双日・ASF、グリーンEVインフラ事業の推進に向け資本提携を強化
~ラストワンマイルの脱炭素化実現に貢献~
双日株式会社(以下「双日」)と、電気自動車(以下「EV」)の企画、開発、製造および販売、バッテリーリース事業などをおこなうスタートアップ企業であるASF株式会社(以下「ASF」(エーエスエフ))は、2020年12月に資本業務提携を締結しましたが、このたび、ASFが新たに実施する第三者割当増資を双日がリードインベスターとして引き受け、資本関係を強化しました。
ASFは、2020年6月に佐川急便株式会社と小型EV(テスト車両)の共同開発を開始する基本合意を締結し、物流企業向けに特化した小型商用EVの共同開発・実証試験を進めています。ASFは今回の第三者割当増資を通じて、小型商用EV量産化に向けた車両開発を本格化させます。
双日は、リードインベスターとして、ASFの車両量産化に向けた先行開発に必要な資金面をサポートするとともに、双日グループの幅広いネットワーク・ビジネスインフラを活用し、EV充電用再生可能エネルギーの安定供給や充電インフラ設備の設置をはじめとするEV普及に必要な充電インフラの提供サービスを通じて、EV普及促進に向けた支援を強化するとともに、「グリーンEVインフラ事業」(再生可能エネルギー由来の電力による充電を前提としたEVインフラ整備事業)を推進します。
双日とASFは、今回の資本関係強化を通じ、総合商社である双日の多様なビジネスを展開する知見やノウハウおよび日本国内のみならず東南アジア地域他での海外市場でのネットワークと、ASFの持つ先進的なEV開発力を融合することにより、地球環境に配慮した交通インフラの創造と、持続可能な脱炭素社会の実現に向けた取り組みをさらに加速させていきます。
【双日 会社概要】
会社名 | 双日株式会社 |
設立 | 2003年4月 |
代表者 | 代表取締役社長 藤本昌義 |
資本金 | 160,339 百万円(2021年3月31日現在) |
所在地 | 東京都千代田区内幸町2-1-1 |
事業内容 | 総合商社として、自動車やプラント、航空、医療インフラ、エネルギー、金属資源、化学品、食料、農林資源、消費財、工業団地などの各分野において、物品の販売及び貿易業をはじめとして、国内および海外における各種製品の製造・販売やサービスの提供、各種プロジェクトの企画・調整、投資、ならびに金融活動などグローバルに多角的な事業をおこなう |
【ASF 会社概要】
会社名 | ASF株式会社 |
設立 | 2020年6月 |
代表者 | 代表取締役社長 飯塚 裕恭 |
資本金 | 34百万円(2021年3月31日現在) |
所在地 | 東京都港区赤坂1丁目14-5 アークヒルズエグゼクティブタワーS403 |
事業内容 | EVの企画、開発、製造および販売、バッテリーリース事業 他 |
パートナー企業 | 佐川急便株式会社 (2020年6月に小型電気自動車の共同開発を開始する基本合意を締結) |
【関連リリース】
2020年12月24日付リリース
「双日、電気自動車インフラ事業の開発に向け、ASF株式会社と資本業務提携」
https://www.sojitz.com/jp/news/2020/12/20201224-02.php
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