うと洗浄力は上がりますが、40度を超えると生地にダメージを与えます。ぬるま湯程度に留めておくことがポイントです。お湯を使うのは、臭いが気になる時、汚れがひどい時にしましょう。お風呂の残り湯には皮脂やタンパク質などが含まれているので、洗濯での使用はおすすめしません。「仕分け」は、「ふだん洗い」「ハードな汚れ」「色柄もの」「デリケートな生地」「乾いているものと濡れているもの」で分けるのがベスト。乾いているものと濡れているものを分けるのは、臭いの原因となる菌は水分を好むので、乾いているものに菌がうつらないようにするためです。
洋服を傷める原因になる「窓際」に洗濯を干してしまっている方が約6割
部屋干しをする際に乾きにくいと思う洗濯物
1位「ジーンズ」2位「厚手の服」3位「バスタオル」
部屋干しの際にどこに洗濯物をかけているか調査しました。その結果、「窓際」が最も多い結果となりました。続いて「エアコンの前」が多く、風通しが良さそうな場所に部屋干しをしている方が多いことが分かりました。
Q14.あなたは部屋干しをする際、どこに洗濯物をかけていますか。 あてはまるものを全てお選びください。
(複数回答 N=1,000)
Q15.部屋干しをする際、乾きにくいと思う洗濯物はありますか。その中から最もあてはまるものを 一つお選びください。(単一回答 N=1,000)
窓際であっても、紫外線が届く場所は避けた方が良いでしょう。特に色柄物などは紫外線による退色が起こります。ジーンズなどは生地が厚く、なかなか乾きません。そのため、干す際は、裏返しにして、ポケットや縫い目が表側に来るようにします。バスタオルなどは、ハンガーを2本使ってコの字に干して空気の通り道を作ると良いでしょう。また、半乾きの段階で乾燥機にかけてあげると、フワッとした仕上がりになります。干す時の3つのポイント①温度が高いこと、②湿度が低いこと、③風通しが良いこと を念頭に。
浴室暖房・乾燥機の所有者で、実際に利用している方は約5割
衣類乾燥機を使用する方は約1割、使用しない理由1位「電気代がかさむから」
ご家庭に浴室暖房・乾燥機がある方に洗濯物を干す際に乾燥を早めるための工夫を聞いてみました。その結果、「浴室乾燥をつける」と答えた方が約5割という結果になりました。また、「換気扇をつける」「窓やドアを開けておく」など換気を意識している方が多いことが分かりました。
Q16.浴室に洗濯物を干す際、乾燥を早めるために何か工夫をしていますか。 (単一回答 N=88)
衣類乾燥機を使用しているかどうかを聞いてみました。その結果、衣類乾燥機を使用する方は約1割と少ない結果になりました。また、使用していないと答えた方に使用しない理由を聞いたところ「電気代がかさむから」と答えた方が約6割と最も多い結果となりました。
生乾き臭を防ぐには、洗濯機で洗う前からの対策が重要です。汗もかきやすくなる梅雨の時期は、洗濯前(カゴに入っている状態など)から菌が繁殖しやすいで、濡れたまま長く放置せず、こまめに洗濯していくことが嫌な臭いをさせないポイントです。少ない量でもこまめに洗っていけば干す場所にも困りにくくなりますよね。干した時に、扇風機の風を当てておくことや、乾燥機の有効活用などで梅雨の部屋干しでも快適に洗濯できます。
梅雨時期に洗濯のストレスを抱える人も少なくないかもしれません。実際に、本調査でも洗濯に悩まされる方が多くいることも判明しました。とはいえ、日々たまっていく洗濯物を片づけるためには雨の日でも洗濯をしないといけない、と感じる方も多いのではないでしょうか。そんな梅雨時期の洗濯も気持ちよく行うため、洗濯ブラザーズに「梅雨時期の洗濯 3つのポイント」を教えてもらいました。
【調査概要】
調査時期: 2021年4月10日~4月11日
調査方法: インターネット調査
