TMJ×小倉縞縞 オリジナルマスクを制作
北九州市の伝統織物「小倉織」を使用 全国の従業員に配布
コールセンター・バックオフィス(事務処理センター)の構築・運営を行うセコムグループの株式会社TMJ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:丸山 英毅、以下TMJ)は、株式会社小倉縞縞(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:渡部 英子、以下 小倉縞縞)とのタイアップによりオリジナルの小倉織布マスクを作成しました。小倉縞縞は北九州市の伝統織物「小倉織」を製造・販売する企業です。今回の取り組みをはじめ、TMJはこれからも地域貢献と持続可能な社会創りを目指していきます。
TMJは2002年に北九州市へと進出して以降、日本全国への拠点展開を進めると共に、地域に根差した企業活動と雇用創出を重視した取り組みを続けてきました。現在では全国に17のセンター拠点を構えておりますが、進出した地域にはそれぞれ素晴らしい伝統産業が根付いています。TMJでは、その魅力を全国の従業員に伝え、各地域への愛着と誇りを感じる機会の創出を模索していました。その想いを自治体である北九州市産業経済局企業立地支援課(https://kitakyu-kigyorichi.jp/)へ相談したところ、小倉縞縞をご紹介いただいたことで今回のタイアップが実現。コロナ禍における衛生面での配慮と日ごろの感謝の気持ちを込め、従事する全国の従業員へ小倉織布マスクを配布することといたしました。
- 小倉織(こくらおり)とは
「小倉織」は、江戸時代初期から豊前小倉藩(福岡県北九州市)で袴や帯などとして織られてきました。多用した経糸が色のリズムを生む、立体感あふれるたて縞が特徴です。徳川家康も愛用したと言われ、丈夫でしなやかな質感の木綿布は日本全国で珍重されていました。戦時下の昭和初期に一旦その技術は途絶えましたが、染織家 築城則子氏が偶然に出会った小さな布の断片から2年近くの試行錯誤を繰り返し、1984年に復元・再生。北九州の伝統技術を蘇らせました。
- 小倉織マスクについて
たて糸が多く高密度に織られている小倉織は、丈夫で、飛沫防止にも優れ、肌ざわりもよく、なじみやすいのが特徴です。
くり返し洗ってお使いいただけるのはもちろんのこと、使っていくほどに滑らかになり、経年変化する生地の質感や縞の表情もお楽しみいただけます。日本の礼法である「折形」よりアレンジされた立体的なデザインは息もしやすく、見た目も美しい、生活のあらゆるシーンになじむ布マスクです。
- TMJの地域への取り組みについて
- 株式会社小倉縞縞 概要 (https://shima-shima.jp/)
会社名 :株式会社小倉縞縞
設立 :1996年5月7日
本社所在地 :福岡県北九州市小倉北区大手町3-1-107
代表者 :代表取締役 渡部 英子
事業内容 :小倉織を中心とする繊維製品デザイン企画・製造・販売、
インテリアデザイン企画・プロデュース、プロダクトデザイン
【コメント】
ニューノーマルな世の中において、リモートコミュニケーションはますます重要です。情報だけではなく人の想いも届け、地域をつなぐTMJ様には、私達の地元・北九州を支えていただき、心より感謝申し上げます。小倉織は江戸時代より武士の袴として珍重され「槍をも通さぬ小倉織」という逸話があるほど丈夫な織物です。この織りなしている糸が、皆様とのご縁をも強くつなぎ、御身を護る一助となりますよう祈念いたします。また、素晴らしい企業を誘致し、バックアップしている北九州市の魅力を更に発信できる一助となれるよう今後も尽力してまいります。
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