在日イタリア商工会議所 「地中海式食事法」をテーマにした国際シンポジウム開催決定!「MeDIET Japn2021」オンライン配信イベント・スペシャルスピーカー決定!
在日イタリア商工会議所(The Italian chamber of Commerce in Japan)は、地中海式食事法をテーマにした国際シンポジウムを下記の通り開催します。当日各国の各分野におけるプロフェッショナルなスピーカーが決定!
MeDIET Japan2021
11月18日(木)10:00~19:30
11月19日(金)15:30~19:30
形式:オンライン形式、ライブセッション *11月19日(金)のみライブ配信*事前登録制*
主催:在日イタリア商工会議所
後援:駐日イタリア大使館、駐日スペイン大使館。駐日ギリシャ大使館、ポルトガル駐日大使館
公式HP:https://mediet.jp
地中海式食事法は、現代において注目が高まるヘルシーライフという考え方で重要な役割を担っています。「食品ピラミッド」は、私たちが選択できる最良の食事パターンを表しており、現代人が患う主要な病気のいくつかを軽減する効果も証明されています。過去数年に渡り日本、アジアでその知名度は増していますが、未だ全ての人に広く知れ渡っている状況ではありません。MeDIET Japanは、地中海式食事法の代表的な研究者を集め、日本や和食と比較するなど最先端の切り口で討論会を行います。MeDIET Japanの最も重要なミッションは、あなたの疑問に答え、あなた自身が健康で幸せな生活を送れるようにお手伝いすることです。
今回は、世界各国のミシュランスターシェフや料理研究家、そして地中海式食事法の専門家たちを特別パネリストとして招聘しました。MeDIET Japan2021参加スピーカーは下記のとおりです。
From Japan
村田 吉弘 Yoshihiro Murata
株式会社菊の井 代表取締役 /NPO法人日本料理アカデミー理事長
京都・祇園の老舗料亭「菊乃井」の長男として生まれる。1976年、「菊乃井木屋町店」を開店。
自身のライフワークとして、「日本料理を正しく世界に発信する」「公利のために料理を作る」。また「機内食」(シンガポールエアライン)や「食育活動」医療機関や学校訪問・講師活動)を通じて、「食の弱者」という問題を提起し解決策を図る活動も行う。
2012年「現代の名工」「京都府産業功労者」、2013年「京都府文化功労賞」、2014年「地域文化功労者(芸術文化)」を受賞。2017年「文化庁長官表彰受賞」、2018年「第5回食の新潟国際賞」、「佐藤藤三郎特別賞受賞」、京都市文化功労者に選出、春の黄綬褒章受章、文化功労者に選出。
青柳 正規 Masanori Aoyagi
1944年、大連生まれ。古代ローマ美術・考古学を専攻。東京大学文学部教授、国立西洋美術館館長、文化庁長官などを務め、現在、東京大学名誉教授、東京藝術大学特任教授、日本学士院会員、山梨県立美術館館長、学校法人多摩美術大学理事長、奈良県立橿原考古学研究所所長、東京オリンピック・パラリンピック 文化・教育委員会委員長、石川県立美術館館長、他。50年に亘りイタリアの古代ローマの遺跡発掘に携わる。
横山 淳一 Junichi Yokoyama
オリーヴァ内科クリニック院長、医学博士
40年以上にわたって、糖尿病をはじめとした代謝性疾患・内分泌疾患を 中心に向き合って診療。東京 慈恵会医科大学教授を定年退職後にオリーヴァ内科クリニックを開院。2016年米国Best Doctors,Inc.よりThe Best Doctor in Japanに選出される。専門は、糖尿病・代謝・内分泌内科、栄養学、温泉療法。著書に、「イタリアに学ぶ医食同源」「炭水化物を食べながらやせられる!地中海式世界最強の健康ダイエット」「オリーブのすべて」など多数。
中村 丁次 Teiji Nakamura
公立大学法人 神奈川県立保健福祉大学 学長 /公益社団法人 日本栄養士会 代表理事・会長。
徳島大学医学部栄養学科卒業後、新宿医院勤務、聖マリアンナ医科大学病院栄養部に勤務。
1985年東京大学医学部を経て医学博士となる。その後、聖マリアンナ医科大学病院で栄養部部長を務めたのち、2003年神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部 栄養学科長/教授に就任。現在は神奈川県立保健福祉大学長を務める。著書「臨床栄養学者 中村丁次が紐解くジャパン・ニュートリション」「臨床栄養学Ⅰ・Ⅱ」「こんな食事が病気を防ぐ」など多数。
宇田川妙子 Taeko Udagawa
国立民族学博物館・超域フィールド科学研究部・教授。専門は文化人類学。イタリアでフィールドワークを行い、家族・親族、ジェンダーを主な研究テーマとしている。最近は食にも関心を広げ、国民料理やローカル・フード運動などにかんする考察を行っている。主な業績は『城壁内からみるイタリア』(単著、臨川書店2015年)、『ジェンダー人類学を読む』(共編著、世界思想社2007年)、『世界の食文化百科事典』(共編著、丸善2021年)。
棚橋俊夫 Toshio Tanahashi
是食キュリナリーインスティテュート(ZECOOW Culinary Institute)代表
滋賀県大津市の禅寺「月心寺」の村瀬明道尼のもとで修行。1992年、東京に精進料理店「月心居」を開く。15年後閉店し「21世紀は野菜の時代」と信じ、精進料理を通して、野菜の素晴らしさや心身共に健康健全になる為の真理を伝道すべく、国内外で意欲的な活動を続けている。とりわけ海外での関心が高く、Alain Ducasse, Rene Redzepi, Daniel Humm など名高いシェフに精進料理の指導もする。もはやガストロノミーの域を超え、「健康、環境、持続可能性、マインドフルネス」に貢献する。