調査対象: 20~60代 男女 計1,000人
調査エリア: 全国47都道府県
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【リンナイ調べ】とご明記ください。
- 洗濯ブラザーズ監修「洗濯知識テスト」 洗濯を正しく理解している“洗濯優等生”は約1割という結果に
- 夫が洗濯を担当している家庭は約3割という結果に
- 洗濯の悩み 第1位「乾きづらい」という結果に
- コロナ禍においては洗濯の頻度が増加、おしゃれ着洗濯やコインランドリー、クリーニングは減少する結果に
- マスク洗濯時に「柔軟剤」を使用しており
デリケートな肌にダメージを与えてしまっている可能性がある方が約3割 - 洗濯の際に落とすのが難しいと感じる汚れ 1位「皮脂汚れ」2位「汗ジミ」
- 臭いの原因を防ぐ「濡れているものと乾いているものを分ける」方が少ない結果に
- 洋服を傷める原因になる「窓際」に洗濯を干してしまっている方が約6割
- 部屋干しをする際に乾きにくいと思う洗濯物 1位「ジーンズ」2位「厚手の服」3位「バスタオル」
洗濯ブラザーズ
茂木貴史、茂木康之、今井良の3人で結成し、毎日の洗濯を楽しくハッピーにするための活動をするプロ集団。
横浜でクリーニング店「LIVRER YOKOHAMA(リブレ ヨコハマ)」を経営するかたわら、劇団四季、クレイジーケンバンドなど国内外の有名アーティストの衣装クリーニングを行う。また、オリジナルのナチュラル洗剤を開発し、好評を博している。
毎日の洗濯が、「嫌いな家事」から「好きな家事」になるように、洗濯の楽しさを伝える活動を実施。メディア出演が急増中。著書に8万部突破のベストセラー『日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』(アスコム刊)。公式サイト https://sentakulife.com
ご家庭で毎日のように洗濯をしている方でも、実は洗濯についての正しい知識を学ぶ場所はあまりないかもしれません。この機会に、ご自身の洗濯理解度をチェックし、毎日の洗濯を見直してはいかがでしょうか。
「洗濯知識テスト」に関して、洗濯ブラザーズに解説いただきました。
【洗濯ブラザーズコメント】
洗濯の知識がかなりないと正解するのは難しいテストですね。正解できても、その理由までお答えできる方は少ないかもしれません。ここで解説していることは、プロのクリーニング店が実践していることばかりです。ぜひ正しく洗濯を理解して、「洗濯物をきれいにする」「大切なお洋服を傷めず長持ちさせる」洗濯ができればと思います。
洗濯ブラザーズ監修「洗濯知識テスト」
洗濯を正しく理解している“洗濯優等生”は約1割という結果に
洗濯に関して正しく理解できているかどうかを確認する簡易テストを、洗濯ブラザーズに作成いただきました。今回の調査の結果、全10問の「洗濯知識テスト」において、8点以上得点できた“洗濯優等生”は全体の約1割しかいないことが分かりました。設問の中で最も正答率が低かったのは「⑧部屋干しをする際には風通しが良い窓際に干すのが良い」、続いて「⑦洗濯物は日光に当てて干すのが理想的である」でした(正答は×)。詳しい解説は
3 ページをご確認ください。
Q1. 以下の内容について正しいと思いますか?それとも間違っていると思いますか?それぞれについて○×でお答えください。(単一回答 N=1,000)
【洗濯ブラザーズコメント】
洗濯は毎日のようにする家事ですが、まだまだ理解が少ないようです。洗濯機や洗剤任せになっていて「正しい洗濯の仕方」を学ぶ場や機会がないので、仕方のない結果だと思います。
夫が洗濯を担当している家庭は約3割という結果に
洗濯の悩み第1位「乾きづらい」という結果に
