【新製品】チャットの質問に答えるだけで現場帳票を作成できる「i-Repo Chat」を10⽉31⽇にリリース
※本製品は、「i-Reporter」のオプションで、ご利⽤には「i-Reporter」のライセンスが必要です。
※特許取得済:特許第6396561号:帳票⾃動化システム
- i-Repo Chatとは? (特許取得済:特許第6396561号:帳票自動化システム)
i-Repo Chatは、「LINE」や「Microsoft Teams」「Slack」のチャットアプリ、または「Web Chat」を使ってチャットの『作業ガイダンス』に沿った質問に答えるだけで帳票を作成できるi-Reporterの新オプションです。
作業担当者は日頃使い慣れたチャットアプリで、チャットボットの質問に答えるだけで報告が完了します。
報告終了後には、チャットで答えた内容から報告書データ(EXCEL・PDF)が自動生成されます。
CSVファイルでのデータ出力や、APIを用いた外部の業務システムとのシステム連携も容易です。
加えて、現場担当者へ作業予定をリマインドすることが可能です。
作業の予定日時が近づくと、設定された時間前に作業者へチャットボットがタスクを提示します。
作業者はタスクを選択すると、作業・報告を開始することができます。
- i-Repo Chatの特徴
①チャットボットの作成はノーコードで簡単。
お客様の業務に合わせた「作業ガイダンス型記録・報告業務用チャットボットアプリ」をお客様側で簡単に作成できます。
i-Reporterの帳票定義をもとに作成する「チャットボットアプリ」の数にも、制限はありません。
②作業スケジュールとその作業に必要な手順や注意事項をチャットボットが的確にナビゲートします。
あらゆる現場作業とその記録・報告業務の効率化・標準化を実現します。
③i-Reporter及びi-Repo Projectで登録された作業者のスケジュールに対して、開始日時が近づくと事前に設定された時間前に、作業があることをチャットボットがリマインドしてくれます。
チャットボットからのスケジュールの呼びかけに応じ、そのユーザーに割り当てられたタスクを選択すれば、作業を開始できます。
また、タスクが未着手の場合、チャットボットから、終了予定時刻から設定した指定時刻まで自動でアラートのメッセージが都度届きます。
④現場から報告が終了すると、i-Reporterの記録・報告の帳票が自動で作成され、リアルタイムに情報の共有をすることができます。
i-Reporterの強力な外部連携機能によりExcel帳票、PDF帳票の出力、CSVファイルのデータ出力や連携APIによる業務システムやBIツール等とのシステム連携も容易にできます。
⑤既に業務で使っている身近なチャットアプリ(LINE、Microsoft Teams、Slack、及び、Web Chat)から入力可能です。
▼対応チャットアプリ
LINE、Microsoft Teams、Slack、WebChat(Webブラウザでのチャット入力)
▼i-Repo Chat対応クラスター種別
キーボードテキスト、数値選択、数値、時間数、年月日、カレンダー年月日、時刻、チェック、単一選択、複数選択、画像(写真の撮影)、作成、査閲、承認クラスター
▼開発の背景
i-Reporterはこれまで紙帳票のデザインをそのまま電子化することを推進して参りました。
理由は、現場帳票は、これまで現場で長年行われてきた改善活動の成果による現場の業務ノウハウのかたまりであり、そのこだわりとノウハウを最高にリスペクトしているからです。その想いの元、i-Reporterの製品開発、改善に取り組んでおります。
その一方、多くのお客様にご利用頂く中で、帳票デザインを使用せず簡単なコミュニケーションで記録・報告業務を行いたい、ただし、最終的には、エビデンスとしての記録・報告の帳票の作成は必須、というニーズも多々あることもわかって参りました。
下記の業務など、報告する項目数がそれほど多くない帳票が対象になります。
<i-Repo Chatでの記録・報告業務例>
・保守点検
・作業日報
・店舗管理
・施設管理
・営業日報
