「資本とは何か?」から考え、人的資本経営の不全を解き明かす。学術的に人的資本経営の本質を解明するレポートを限定公開

株式会社Maxwell's HOIKORO(マクスウェルズ ホイコーロー、代表:前山匡右、本社:大阪府大阪市西区)は、データサイエンス技術を活用したHR Tech分野のスタートアップ企業です。組織改革を実現するための高品質なサーベイツール「TSUISEE(ツイシー)」は、多くの企業から高い評価を受けています。
Maxwell's HOIKOROは、「人的資本経営」の本来の姿を明らかにするために、3名の専門家へインタビューを行いました。
今回のレポートは完全版として、これらのインタビュー内容をたたき台に、最先端の学術知を渉猟しながら、人的資本経営の本質に迫ります。多くの日本企業にとって、人材への投資の「新常識」を切り開く内容となっています
■3名の異なる考察から浮かび上がる「人的資本経営の不全」
『人的資本経営調査 結果レポート2025』(日本経済新聞社・ワークスジャパン)によると、現在、約8割の企業が人的資本経営について社内で具体的に議論している状況にあります。人的資本経営はすでに多くの企業で導入が進み、一定程度まで浸透してきている段階にあると言えるでしょう。
しかしながら、実際にそれらの施策に効果を実感している企業はまだまだ少ないのが現実です。
本レポートでは、人的資本経営の導入を進めるものの、企業の発展やビジネスの競争優位につなげられていない日本企業の現状について、専門家の方々にインタビューを行い、「社会学」(佐藤郁哉先生)、「人材マネジメント論」(守島基博先生)、「経営戦略論」(楠木建先生)という3つの視点から、人的資本経営が機能不全に陥る原因を考察しています。

■人材という資本の本質は、「流動性」と「文脈依存性」
人的資本経営の難しさは、人材という資本の特殊性にあります。1つ目の特殊性は「流動性」です。人材という資本は、そこに企業が投資し、価値を高めたとしても、転職等によって企業外に流出していく可能性を常に孕んでいます。
2つ目は「文脈依存性」です。人材という資本は、工場や設備のようにその効用や発揮する価値が常に一定であると言うことがありません。どんな優秀な人材でも、おかれた職場環境や人間関係、企業文化などによって、パフォーマンスが大きく異なってくるのです。
高い報酬で採用した即戦力人材が、社内で活躍できない状況などがこの典型です。
人的資本経営を、企業の発展につなげていくためには、「流動性」と「文脈依存性」という2つの特殊性を深く理解し、一連の施策を構築していく必要があるのです。
3名のインタビュー内容から、「人材への投資とは一体どのような事なのか?」という本質的な問いが浮上してきました。
そこで、私たちは最先端の学術論文を渉猟し、人材という資本の特殊性と、それを踏まえた投資の在り方について考察をはじめました。
表面的な人的資本投資の一歩先にある、投資の「新常識」を是非ご活用ください。
レポートの本編は、以下のURLからダウンロードいただけます。
【人的資本経営レポート:完全版】
https://tsuisee.com/report/
■会社概要
株式会社Maxwell's HOIKORO
代表取締役社長 前山匡右
大阪府大阪市西区土佐堀2-1-6 TOSABORI IVY3階
コーポレートサイト:http://hyakunen.com
オウンドメディア:https://www.maxwellshoikoro.com
提供アプリケーション:https://tsuisee.com
協力:株式会社Consulente HYAKUNEN
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