妊娠・出産・育児向けIT商品・育児家電のコンテスト 「BabyTech(R) Awards 2023」8月25日まで審査ご応募受付中! バス置き去り防止システム、男性育休支援など時事的部門も注目
5回目の開催となる2023年はバス置き去り防止を支援する安全装置、男性育休支援、 人的資本経営、育児中人材キャリア支援など 時事的課題に応じた部門を創設し全12部門で募集中です。
アワードロゴと過去の受賞商品の例
ご応募はBTA2023ホームページから、Webフォーム記入または応募書式をダウンロードしてメールか郵送で受け付けしています。
時事的課題に対応した審査部門を新設
BTA2023は時事的課題に対応し募集部門の中に小分類を設けました。
「安全対策と見守り部門」には一般部門の他に専門分類「送迎用バス置き去り防止を支援する安全装置部門」を設置、「保護者支援サービス部門」には一般部門の他に専門分類「男性育休支援部門」と「キャリア支援部門」を設置しました。
これは、「社会的課題に対しテクノロジーが寄り添い、解決への伴走者となる」というBabyTechそのもののあり方を反映し、時事的に多くのソリューションが生まれるタイミングで、同部門他ジャンルの商品・サービスに埋没せず、同じ目的で作られた商品・サービス群の中で公正な審査を行う目的があります。
募集部門の詳細
小分類を含め合計12の部門に分類して審査いたします
1. 授乳と食事 | スマートさく乳機、スマート哺乳瓶、授乳室検索、授乳・食事の記録、メニュー作成、アレルギー対策、離乳食サブスクリプション、スマート調乳機、FoodTech類など、子どもの授乳・食事に関するもの |
2. 子どもの学びと遊び | 知育(発達支援含む)ロボット、プログラミング学習、ラーニングシステム、知育アプリ、ラーニングトイ、スマートぬいぐるみ、EdTech類など未就学児を対象の範囲とした学び、遊びに関するもの |
3-a. 安全対策と見守り 一般 | SIDS対策、危険監視システム、子どもの位置情報確認、保険類、シッター派遣、託児所マッチングなど、事件事故や怪我等から未然に子どもを見守るもの、見守る人材や場所を提供するもの。送迎バス置き去り対策装置は3-b.に該当 |
3-b. 送迎用バス置き去り防止を支援する安全装置 | 送迎バス車内の置き去り事故を防ぐための安全装置。バスに設置する降車時確認式、自動検知式など各種方式の装置。安全装置システムを包含した登降園管理システムは8.保育ICT部門に、子どもの現在地見守りタグ(GPS)は3-a.一般部門に該当 |
4. 妊活と妊娠 | 成人女性向けスマート基礎体温計、周期記録、家庭用音波スキャナ、スマート母子手帳、胎児情報アプリ、妊活支援、FemTech類など、妊娠を望む人から妊娠中、産前産直後の母体とパートナー、環境に関するもの |
5. 健康・毎日のお世話 | スマート体温計、スマート診察券、病状記録アプリ、産科小児科小児歯科向け電子カルテ、水分補給、排泄管理、小児科医派遣、病児ケア、子ども部屋向け気温湿度監視空調コントロール、HealthTech類、SleepTech類など、子どもの健康管理を目的としたもの |
6. 記念・記録・思い出 | 子どもと家族を撮影・記録するデバイス、子どもの成長記録、家族間写真・映像共有、アルバム作成、家族写真フォトグラファー派遣、子どもの作品保存、映像作成、記念品作成、パーソナライズ絵本作成など、子どもと家族の成長や成果の記念、生活・活動記録に関するもの |
7-a. 保護者支援サービス 一般 | オンラインコミュニティ、育児情報提供アプリ、育児情報Webサイト、子育て世帯向けの金融・不動産・支援等のオンラインサービスなど、妊娠中~乳幼児の保護者を対象とするもの |
7-b. 男性育休支援 | 男性育休制度策定支援、パパ友オンラインコミュニティ、パパ学級等の育児関連オンライン学習、パパ向け育児情報提供アプリ等、男性育休制度の策定や男性育休の取得など男性の育児休業を支援するもの |
7-c. キャリア支援 | 人的資本経営支援、育児中人材支援、育休者インターンマッチング、産休育休後キャリア支援など、妊娠中~乳幼児の保護者のキャリア支援を対象とするもの |
8. 保育ICT | 保育従事者向け人員管理システム、施設と保護者の連絡システム、施設での子どもの様子を記録するシステムなど、多人数の子どもを預かる保育施設向けのもの。安全対策と見守り部門、健康・毎日のお世話部門に該当するデバイスは、保育ICTではなく各部門でご応募ください(こちらで審査部門を変更する場合があります) |
9. 育児家事向け家電 | 育児家電、電動バウンサー、フードプロセッサー、小分け洗い用洗濯機、食洗機、ロボット掃除機、スマートスピーカー、ホームオートメーション、スマートリモコンなど、育児をしながら行う家事を効率化、省力化する商品 |
審査日程
一次、二次審査を経て2023年10月26日に受賞商品を発表。11月21日、22日には東京都立産業貿易センター 浜松町館で開催される「保育博2023」内で大賞授賞式、受賞商品の展示を行います。
賞について
昨年度のQualifiedマーク(参考)
○一次審査
BabyTech(R) Awards 2023 Qualified
一次審査通過賞および信頼できるベビーテック商品の認定証です。
部門ごとに書類による一次審査で優秀な商品を選出し授与します。
昨年度のトロフィー(参考)
○二次審査
大賞・優秀賞
部門ごとに一次審査通過商品(Qualified)から二次審査を経て大賞・優秀賞を選出します。