洗濯を担当しているのが妻、夫、どちらであるのか聞いてみました。その結果、夫が洗濯を担当している家庭は約3割となり、ほとんどの家庭では妻が洗濯を担当していることが分かりました。2019年のデータと比べると、夫が担当している方の割合が約4倍増える結果となりました。
Q2.あなたのご家庭で、日常的に洗濯を担当しているのはどなたですか。(単一回答 N=2021年度:768、2019年度:534)
また、梅雨時期の洗濯の悩みについて聞いてみたところ、「乾きづらい」という悩みが約8割と最も多い結果となりました。続いて、「生乾き臭がする」が約6割と多い結果となりました。そのほかにも、「カビ」や「黒ずみ」「黄ばみ」など汚れの悩みが多くランクインしています。
Q3.梅雨時の洗濯に関する悩みとして、あなたが感じたことのあるものを全てお選びください。(複数回答 N=1,000)
【洗濯ブラザーズコメント】
汚れが落ちるメカニズムなどを知ると、洗濯が楽しくなる男性もいるようです。家族で洗濯についての会話が増えると、もしかすると、今後、夫の比率が増えるかもしれませんね。
本来は求めたい結果によって、洗剤や洗濯機の種類、洗い方を決めていくのが理想です。洗濯に対して満足度が低い場合、これらのミスマッチが原因で起こっている可能性があります。例えば、洗濯をちゃんとしたい場合は縦型洗濯機が、洗濯を楽にしたい場合にはドラム式洗濯機がオススメです。自分の暮らし方に合わせて、洗濯を「デザイン」していくという視点も大切です。
コロナ禍においては洗濯の頻度が増加、
おしゃれ着洗濯やコインランドリー、クリーニングは減少する結果に
マスク洗濯時に「柔軟剤」を使用しており、
デリケートな肌にダメージを与えてしまっている可能性がある方が約3割
洗濯の頻度について聞いてみました。その結果、1日に1回が最も多い結果となりました。また次に多かったのは「2~3日に1回」となりました。コロナ禍での洗濯の頻度に変化について調査しました。その結果、洗濯の頻度については増える結果となりました。部屋着の洗濯は増え、おしゃれ着の洗濯については減る結果となりました。また、コインランドリーやクリーニングの頻度も年間で減る結果となりました。
Q4.あなたのご家庭では、普段どれくらいの頻度で洗濯をしていますか。(単一回答 N=1,000)
Q5.コロナ禍で家で過ごす時間が増えたことにより、あなたのご家庭の洗濯の頻度に変化はありましたか。(単一回答 N=1,000)
また、コロナ禍において新たに増えた「マスクの洗濯」について、マスク洗濯時に「柔軟剤」を使用しており、
デリケートな肌にダメージを与えてしまっている可能性がある方が約3割いることが判明しました。
Q6.あなたはマスクを洗濯する際、柔軟剤を使用していますか。(単一回答 N=1,000)
【洗濯ブラザーズコメント】
洗濯の頻度については、季節によっても変化すると思いますが、秋冬よりは、春夏の方が頻度が高くなります。コロナによって、洗濯回数が増えた方もいますね。マスクの洗濯で柔軟剤を使う方がいますが、柔軟剤の主成分は肌への刺激が強いものが多く、肌に直接触れるものへの使用は避けた方が良いです。マスクを洗濯する際は、基本的には手洗いがお奨めです。
洗濯の際に落とすのが難しいと感じる汚れ1位「皮脂汚れ」2位「汗ジミ」
洗濯する際に洗うのが難しい服は「ニット・セーター」が最も多い結果に
洗濯の際に落とすのが難しいと感じる汚れについて調査しました。その結果、「皮脂汚れ」が最も多く、続いて「汗ジミ」に悩んでいる方が多いことが判明しました。
Q7.あなたが洗濯をする際、落とすのが難しいと感じる汚れは何ですか。最もあてはまるものを 一つお選びください。(単一回答 N=1,000)
続いて、洗濯する際に洗うのが難しい服について聞いてみました。その結果、「ニット・セーター」が約4割と最も多い結果となり、その次にスーツが多いという結果になりました。厚手の服や洗濯機で洗いにくい素材の服の洗濯に悩んでいる方が多いことが分かります。