From Italy
Sandro Dernini サンドロ・デルニーニ
イタリア・バーリ高度地中海農業研究機関CHIEAM国際センター上級顧問
国際地中海ダイエット財団(IFMeD)、地中海食文化フォーラム、ローマ・サピエンツァ大学の国際地中海食文化研究センター(CIISCAM)、21世紀ウェルビーイングコンソーシアム、カリアリ大学のウェルビーイングセンター、およびアーティストと科学者のコミュニティベースであるプレクサス・インターナショナル。など、多くの国際的な取り組みを共同設立し携わっている。
Franco Pepe フランコ・ペペ
フランコ・ペペは、パン職人の家族の三代目として生まれる。2012年、カゼルタ県カイアッツォにPepe in Graniを、続いて2014年に「Tasting Room」を、2017年には小さなピッツェリア「Authentica」をオープン。Pepe in Graniでは、職人技、研究、トレーニング、革新を尊重し、2018年健康的な食事を促進するため地中海式食事法に続く「機能的なメニュー」を考案。
2019年、他のシェフ達との共同プロジェクト「Authentica Stellata」を立ち上げイタリア共和国功労勲章を授与される。
新型コロナウイルスの緊急事態時、彼は地域社会への奉仕活動を積極的に行い、貧困層や生活が厳しい高齢者のためにピッツァやビスケットを寄付。
From Spain
Francisco Martinez Arroyo フランシスコ・マルティネス・アロヨ
カスティーリャ・ラ・マンチャ政府の農業、水、農村開発の顧問
スペイン国会地中海基金会長
政治共同体と農村開発戦略の豊富な経験を持ち、ローマの国連食糧農業機関(FAO)で活動し、ブリュッセルのEU(REPER)にスペイン代表として参加。専門分野には、農村環境、ワイン、PACが含まれる。
Miguel A. Martinez-Gonzalez ミゲル・アンヘル・マルティネス・ゴンザレス
ナバラ大学予防医学・公衆衛生学教授
ハーバード大学THチャン公衆衛生学部非常勤教授。
地中海式食事療法の第一人者の一人と見なされており、健康、糖尿病、肥満、うつ病、または食生活(砂糖の消費)に及ぼす影響に関する研究を行う。 2019年にはブリティッシュメディカルジャーナルに、2万人近くの参加者を研究対象とした、超加工食品の消費量の増加が死亡リスクの増加につながると結論付けた研究を発表。
From Greece
Dimosthenis Panagiotakos デモステネス・パナギオタコス
アテネ、ハロコピオ大学にて生物統計学、研究メソッド、疫学教授
健康、環境および新たなリスクの高レベル科学委員会のメンバー/ DG健康および食品安全、欧州委員会 (2016-2021)
研究対象には、NCD疫学とリスクモデリング、医学研究方法論、および公衆衛生が含まれる。著書3冊と800以上の科学論文を査読付きのインターナショナルジャーナルに発表、34.500以上の引用されている。(h指数77)。
Antonia Trichopoulou アントニア・トリホプル
欧州栄養学会連合(FENS)の会長の他、ギリシャ、欧州委員会、世界保健機関の多数の委員会の委員長または主要メンバーを務めてきた。彼女の科学的研究は、地中海式食事と伝統的な食品の健康への影響に重点を置いて、公衆衛生栄養学と栄養疫学に焦点を当てている。2018年にはClarivate Analyticsにより非常に引用された研究者に選出される。
From Portgual
Nuno Queiroz Ribeiro ヌーノ・ケイロス・リベイロ
ヘルシーダイエットシェフ
人々の健康を促進し、病気を予防、意識的な食事の味と価値を確立した功績により、保健省によって認められた最初のポルトガル人シェフ。 健康食品のシェフとして、健康と持続可能性のパターンを議論するWHOヨーロッパ会議内の討論に参加。
リスボン市議会と協力して、およそ100の教育機関で健康的な食事を専門とするポルトガル史上初のパイロットプロジェクト「CrescerSaudável」を共同執筆。その他にもレッドブリッジスクールでケータリングを担当、地中海式の食事に基づいて学校のメニューをデザインしている。
From UK
Simon Poole サイモン・プール
家庭医、作家、ブロードキャスター、そして地中海ダイエットに関する高い評価を受けている国際的な権威。
ケンブリッジ大学で研究と教育に携わる。英国医師会のフェローとして活動。ケンブリッジグローバル栄養健康センターのシニアインターナショナルコラボレーターであり、オリーブウェルネスインスティテュートの創設者である科学諮問委員会のメンバー。栄養、ライフスタイル、公衆衛生のテーマについて、報道機関や、Nutrition and Food ScienceやInternational Journal of Clinical Practiceなどの科学雑誌に定期的に論文を掲載。
Philip C. Calder フィリップ・カルダー
サウサンプトン大学医学部栄養免疫学教授
人間開発健康学部長
オメガ-3脂肪酸の役割、および免疫と炎症反応に対する食事と栄養素の影響に重点を置いた、脂肪酸の代謝と機能に関する研究を行っている。
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