リブランドコンサルティング会社が「値上げ」に打ち勝つ指南書を出版 ー『売れる値上げ』(青春出版社)ー
原価高騰による値上げの逆風にも負けず、売れる仕組みづくりに成功し、“愛されるブランド”へ昇華した17社のブランディング事例を徹底解説。
1896年の創業から128年の実績を誇るリブランディング支援専門の事業コンサルティングファーム、株式会社YRK and(本社:大阪市中央区 代表取締役社長:中許将一 https://www.yrk.co.jp/)の常務取締役、深井賢一が、書籍『売れる値上げ』(青春出版社)を出版いたします。
書籍詳細はこちら → https://www.yrk.co.jp/books-fukai-price-increase-to-sell/
本書では、昨今の「値上げ」時代を乗り越え、“愛されるブランド”への成長に成功した17社のリブランディング事例をもとに、コスト上昇を付加価値に変えるためのメソッドをわかりやすく解説しています。
売れる値上げ(青春出版社)
原価高騰による値上げという逆風にも負けず、売れる仕組みづくりに成功し、“愛されるブランド”へ昇華した企業17社の成功事例を、余すことなく解説。
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◾️「値上げ」を付加価値に変換するリブランディング戦略が学べる“値上げ時代の必読書”。
2021年からブームのように押し寄せた値上げ。いまだに毎月のように「今月値上げされる商品」が品目数とともに報道されています。これらの報道では「原材料価格や物流費の高騰を受けて」と、値上げの原因や背景について触れられてはいます。その内訳は物流コストの増大、円安、そして社会情勢の変化であるわけですが、本質的な原因は「社会・環境問題」であり、今後もこの波は衰えることは無いでしょう。
商品やサービスを通じて、社会や環境の問題を少しでも解決していくことは、これからの時代に必須です。そして、値上げの原因が社会問題や環境問題とその対策にかかるコスト上昇であるならば、自社のブランドを「価値あるもの」として適切な形で伝え、「値上げを」付加価値に変え、"愛されるブランド"へ昇華しなければ、今後事業成長は見込めないということになります。
■「値上げ」を「付加価値」に変えた、17社のブランド戦略
この度、YRK&の常務取締役 兼東京支社長の深井 賢一は、『売れる「値上げ」』と題して、値上げをしても顧客離れを起こさず売上を上げるノウハウを、様々な業種の成功事例とともに紹介するタイムリーな一冊を出版いたします。
原価高騰による値上げという逆風にも負けず、売れる仕組みづくりに成功し、“愛されるブランド”へ昇華した企業17社の成功事例を、本書では余すことなく解説しています。
<本書で解説している企業17社>
ニチバン株式会社、ネスレ日本株式会社、豊島株式会社、株式会社大川印刷、カゴメ株式会社、株式会社ナリタヤ、シチズン時計株式会社、株式会社サンブンノナナ、サラヤ株式会社、オリオンビール株式会社、株式会社湖池屋、ゼブラ株式会社、ネキスト株式会社、えひめ活き生きファーマーズ株式会社、株式会社GOOD NEWS、西川株式会社、株式会社サンウェル
(※事例掲出順)
◾️目次
第1章 「コスト上昇=値上げ」を付加価値に変える、という発想
コスト上昇・値上げの流れは止まらない。
「コスト」の見方を変えると、チャンスが見えてくる。
コスト上昇時代を勝ち抜く! キーワードは「共感」と「参加」。
第2章 値上げをしても顧客が増えた!あの定番商品の戦略
高い付加価値がありながら一時期陥った苦境を救った「未来に向けての小さなアクション」
「脱・価格競争」を果たし、値上げしても売れる商品へ。『ニチバン セロテープ』
第3章「小さくて」「不完全な」取り組みこそ価値がある
いまの時代「完璧主義」はリスクになる
「外装の紙化」で広がる応援の輪。『ネスレ日本 キットカット』
「完璧な100%」より「ちょっとを100人」に。『豊島 ORGABITS プロジェクト』
第4章 自社商品の強みをきちんと「変換」できていますか?
上手に「変換・換算」することで、初めて価値が伝わる。
「共感づくりの先駆け」の印刷会社。『大川印刷の環境印刷』
「タイパ・コスパ」の工夫も伝え方次第で大きな付加価値に。
第5章 多額の宣伝費をかけなくても「ナカマとミカタ」で価値は広まる
売り手と買い手の関係を「テーブル型」から「カウンター型」へ。
自分だけのナポリタンで顧客を「ナカマ」に。『カゴメ“推しナポ”投稿キャンペーン』
お客がお客を呼んでくれる仕掛け。『ナリタヤの地元密着レシピキャンペーン』
第6章 WHATよりもWHY!商品ではなくストーリーを売ろう
「ストーリー化」で同質化を乗り越える。
時計に秘められた我が子への願い。『シチズン時計 シチズンエル』
流通に乗らない真珠が唯一無二の宝石に。『SEVEN THREE. 金魚真珠』
大阪の洗剤メーカーが日本中で愛される理由。『サラヤ Happy Elephant』
第7章 いまどき「モノ」より「参加」がプレミアム
「モノ」より「参加」が購買の動機に。
郷土を応援できるプレミアムで地元に貢献。『オリオンビール デザイン缶キャンペーン』
付加価値によって営業が自信を持って商談。『湖池屋 JAPANプライドポテト』
「寄付」付きボールペンがもつ最大の強み。『ゼブラ サラサクリップ赤い羽根』
第8章 業界・社会が抱える問題は付加価値になる
目の前の問題や課題が最強の付加価値に!?
循環型サステナブルファッションへ。『ネキスト UpcycleLino プロジェクト』
隠れ食品ロスの解消と地元農家支援で大人気。『えひめ活き生きファーマーズ ベジソルト』
「無用の長物」が「皆を幸せにする」銘菓に。 『GOOD NEWS バターのいとこ』
第9章 付加価値を生み出す原石は、すべての会社が持っている
「らしさ」の追求は「原点回帰」から。
売るのは「ふとん」か、それとも「快適な眠り」か。『西川 For S Project』
繊維の循環システムで企業理念を体現。『サンウェル 見本帳循環システム』
終章 値上げを付加価値に変える7つのメソッド
著者紹介
株式会社 YRK and
常務取締役 TOKYO代表
一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会 事務局長
深井賢一
一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会 事務局長。1989年 株式会社 YRK and 入社。マーケティングプランナーとして、食品・日用品・医薬品などのマーケティングやプロモーション、流通小売業の業態開発・売場開発に携わる。
現在はソーシャルプロダクツの適正な市場普及や、SDGsの本業化・ブランディング・コミュニケーション活用を企業に導入するためコンサルタントとして活躍。
【会社概要】
企業名: 株式会社YRK and
代表者 : 代表取締役社長 中許 将一
所在地 :
<大阪>〒541-0048 大阪市中央区瓦町2丁目6番6号
<東京>〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目12番5号 白鶴ビルディング2階・3階
創業 : 1896年1月
URL : https://www.yrk.co.jp
グループ企業一覧:
株式会社BRING
有限会社ジョイン・プロダクツサービス
株式会社ニッポン・インターナショナル・エージェンシー
株式会社SoooooS.カンパニー
株式会社ウェーブ
【本件に関するお問合わせ先】
担当者 : 越野(こしの)
TEL : 06-6203-9014 (受付時間:10:00~17:30 平日のみ)
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