Study Valleyと朝日新聞社、国語4技能を育成する新プログラムを「TimeTact」で全国展開開始!~探究学習プラットフォームで、新聞社の知見を生かした実践的な学びを提供~参加高校を募集します

株式会社Study Valley(本社:東京都江戸川区、代表取締役CEO:田中 悠樹、以下 Study Valley)は、株式会社朝日新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:角田 克 、以下 朝日新聞社)と共同で開発した教育支援プログラム「国語4技能実践コース」を、Study Valleyが提供する探究学習プラットフォーム「TimeTact(タイムタクト)」に搭載し、全国の高等学校向けに提供を開始することをお知らせいたします。本プログラムの導入にあたっては、経済産業省の補助金を活用し、無償でご利用いただくことが可能です。
■ 背景
現代社会において、情報を正確に理解し、自らの考えを効果的に伝え、他者と建設的な対話を行うための国語力(「話す」「聞く」「読む」「書く」)は、ますます重要性を増しています。また、2022年度から高等学校で必修化された「総合的な探究の時間」においても、生徒が主体的に課題を発見し、情報を収集・整理・分析し、まとめ・表現するプロセスにおいて、これらの能力は不可欠です。
一方で、教育現場では、これらの能力を育成するための効果的な授業設計や、多忙な教員の業務負担軽減が課題となっています。
■ 共同プログラム「国語4技能実践コース」について
朝日新聞社が持つ長年の取材活動や記事執筆で培われた知見とノウハウを基に開発された「国語4技能実践コース」は、生徒が社会で生きる力を育むことを目的としたプログラムです。
【目的】
「話す」「聞く」「読む」「書く」の4技能をバランスよく鍛え、自己理解・他者理解・自己表現の基礎を養う。
【内容】
朝日新聞のデジタル版購読:
生徒一人ひとりにIDを提供し、最新ニュースに触れ、社会への関心を高める。
新聞活用ワークショップ: 新聞記事を題材に、情報収集・整理、多角的な視点、文章表現などを学ぶ協働的なワークショップを実施。
原稿添削:
朝日新聞社の記者経験者(OB・OG)が、生徒が作成した文章を添削し、プロの視点からフィードバックを提供。
オリジナル新聞制作:
学習の集大成として、生徒自身が取材・執筆した内容を本物サイズの新聞として発行。
特長:
実社会と連動したリアルな学びを提供し、探究学習やキャリア教育との高い親和性を持つ。
■ 探究学習プラットフォーム「TimeTact」による学習支援
「TimeTact」は、Study Valleyが開発・提供する探究学習に特化したクラウド型学習プラットフォームです。生徒の主体的な学びを支援し、教員の授業運営・評価にかかる負担を軽減します。これまでに全国200校以上の高校で導入実績があり、第12回キャリア教育アワードで経済産業大臣賞(最優秀賞)を受賞しています。
本プログラムにおけるTimeTactの活用
授業計画・準備の効率化:
「授業ナビ」機能により、プログラムの年間スケジュールや教材を簡単に配信・管理。
スムーズな授業実施:
授業の流れに沿って教材や提出物管理機能にアクセスでき、ICTを活用した円滑な授業運営を実現。
学習状況の可視化と個別最適化:
生徒の取り組み状況や成果物をリアルタイムで把握し、個別の声かけや指導に活用。
協働学習の促進:
ホワイトボード機能「あいである」やコメント機能付きノート「ノート&トーク」で、グループワークや意見交換を活性化。
学習成果の蓄積とポートフォリオ化:
探究のプロセスに沿った「探究成果」機能で、生徒の学びの記録を構造的に蓄積。
AIによるフィードバック(探究ロボ):
生徒のアウトプットに対し、AIが改善点や次のアクションを提案し、思考を深める支援(教員操作)。
成果物の発信:
作成したオリジナル新聞などを、学校のウェブサイトなどで簡単に発信・共有。
■ 全国展開と経済産業省補助金の活用
本プログラムは、「TimeTact」を通じて全国の高等学校に提供されます。導入にあたっては、経済産業省の補助金制度を活用いただくことで、2025年度費用負担なしで導入いただくことが可能です。補助金の詳細については、Study Valleyまでお問い合わせください。
■ 今後の展望
Study Valleyと朝日新聞社は、本プログラムの提供を通じて、生徒一人ひとりの国語力および探究スキルの向上に貢献してまいります。また、「TimeTact」を活用することで、教員の働き方改革を支援し、持続可能な教育環境の実現を目指します。
■ 株式会社Study Valley 代表取締役CEO 田中 悠樹 のコメント
「この度、報道の第一線で活躍されてきた朝日新聞社様と、未来を担う高校生の『表現する力』を育むプログラムを共同で提供できることを大変嬉しく思います。『TimeTact』というプラットフォームを通じて、新聞社の持つリアルな知見とICTの力を融合させ、生徒の学びを最大化し、先生方の負担を軽減することで、全国の探究学習の質の向上に貢献してまいります。」
■ 株式会社朝日新聞社 「先生コネクト」編集長・小田切陽子のコメント
「先生コネクト」は、教員のみなさまの「やってみよう」を応援する朝日新聞社のメディアです。この中で実施している「教育支援プログラム」の一環として、Study Valley様と共に、新たな学びの機会を全国の高校生に届けられることを大変嬉しく思います。新聞社ならではの知見や朝日新聞デジタル版の最新ニュースを活用し、生徒が主体的に考え、表現する力や探究スキルを育む実践的な学びを提供してまいります。全国の高校の皆様、ご参加を心からお待ちしております。
■ 株式会社Study Valleyについて
「誰しもが探究スキルを武器に自分の未来を切り開ける世界を実現する」をミッションに、探究学習プラットフォーム「TimeTact」の開発・提供を行うEdTechカンパニー。創業以来、全国200校以上の高校の探究学習をサポート。「TimeTact」は第12回キャリア教育アワード経済産業大臣賞(最優秀賞)を受賞。経済産業省「未来の教室」STEAMライブラリー構築事業者にも採択されている。
Study Valleyホームページ: https://www.studyvalley.jp
TimeTactについて:https://www.studyvalley.jp/timetact/school/
■ 本件に関するお問い合わせ先
https://que.digital.asahi.com/question/11016645
(朝日新聞社「国語4技能実践コース」お問い合わせフォーム)
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