フィルター常用者の約7割が「実際の肌を見てショック」を経験 ~"加工肌"と"リアル肌"のギャップに関する意識調査~

SNS時代の新たな肌悩み。デジタルとリアルの狭間で揺れる美意識

医療法人社団鉄結会

医療法人社団鉄結会(所在地:東京都渋谷区、理事長:高桑康太)は、美容皮膚科・形成外科であるアイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)を運営し、皆様の肌の健康と美容をサポートしております。今回はSNSやスマートフォンカメラのフィルター使用と実際の肌との認識ギャップについて調査を実施したので、その結果を紹介します。

■SNS時代の「見える肌」と「リアルな肌」のギャップ

「写真では肌がキレイなのに、鏡で見ると…」「フィルターなしの自分に驚いた」など、SNSやスマホカメラの美肌フィルターが日常化した現代、デジタル上の"見せる肌"と実際の肌との間にギャップを感じる人が増えています。

InstagramやTikTok、LINEカメラなどのSNSアプリには高性能な美肌補正機能が標準搭載され、毛穴やくすみ、シミなどを瞬時に消すことができます。しかし、その便利さゆえに「加工された自分」が基準となり、実際の肌状態を正しく認識できなくなっている可能性があります。

医療法人社団鉄結会は、全国の20〜30代のSNS利用者を対象に、フィルター使用と肌認識に関するアンケート調査を実施しました。

【調査概要】

•調査対象: 全国の20〜30代の男女300名(SNSまたはスマホカメラを週1回以上使用する人)

•調査期間: 2025年9月15日〜9月25日

•調査方法: インターネット調査

•調査実施: 医療法人社団鉄結会(自社調査)

■約8割がフィルター・補正機能を「ほぼ毎回使用」

全国の20〜30代のSNS利用者を対象に、写真や動画を撮影する際にフィルター・補正機能をどの程度使用しているか調査しました。

その結果、「ほぼ毎回使う」が51.3%、「よく使う」が27.7%と、約8割の方が日常的にフィルターを使用していることが分かりました。

調査結果:

•ほぼ毎回使う: 51.3%

•よく使う: 27.7%

•たまに使う: 15.3%

•ほとんど使わない: 5.7%

特に20代女性では「ほぼ毎回使う」が62.8%と高く、フィルター使用が写真撮影の"標準"になっている実態が浮き彫りになりました。

■フィルター常用者の68.2%が「実際の肌にショックを受けた」経験あり

フィルターを日常的に使用している人(「ほぼ毎回使う」「よく使う」と回答した人)を対象に、フィルターなしの写真や鏡で見た実際の肌を見て、ギャップを感じたことがあるか調査しました。

その結果、**68.2%**の方が「ギャップを感じてショックを受けた」と回答し、フィルター常用者の約7割が"加工肌"と"リアル肌"の違いに衝撃を受けた経験があることが明らかになりました。

調査結果:

•強くそう思う: 31.5%

•そう思う: 36.7%

•あまり思わない: 23.8%

•全く思わない: 8.0%

自由回答では「別人だと思った」「フィルターなしの自分を受け入れられない」「加工後の顔が本来の自分だと錯覚していた」などの声が寄せられました。

■最もギャップを感じるのは「毛穴」「くすみ」「シミ・そばかす」

実際の肌とフィルター使用時の肌で、どのような違いを感じたか調査しました(複数回答可)。

その結果、最も多かったのは「毛穴の目立ち」で74.6%、次いで「肌のくすみ」(61.3%)、「シミ・そばかす」(52.8%)という結果になりました。

感じたギャップの内容(複数回答可):

•毛穴の目立ち: 74.6%

•肌のくすみ: 61.3%

•シミ・そばかす: 52.8%

•肌の凹凸・キメの粗さ: 48.4%

•赤み・ニキビ跡: 43.2%

•肌の色ムラ: 38.9%

•ハリ・ツヤの無さ: 32.1%

フィルターが自動的に補正する「毛穴」「色ムラ」「肌質感」などの部分で、特にギャップを感じる人が多いことが分かりました。

■フィルター常用者の約半数が「実際の肌ケアへの意識が低下した」

フィルターの日常使用が、実際のスキンケアや肌への意識にどのような影響を与えているか調査しました。

その結果、**47.9%**の方が「写真では肌がキレイに見えるため、実際のスキンケアへの意識が下がった」と回答しました。

調査結果:

•意識が下がった: 47.9%

•変わらない: 38.6%

•意識が上がった: 13.5%

一方で、「フィルターと実際の差に気づいてから、むしろスキンケアへの意識が高まった」という回答も13.5%あり、ギャップに気づくことが肌ケアを見直すきっかけになっている人もいることが分かりました。

■実際の肌悩みで美容皮膚科を検討した人は約3割

フィルターなしの実際の肌を見て、美容皮膚科での治療を検討したことがあるか調査しました。

その結果、「検討したことがある」が22.1%、「実際に相談・施術を受けた」が**6.8%**で、合わせて約3割の方が医療的なアプローチを検討した経験があることが分かりました。

調査結果:

•相談・施術を受けた: 6.8%

•検討したことがある: 22.1%

•検討したことがない: 71.1%

年代別では30代の方が検討率が高く、「デジタルの中だけではなく、現実の肌も整えたい」という意識の変化が見られました。

■調査まとめ

今回は、SNSやスマホカメラのフィルター使用と実際の肌認識に関する調査を実施しました。

その結果、約8割の20〜30代がフィルターを日常的に使用しており、フィルター常用者の約7割が実際の肌を見てショックを受けた経験があることが分かりました。

特に「毛穴」「くすみ」「シミ・そばかす」などの肌悩みにギャップを感じる人が多く、フィルターによる"見せる肌"と実際の肌状態との乖離が、美容意識にも影響を与えている実態が明らかになりました。

デジタル時代だからこそ、画面の中だけでなく、実際の肌を健やかに保つことが大切です。鏡で見た自分の肌に違和感や悩みを感じたら、それは肌からのサインかもしれません。

■医師からのコメント

アイシークリニック 高桑康太医師コメント

「SNSフィルターの普及により、"理想の肌"のハードルが上がり、実際の肌との差に悩む方が増えています。しかし、フィルターで隠している肌悩みの多くは、適切な医療的アプローチで改善が可能です。

毛穴の開き、くすみ、シミなどは、レーザー治療やピーリング、適切なスキンケア指導によって目に見える改善が期待できます。大切なのは、デジタル上の"作られた美しさ"ではなく、自分自身の肌を健やかに保つことです。

フィルターなしでも自信を持てる肌を目指して、ぜひ専門医にご相談ください。」

■実際の肌悩みは美容皮膚科へご相談ください

フィルターで隠している肌悩みを、根本から改善しませんか?

アイシークリニックでは、毛穴、くすみ、シミ、ニキビ跡など、一人ひとりの肌状態に合わせた医療レーザー治療、ピーリング、スキンケア指導を行っています。

「フィルターなしでも自信が持てる肌」を目指して、専門医が最適な治療プランをご提案いたします。

【アイシークリニックの特徴】

•形成外科専門医による診療

•最新の医療機器を完備

•美容から保険診療まで幅広く対応

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上場
未上場
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設立
2016年09月