ロボットコンテストに特化した学生チーム支援制度の2022年度採択チーム決定!
選出された高校、高専、大学等のロボコン学生チームに最大10万円相当の物品支援を実施
- STEPとは
詳細:https://scramble-robot.org/support_info/step2022/
- 採択チーム1 NHK学生ロボコン出場チーム「Robo+ism」(横国大)
横浜国立大学Robo+ismはNHK学生ロボコン優勝を目指し活動しているロボコンチームです。NHK学生ロボコンは毎年変わるルールに対して各チーム工夫を凝らしたロボットで戦う競技です。弊チームは2019年を最後に本選出場を果たせていませんでしたが、今年こそはという思いで全力で開発に取り組んでいます。
- 採択チーム2 CanSat出場チーム「FROM THE EARTH 12th CanSat Project」(東北大)
私たちのチームは全国各地の宇宙イベントにてCanSat競技に出場しています。CanSatとは空き缶サイズの小型ローバーで、上空から投下、着地後にゴールを目指して走行し、ゴールまでの距離を競います。大きさ、重さが限られている中で機構の限界に挑戦するのはとても難しいですが、CanSatならではの楽しみでもあります。
- 採択チーム3 ロボカップジュニア出場チーム「ST」(大垣市立西部中)
ロボカップライトウェイトに参加するチームSTです。昨年度はチームキャプテンが京阪奈全国大会に出場した実績のある2人で組んでいます。この支援を受け、C言語というプログラムで、自律し自由自在に動くロボットの作成を目指します。
- 採択チーム4 CanSat出場チーム「DERC CanSatプロジェクト」(同志社大)
DERC CanSat プロジェクトは種子島ロケットコンテストや能代宇宙イベントといったCanSat競技会、衛星設計コンテストといった超小型人工衛星の設計コンペに出場するチームです。同志社大学の学生が集まって活動しています。
- 採択チーム5 ROBO-ONEおよび春ロボコン(関西大会)出場チーム「同志社ロボット研究会」(同志社大)
同志社ロボット研究会は大学の公認団体となります。昨年度は2名でしたが、今年度より12名の部員を迎え新体制となりました。現在はROBO-ONE Light及び春ロボコン(関西大会)への出場を目指して活動しております。
- 採択チーム6 NHK学生ロボコン出場チーム「ロボメカ工房NHKロボコン部隊」(電気通信大)
電気通信大学ロボメカ工房NHKロボコン部隊はNHK学生ロボコンに挑戦するチームです。毎年変わる競技課題に対して様々な技術・戦術で挑みます。今年はチーム内の部品規格の改善やメンバー育成にも力を入れています。
- 採択チーム7 ロボカップジュニア出場チーム「電工研ロボットプロジェクト」(慶應志木高)
慶應志木電工研ロボットプロジェクトは今年4月に発足したチームです。ロボカップジュニアサッカーリーグでの全国大会出場を目標に活動しています。メンバー全員がロボット初心者であり、部活として低コストでの製作を意識しながら、メンバーの技術力向上に取り組んでいます。
- 採択チーム8 NHK学生ロボコン出場チーム「Robohan」(大阪大)
Robohanは学生ロボコン優勝を目標に活動している団体です。NHKロボコンは毎年変わる課題の達成度を競うロボコンです。このロボコンではワークの投射などの課題が設定されており、様々な投射法の試作、実験が必要となります。今年度はスケジュール管理の改善等を集中的に行い、チーム一丸となってロボット製作を行っています。
- 採択チーム9 CanSat出場チーム「白木菟ロボティクス」(慶應大)
白木菟ロボティクスは種子島ロケットコンテストのCanSat部門に出場予定のチームです。今年結成したばかりの団体ではありますが、皆一人一人違う力を掛け合わせて一つの目標に向かってロボット開発に挑みます。
- 採択チーム10 高専ロボコン出場チーム「神戸高専ロボット工学研究会NHKロボコンチーム」(神戸高専)
神戸高専ロボット工学研究会NHKロボコンチームは高専ロボコンに向けて主に1~4年が主力となって全国大会で結果を残すためロボット制作を行っています。各部員が電気班と機械班にそれぞれ分かれ、分担して開発しています。
