IoT・AI遠隔点検のLiLz、村田製作所 みなとみらいイノベーションセンターにおけるLiLz Gauge導入事例を公開
アナログメーターの情報をデジタル化し、科学的アプローチによる施設管理を実現
LiLz株式会社(本社: 沖縄県宜野湾市、代表取締役社長:大西 敬吾、以下: LiLz)が提供する遠隔IoT・AIサービス LiLz Gauge(リルズゲージ)が、株式会社村田製作所(本社:京都府長岡京市、代表取締役社長: 中島 規巨、以下: 村田製作所)の「みなとみらいイノベーションセンター」へ導入され、その事例が公開されたことをお知らせいたします。
■ 導入の背景
村田製作所 みなとみらいイノベーションセンターでは、施設のライフサイクルコスト削減のために、科学的な施設管理を実現すべくビル内の様々な設備に数多くのセンサーが導入されています。一方で、設備のトラブルや施設全体の省エネ効率化へ向けた分析を行う上で、既に導入されている中央監視装置と連携したセンサー類からの情報だけではデータが不十分な場合があり、アナログメーターの情報が必要になる場合があります。
LiLz Gaugeは電源・ネットワーク工事が不要で、設置したその日からデータを取得できる点が評価され、科学的な施設管理実現へ向けた製品の1つとして導入されました。なお、本導入は村田製作所みなとみらいイノベーションセンターの施設管理を担当しているTMES株式会社のご協力にて実現いたしました。
<株式会社村田製作所 芳賀氏からのコメント>
みなとみらいイノベーションセンターでは、人(施設利用者、管理者)に優しい施設管理を目指しています。当センターの施設管理を行っているTMES株式会社様よりLiLz Gaugeの提案があり、無線化技術の1つとして取り入れることになりました。特に魅力的に感じた点が後付けできる点にあります。時代の変化と共に発生する施設内の用途変更や、レイアウト変更などにも、スピーディーな対応が可能です。点検作業時間ゼロを目指し高度化することで、LCM時間を増やし高質化しながら施設管理のDX化を推進していきたいと考えています。
<TMES株式会社 小林氏からのコメント>
施設・設備の管理を実施していく上で、省力化や省人化を進めつつ、安全や品質の向上目指す当社として、LiLz Gauge の果たす役割は非常に大きいと考えています。特にカメラに撮影できる複数の計器類を、計器の種類を選ばずにデータ化できるところに、大変魅力を感じています。今後とも村田製作所様のセンシング技術と合わせて設備管理のDX化を進めるツールとして活用して行きたいと考えています。
導入事例にて本取り組みの詳細がございますので、ぜひご覧ください。
URL: https://lilz.jp/news/casestudy-murata/
■ 「LiLz Gauge」について
「LiLz Gauge」は、電源が無いあらゆる場所の目視巡回点検をリモート化します。1⽇3回撮影で約3年と⻑期稼働する低消費電力IoTカメラとクラウド側の機械学習・画像処理によってアナログ計器の値を⾃動で読み取るため、現場に⾏くことなく点検対象の情報を効率的に取得します。カメラを設置した当⽇から目視点検の省⼒化をスタートできます。
https://lilz.jp/lilzgauge/
■ LiLzについて
LiLzは、「機械学習とIoTの技術融合で、現場の仕事をラクにする」をミッションに掲げ、現在、設備保全現場の点検課題を解決するIoT・AIサービス「 LiLz Gauge」を提供中。CEATEC AWARD 2019トータルソリューション部門グランプリ、第6回JEITAベンチャー賞など受賞多数。
会社名: LiLz株式会社
所在地: 沖縄県宜野湾市我如古2-3-7 2F
設⽴: 2017年7⽉28⽇
代表者: ⼤⻄ 敬吾
<本件に関するお問い合わせ先>
〒901-2214 沖縄県宜野湾市我如古2-3-7 2F
TEL: 080-2748-3932 Email: contact@lilz.jp
担当:栗本
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