サンプル商品・アプリを試用の上、各商品のオンラインプレゼンテーションを経て、審査委員が審査基準項目毎に5点満点で採点、合計点数により順位を算出します。
大賞は各部門1位の商品、優秀賞は部門2位・3位の商品に授与されます。
※部門毎の応募数により、優秀賞の同率順位ランクイン数に変動がある場合があります。
昨年の授賞式、受賞商品展示会の様子
BTA2022授賞式
BTA2022受賞商品展示会
詳しくはBabyTech(R) Awards 2023の詳細をご覧ください
二次審査項目
・課題提起、解決方法
・新規・独創性、実用性
・機能性、使いやすさ
・安全性、健康への配慮
・将来性、継続性
※審査項目に優先順位はありません。それぞれの項目を審査員が採点し、その合計点数で審査を行います
審査委員会
・審査員
学校法人菊地学園 理事長 菊地 政隆さん(まあせんせい)
株式会社 企(くわだて) 代表取締役、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授 クロサカ タツヤさん
朝日新聞社 イベント戦略室 次長 鵜飼 誠さん
他
・コミュニティ審査員
BabyTechユーザーコミュニティをはじめとする複数のママパパコミュニティメンバーによる投票
・審査委員長
株式会社パパスマイル 代表取締役 永田 哲也
BabyTechとは
ベビーテックの広がり
「BabyTech(ベビーテック/ベビテック)」は、主に妊活・妊娠期から未就学児までの子育てを支援する、IoT(モノのインターネット)やICT(情報通信技術)を活用し家事や業務、ライフスタイルすべてを支え伴走する技術商品・サービスを指します。
私たちはAI、IoTなどに代表される先進技術を用いたものを先進的BabyTechと位置付けています。
育児中の家事やライフスタイルを助ける電化製品、インターネットサービスをBabyTechの入り口と位置付け、テクノロジがそばにある育児を生活者の皆さんがイメージし、導入しやすくなるファーストステップとして大きな意義があると考えています。
例えば、遠隔地にいるご親族とのオンライン通話や、ママパパに育児情報を提供するアプリやWebサイト、ロボット掃除機や食洗機といった育児中の家事を支える家電も広義のベビーテックといえます。
BabyTech(R) Awardsとは
ワンオペ育児をはじめとする育児に対する課題が山積するなか、これら課題に寄り添うBabyTechが普及し、生活者のみなさんに活用いただくためには2つのクリアすべき問題があります。
(1)どのようなBabyTech商品を選べば安心して子どもに使用できるか、生活者自身が評価する手段に限りがある
(2)BabyTechの普及、社会実装には生活者の皆さんの認知拡大と、そのための伝播力のある応援や協働が必要である
これらに対し、まず保護者や保育者の皆さんが安心して質の高いBabyTech商品を認知し、活用することができるよう、有識者による公正な審査により優れた商品やサービスを表彰する、BabyTech(R) Award Japanを2019年より開催しました。
生活者の皆さんが持つテクノロジーへの不安感、育児をアプリやデバイスに頼る後ろめたさを払拭するために、信頼に足る厳格なコンテストとなるよう尽力し、受賞した商品を安心してお選びいただける環境をつくることができました。昨年度より日本にとどまらないグローバルな賞への発展を目指し、BabyTech(R) Awardsと名称変更しました。
また、さまざまな企業の皆さんにご協力いただくことで、伝播力のある協働をしていただき、ベビーテックという言葉が生活者の皆さんをはじめ官公庁自治体の皆さんにも認知いただき、広がりをみせつつあります。
ベビーテック商品やサービスを提供されている皆様、今日の育児環境に課題感を持ち、アップデートして行きたいとお考えの皆様、取り組みに関心がある皆様に参加いただきベビーテック業界の発展を支えたいと考えています。
募集要項・応募方法
■募集要項・応募方法の詳細ページ
■募集要項PDF、申込用紙ダウンロード
■募集要項・応募方法のご案内動画
主催者
BabyTech(R) Awards 2023 実行委員会
BabyTech(R) Awardsをより多くの皆さんに応援いただくため、本年より実行委員会形式による主催に移行をいたします。また、これまで4回の開催運営実績から、審査運営等実務面はBabyTechの商標を持つ株式会社パパスマイルが主体となって行います。
実務担当企業
株式会社パパスマイル
「BabyTechのパイオニアとして市場を活性化させ、家庭をエンパワーメントすることで子どもの豊かな成長を支える」ことをビジョンとし、子どもの成長に夢を持つ人とともに仕事をする企業です。
※「BabyTech/ベビーテック」は株式会社パパスマイルの商標です
お問い合わせ先
ご自身の展開されている育児商品がベビーテックの範疇であるか?などご質問がございましたら是非お気軽にお聞かせください。また、30分程度のお時間をいただいて審査委員長の永田よりオンラインで当アワードのご説明をさせていただくことも可能です。その際はフォームまたはメールにて「BTA興味あり」とご連絡をお願いいたします。
Webから: お問い合わせフォームをご利用ください
メール : btaj_staff@papasmile.jp
電話 : 03-6555-2350 平日10:00~18:00
オペレーターがご用件を伺い、順次折り返しご連絡差し上げます。