・社用車の運転記録
・体調管理チェックシート など
これらの報告は現場で紙にメモで記録し、写真を撮影、事務所に戻り報告書を作成、業務システムへの登録を行っているケースが多々あります。
現場からの移動時間、報告書の作成・システムへの入力などの業務上の無駄な時間の発生、入力ミス、報告漏れなどの課題が発生しています。
加えて、現場で働く作業者、特に、新人や外国人就労者の方などに対して、正しい作業手順や作業内容、作業時の注意事項、作業スケジュールなどをうまく指示できていない、標準化出来ていないという課題も発生しています。
こういった方々に、作業スケジュールと共にわかりやすく作業の手順や内容、注意事項などをガイダンスしたいという要望も多く頂きました。
それらの要望にお答えすべく開発致しましたのが「i-Repo Chat」です。
「i-Repo Chat」は、現場作業とその記録・報告業務の効率化・標準化、残業の削減、人件費の削減を実現します。
【今後の方針】
今後も3,000社を超えるi-Reporterユーザーの皆様に、より一層の生産性向上や利便性の高い体験をお届けできるよう、他にはないユニークで強力な製品をお届けして参ります。
引き続き、宜しくお願い致します。
- i-Reporterについて
i-Reporterは国内シェアNo.1の現場帳票ペーパーレス化ソリューションです(※1)。
使い慣れた現場の紙帳票がそのままデジタル化できるので、誰でも簡単に利⽤できます。
電⼦帳票はノーコードで簡単に作成・修正ができるのでプログラミング知識が無い⽅でも安⼼。
紙ならではのミス・漏れ、ダブルチェック・集計・転記の煩わしさを解決します。
1. 紙やExcelの帳票をそのままのレイアウトでタブレットに取り込み、ペーパーレスをノーコードで実現
2. 現場⼊⼒データがリアルタイムでデジタル化され、データの2重⼊⼒を防ぎ情報活⽤と共有が迅速に
3. 外付けデバイス、IoTやPLC、既存システムとのデータ連携により、ミス無く効率的な⼊⼒ができる他、トレーサビリティーの⾼いエビデンスが取得可能
4. ⾳声⼊⼒によるハンズフリーを実現し、作業と⼊⼒を並⾏可能
5. 複数のバーコードを一括連続して読み取るAR付きスキャンで在庫棚卸しなどの現場作業を大幅効率化
6. ⼊⼒データをAI 連携し、分析、解析結果をエビデンス化
7. オンプレミス版とクラウド版のどちらも利⽤可能
i-Reporterと各種のi-Repoファミリー製品は、ノーコード『現場DXプラットフォーム』としてお客様の現場DXの実現を支援します。
- 株式会社シムトップスについて
会社名:株式会社シムトップス
本社所在地住所:〒141-0021 東京都品川区上大崎2-25-2 新目黒東急ビル10階
代表者名 :代表取締役社長 水野 貴司
設立年月日: 1991年10月1日
資本金:1千6百5十万円
売上高:15億2千百万円(2021年度売上)
従業員数:計56名(2022.3末時点)
<事業内容>
個別受注生産向け生産スケジューラ、生産管理システムDIRECTORの開発/販売
「現場帳票」ペーパーレス ソリューション i-Reporterの開発/販売
BOPプロセスエディタ MPPCreatorの開発/販売
シムトップスは、1991年に国産生産スケジューラ専門会社の草分けとして誕生しました。
多くのお客様での生産スケジューリングや工程管理システムの構築、運用を通して得たノウハウを製品にフィードバックしながら、製造現場で使える生産スケジューラ、工程管理システム、IoTデータ収集ソリューション、iPad、iPhone、Windows「現場帳票」ペーパーレス ソリューションなど真に現場で使えるパッケージ製品を開発しています。
▼企業サイトはこちら
https://www.cimtops.co.jp/
(※1)富士キメラ総研 2022年8月3日発行
業種別IT投資 / デジタルソリューション 2022年版
I-4現場帳票ペーパーレス化ソリューション市場占有率36.1%(2021年度実績)
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