- 採択チーム11 春ロボコン(関東大会)出場チーム「Set toys」(群馬高専)
私たちSet toysは3月に開催される「春ロボコン(関東大会)」へ参加するチームです。活動を通して仲間と切磋琢磨しあいながら成長することを目標に、「NHK高専ロボコン」での活躍も見据えながら、日々ロボット制作に励んでいます。
- 採択チーム12 NHK学生ロボコン出場チーム「岐阜大学ロボコンサークル」(岐阜大)
岐阜大学ロボコンサークルは主にNHK学生ロボコンに出場しているチームです。過去本戦出場経験があるものの未だ多く伸び代のある私たちは、新技術を積極的に取り入れ、失敗に臆することなく日々機体製作を行なっています。
- 採択チーム13 ロボカップジュニア出場チーム「Singularity」(N高ほか連合)
Singularityは岐阜県郡上市出身の高校生、高専生が集い、ロボカップジュニアサッカーライトウェイトに出場しているチームです。この競技は1チーム2台の自律型ロボットを制作し、サッカーで競います。私たちは全国大会で優勝し世界大会出場を目指しています。その過程で得た学びを共有し同競技者の活動に貢献していきたいと考えています。
- 採択チーム14 高専ロボコン出場チーム「明石高専ロボット工学研究部」(明石高専)
明石高専ロボット工学研究部は、主にアイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(通称:高専ロボコン)にむけて活動をしています。今年度は全国大会出場こそかないませんでしたが、これからも他高専にも負けない技術とアイデアを詰め込んだロボットを作るため、日々メンバーの技術力向上に努めていきます。
- 事業担当者コメント
ご応募頂いた申請書はどれも完成度が高く、審査員一同、時には感心しながら申請書を拝読しました。各チームとも新型コロナウイルス感染症の影響下での活動は3年目に入るところ、行動制限は徐々に緩和される中でも、チームメンバーの減少やノウハウの喪失に苦慮しているチームが多い印象を受けております。それらを含めたチームの課題を広く分析し、日々対応を行っていることがよく伝わってきました。また、チーム課題の分析から支援の必要性までを一連のストーリーとしてわかりやすく表現してくださったチームも多くいらっしゃいました。
審査員一同、もっと多くのチームを支援したいと考えながらも、今回はその中から優れた申請書を提出した14チームを選出いたしました。結果的には、中学生チームから大学生チーム、伝統チームからまだロボコン出場経験が無い新興チームまで、様々なチームを支援できる運びとなりました。各チームが自分たちの特色を丁寧に申請書に表してくださった結果と感じています。ありがとうございました。
申請書からも多くのチームが様々な課題を抱えていることを改めて認識し、弊機構では本事業も含め、引き続き多方面からの支援を実施して参ります。
- 次世代ロボットエンジニア支援機構について
【ご支援のお願い】
次世代ロボットエンジニア支援機構では企業様、個人様からのご支援によって事業を推進しています。ご支援の詳細はこちらをご覧ください。
企業様:https://scramble-robot.org/support/sponsor_info/
個人様:https://scramble-robot.org/support/supporter_info/
- 詳細情報
法人名:一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構
所在地:京都府相楽郡精華町精華台7-5-1けいはんなオープンイノベーションセンター201号室
代表者:代表理事 川節拓実(大阪大学助教)
設立:2020年5月18日
URL:https://scramble-robot.org/
事業内容:次世代のエンジニア育成・支援、ものづくり界隈活性化
詳細資料:https://scramble-robot.org/wp-content/uploads/2022/11/sponsor_20221115.pdf
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 学習塾・予備校・通信教育電子部品・半導体・電気機器
- ダウンロード