地域発・日本発コンテンツを支援する「KURA ONE® コラボレーションWith」を開始。カンヌ国際映画祭でK2 Picturesがノベルティとして採用。

フランス・カンヌ国際映画祭で「日本映画界への新たな挑戦だ」と注目のK2 Pictures。現地での記者会見やブース来場者へのノベルティとして小容量アルミ缶日本酒KURA ONE®を採用。

アイディーテンジャパン株式会社

2024年6月28日 10時40分

フランス・カンヌ国際映画祭で提供されたKURA ONE®コラボレーションWith

Japan’s Native Products（地域産品）の個性を未開拓市場に届けるアイディーテンジャパン株式会社（本社：東京都目黒区、代表取締役：澤田且成、以下「同社」）は、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の配給や『孤狼の血』シリーズ、『シン・仮面ライダー』など話題作の企画を手がけてきたプロデューサーが立ち上げた株式会社K2 Pictures（本社：東京都中央区、代表取締役CEO紀伊宗之、以下「K2 Pictures」）がフランス・カンヌ国際映画祭の会期中に開催した記者会見や商談会において、同社が提案するKURA ONE®コラボレーションWithとしてデザインした小容量アルミ缶日本酒がノベルティとして供給されたことを報告しました。

■ 地域発・日本発コンテンツをKURA ONE®が支援

同社は地域産品の代表格の1つ「日本酒」に注目し、未開拓市場に届けるために配送方法や容器に注目したサービスを行なっています。容器の中のお酒は地域や酒蔵の個性と位置付け、同社はその個性を未開拓市場に届けるため、日本酒の製造やプロデュースは行わず、小口空輸配送、小容量アルミ缶日本酒の企画・販売を行なっています。

地域発・日本発コンテンツを発信する事業者（以下「コンテンツ事業者」）は、プレス発表やイベント参加といった対外的な情報発信の場を企画しノベルティを提供する機会があります。しかし、ノベルティという性質上、確定できないPR効果に対しての経費の支払いは大きな負担です。

また、コンテンツ事業者にとって、ラベルデザインの正面に自社が訴求したい情報やロゴ以外の要素を掲載することはノベルティの目的から考えて避けたい選択です。

同社は、日本酒をノベルティとして提供したいと思いながら上記のような悩みを持つコンテンツ事業者に対して、PR要素を経費の一部を同社が負担する「KURA ONE® コラボレーションWith」を開始しました。

概要：地域発・日本発コンテンツを対象に、同社がラベルデザイン費を負担する小容量アルミ缶日本酒KURA ONE®のノベルティ制作。コンテンツ訴求要素を正面エリアに配置し、評価の高い味わいチャートを設置。国内イベントや海外イベントへの配送も可能。

必要経費：日本酒費、ラベル印刷費、ラベリング費、配送費

同社が負担する経費：ラベルデザイン費

■ フランス・カンヌ国際映画祭のK2 Picthersノベルティで採用

2024年5月14日〜25日にフランスで開催されたカンヌ国際映画祭には、優秀作品の選考のほか、映画関係者に向けた発表会・商談会が開催されました。2023年8月に事業を開始したK2 Picturesは、カンヌ映画祭に参加し記者会見および商談会を開催しました。

カンヌ国際映画祭で開催されたK2 Pitcturesのプレス発表会　(C)Kazuko Wakayama

K2 Picturesは『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・仮面ライダー』などの仕掛け人らが開始した会社ということもあり、多くのメディアが参加した記者会見になりました。また20カ国以上のバイヤーとの商談会も開催され、カンヌ国際映画祭は大盛況に終えることができました。

K2 Picturesは日本発コンテンツ事業者として記者会見・商談会の参加者の記憶に残すノベルティとして同社が提供するKURA ONE®を選定し提供しました。

■ プレス発表会をサポートするデザイン性

K2 Picturesのノベルティとして提供されたKURA ONE®は、KURA ONE®のラベルデザインの、1) 日本語が分からない人向けの英語・ローマ字表記、2) 飲む前に目で味の特徴が分かる味わいチャート、3) 地球環境負荷を軽減する容器の説明、といった特徴があり、正面にはKURA ONE®の情報を記載せず、参加者にK2 Picturesの記憶に残すことを目指したデザイン設計を行っています。

今回のノベルティには、岩手県二戸市の株式会社南部美人が醸造する南部美人特別純米を選定し商品化しています。南部美人特別純米は2017年にイギリスで開催されたIWC (インターナショナル・ワイン・チャレンジ) で出品酒の中でナンバーワンの評価に与えられるチャンピオン・サケに選ばれ、その後も、アメリカ、フランス、スペイン、イタリア、モナコ、香港などでも受賞しています。現在は世界の約60カ国に輸出している、世界で最も知られている日本酒銘柄の1つです。

■ 日本の審美性が伝わってくると高い評価

K2 Pitchersから提供されたノベルティについて参加者からは「日本酒だと思わなかった。すごくスタイリッシュでいいと思う」「日本酒が大好きだけど缶は初めて見た。最高のノベルティだと思う」といったコメントがありました。日本発コンテンツの発信に日本発アルコールの日本酒がノベルティとして手渡され、そのラベルデザインにもさまざまな配慮がある仕掛けがあることから、日本について関心を持ち、カンヌ国際映画の会期中の情報量の中にあって、記憶に残る情報として一役を担う商品となりました。

【株式会社K2Picturesデータ】

会社名：株式会社K2 Pictures

2023年8月に事業を開始した映画会社。「日本映画の新たな生態系をつくる」という理念のもと、

映画製作ファンド「K2P Film Fund Ⅰ」を立ち上げ、カンヌの地で成立を発表した。また、その理念に賛同する、クリエイターとの企画開発も合わせて発表している。

公式サイト：https://k2pic.com/

【KURA ONE®商品データ】

KURA ONE®は、国内や海外で受賞歴がある全国の実力酒蔵のお酒を180mLアルミ缶に詰め替えた日本酒ブランド（2023年1月販売開始、#kuraonesake）。従来の720mL瓶では「重い」「大きい」「割れる」「保管が難しい」「味わいが分からない」「ラベルが読めない」といった課題を、小容量のアルミ容器に詰め替えることで「軽い」「小さい」「割れない」「地球にやさしい」日本酒になり手に取りやすくなりました。

アルミ容器は日本酒を劣化させる要因の紫外線を遮断するため、従来の瓶容器と比較すると保管の課題が大きく改善されます。またフルオープン容器のため日本酒の豊かな香りをより愉しむことができます。

KURA ONE®は「手にしたとき、ワクワクする、そして心地いい」デザイン。720mLのデザインを継承したラベルデザインや季語をコンセプトにしたシーズナルデザイン、また英語/ローマ字の銘柄名や味わいチャートは目でお酒の特徴が分かるなど、さまざまな工夫がなされています。

容器をアルミ缶に変更することで重量40%が削減され、アルミ缶のリサイクルに必要なエネルギーは新たにつくるより97%も削減できます。地球にやさしいことの実践がKURA ONE®の挑戦です。

KURA ONE®は日本でメディア・クリエイター・インフルエンサーとして活躍する外国人が審査員として「自国に紹介したい日本の逸品」を評価する「OMOTENASHI Selection」において金賞ならびに最も評価が高い「最高金賞」を受賞しました。

HP：KURA ONE®公式オンラインストア　https://kuraone.com/

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