Q8.あなたが洗濯をする際、洗うのが難しいと感じる服がありますか。最もあてはまるものを 一つお選びください。(単一回答 N=1,000)
【洗濯ブラザーズコメント】
皮脂や汗ジミなど目に見える汚れは、洗濯機で洗うだけでは落ちません。必ず洗濯前に前処理(プレウォッシュ)をしてから洗濯しましょう。ニットやセーターなどは、手洗い、もしくは洗濯機で洗う場合は、デリケートコースで洗うことがお奨めです。洗濯洗剤は、中性洗剤を選びましょう。
衣類についた汚れを落とす方法は「洗剤(石鹸)につけてもみ洗い」が多い結果に
衣類の黄ばみを落とす際には約6割の方が「漂白剤」を使うという結果に
衣類についた汚れを落とす方法について聞いてみました。その結果、「洗剤(石鹸)につけてもみ洗い」が約6割と最も多い結果となりました。続いて、「漂白剤につけてこする」、「シミ取り剤・シミ抜き剤を塗る」などが上位にランクインしました。
Q9.衣類についた汚れを落とす方法として、あなたが実践しているものを全てお選びください。(複数回答 N=1,000)
また、衣類の黄ばみを落とす際に使用するものを調査しました。その結果、「漂白剤」が約6割という結果になり、続いて「液体洗剤」が約4割と多い結果となりました。
Q10.衣類の黄ばみを落とす際に使用するものとして、あなたが使用するものを全てお選びください。(複数回答 N=1,000)
【洗濯ブラザーズコメント】
漂白剤は生地を傷めるので、最終手段として使います。ふだんの汚れは前述した前処理(プレウォッシュ)を行います。スプレーボトルに水と、水と同量の洗剤(弱アルカリ性)を入れてよく混ぜて、汚れのある部分にスプレーし、洗濯ブラシでよく叩きます。こするのはNG。10分程度放置してから、洗濯機で洗えば、大抵の汚れは落ちるはずです。目に見えない汚れにスプレーすると、黄ばみや臭い防止にもなります。
洗濯時に「お湯」や「お風呂の残り湯」を使用する方は約1~2割と少ないことが判明
脱いだ衣類をそのまま洗濯機にいれてしまっている家庭が約4割
臭いの原因を防ぐ「濡れているものと乾いているものを分ける」方が少ない結果に
洗濯時に、水、お湯、お風呂の残り湯のどちらを使用するか聞いてみました。特にすすぎの際に「水」を使用する方が最も多いことが判明し、お湯を使うのは「洗濯槽の掃除」をする際、お風呂の残り湯を使用するのは「洗い」の際が多いことが分かりました。
また、脱いだ衣類をそのまま洗濯機にいれてしまっている方が約4割と多いことが分かりました。
洗濯をする際の、衣類の仕分けについて聞いたところ、「色物と白いものを分ける」が約3割と最も多い結果となりました。続いて、「おしゃれ着と普段着で分ける」「洗濯ネットを使うかで分ける」という方が多いことが分かりました。一方で、臭いの原因を防ぐ「濡れているものと乾いているもの」を分ける方が約1割と少ないことも判明しました。
Q13.あなたは洗濯をする際、衣服の仕分けを行っていますか。 以下からあてはまるものを全てお選びください。
(複数回答 N=1,000)
【洗濯ブラザーズコメント】
お湯で洗うと洗浄力は上がりますが、40度を超えると生地にダメージを与えます。ぬるま湯程度に留めておくことがポイントです。お湯を使うのは、臭いが気になる時、汚れがひどい時にしましょう。お風呂の残り湯には皮脂やタンパク質などが含まれているので、洗濯での使用はおすすめしません。「仕分け」は、「ふだん洗い」「ハードな汚れ」「色柄もの」「デリケートな生地」「乾いているものと濡れているもの」で分けるのがベスト。乾いているものと濡れているものを分けるのは、臭いの原因となる菌は水分を好むので、乾いているものに菌がうつらないようにするためです。
洋服を傷める原因になる「窓際」に洗濯を干してしまっている方が約6割
部屋干しをする際に乾きにくいと思う洗濯物
1位「ジーンズ」2位「厚手の服」3位「バスタオル」
部屋干しの際にどこに洗濯物をかけているか調査しました。その結果、「窓際」が最も多い結果となりました。続いて「エアコンの前」が多く、風通しが良さそうな場所に部屋干しをしている方が多いことが分かりました。
Q14.あなたは部屋干しをする際、どこに洗濯物をかけていますか。 あてはまるものを全てお選びください。
(複数回答 N=1,000)
部屋干しをする際に乾きにくいと思う洗濯物については、1位「ジーンズ」2位「厚手の服」3位「バスタオル」という結果になりました。
Q15.部屋干しをする際、乾きにくいと思う洗濯物はありますか。その中から最もあてはまるものを 一つお選びください。(単一回答 N=1,000)
【洗濯ブラザーズコメント】
窓際であっても、紫外線が届く場所は避けた方が良いでしょう。特に色柄物などは紫外線による退色が起こります。ジーンズなどは生地が厚く、なかなか乾きません。そのため、干す際は、裏返しにして、ポケットや縫い目が表側に来るようにします。バスタオルなどは、ハンガーを2本使ってコの字に干して空気の通り道を作ると良いでしょう。また、半乾きの段階で乾燥機にかけてあげると、フワッとした仕上がりになります。干す時の3つのポイント①温度が高いこと、②湿度が低いこと、③風通しが良いこと を念頭に。
浴室暖房・乾燥機の所有者で、実際に利用している方は約5割
衣類乾燥機を使用する方は約1割、使用しない理由1位「電気代がかさむから」
ご家庭に浴室暖房・乾燥機がある方に洗濯物を干す際に乾燥を早めるための工夫を聞いてみました。その結果、「浴室乾燥をつける」と答えた方が約5割という結果になりました。また、「換気扇をつける」「窓やドアを開けておく」など換気を意識している方が多いことが分かりました。
Q16.浴室に洗濯物を干す際、乾燥を早めるために何か工夫をしていますか。 (単一回答 N=88)
衣類乾燥機を使用しているかどうかを聞いてみました。その結果、衣類乾燥機を使用する方は約1割と少ない結果になりました。また、使用していないと答えた方に使用しない理由を聞いたところ「電気代がかさむから」と答えた方が約6割と最も多い結果となりました。
【洗濯ブラザーズコメント】
生乾き臭を防ぐには、洗濯機で洗う前からの対策が重要です。汗もかきやすくなる梅雨の時期は、洗濯前(カゴに入っている状態など)から菌が繁殖しやすいで、濡れたまま長く放置せず、こまめに洗濯していくことが嫌な臭いをさせないポイントです。少ない量でもこまめに洗っていけば干す場所にも困りにくくなりますよね。干した時に、扇風機の風を当てておくことや、乾燥機の有効活用などで梅雨の部屋干しでも快適に洗濯できます。
梅雨時期に洗濯のストレスを抱える人も少なくないかもしれません。実際に、本調査でも洗濯に悩まされる方が多くいることも判明しました。とはいえ、日々たまっていく洗濯物を片づけるためには雨の日でも洗濯をしないといけない、と感じる方も多いのではないでしょうか。そんな梅雨時期の洗濯も気持ちよく行うため、洗濯ブラザーズに「梅雨時期の洗濯 3つのポイント」を教えてもらいました。
【調査概要】
調査時期: 2021年4月10日~4月11日
調査方法: インターネット調査
調査対象: 20~60代 男女 計1,000人
調査エリア: 全国47都道府県
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【リンナイ調べ】とご明記ください。
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