認知機能の低下リスクを、わずか5分でチェック。世界標準「MoCA」理論に基づく日本語版セルフチェックツールを提供開始
〜認知機能低下のリスクを早期発見・ケアへ〜
エーザイグループで、認知症のリスク低減から発症後のケアまで、一人ひとりに最適なソリューションを届ける「認知症プラットフォーム」を提供するテオリア・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:坂田 耕平、以下 テオリア)は、世界100カ国以上で採用されている認知機能検査「MoCA(モントリオール認知機能評価)」の理論に基づいた、一般向けデジタル認知機能チェックツール「XpressO(以下、エクスプレッソ)」日本語版の提供を開始しました。
本ツールは、認知機能低下のリスクを、わずか5分で確認できるセルフチェックツールです。デジタル化により手軽に実施可能にすることで、早期発見・早期ケアへのアプローチに繋げます。
▼「エクスプレッソ」URL
https://www.moca-xpresso.theo-one.com/

背景
現在、日本国内では約500万人がMCI(軽度認知障害)の状態にあると推計(※1)されています。MCIは、適切な介入を行うことで健康な状態へ回復する可能性が残されている重要なフェーズですが、その多くは適切な介入を受ける機会のないまま経過しており、早期段階での発見・介入が社会的な喫緊の課題となっています。
その背景には、認知機能検査の多くが専門家による対面実施を前提としており、デジタル版の本格的な普及がまだ進んでいないことから、多忙な医療現場での実施や生活者が医療機関を受診する際のハードルが高いという課題がありました。
テオリアは、この「検査のハードル」を解消すべく、「MoCA」の理論に基づいた、5分でセルフチェック可能なデジタルツール「エクスプレッソ」を日本市場へ導入。これにより、これまで見逃されがちであった認知機能低下リスクに早期に気づく機会を創出します。
(※1)認知症および軽度認知障害(MCI)の高齢者数と有病率の将来推計に関する研究(令和5年度)
▪️「MoCA」とは
カナダのマギル大学で開発され、世界100カ国以上、36言語で活用されている「認知機能検査の世界標準」です。MCI特有の微細な変化を捉えることに長けているとされています。
「エクスプレッソ」の主な特徴
①エビデンスに基づくセルフチェック
世界標準である認知機能検査「MoCA」の理論に基づいた認知機能のセルフチェックツールです。研究でも実証されたデータ(※2)に基づき、認知機能の健康状態をサポートします。
② わずか5分。PC/タブレットでいつでも実施可能
実施時間はわずか5分。PCまたはタブレットからいつでもアクセスでき、自宅や地域拠点などで、日常の健康管理の一部として無理なく取り入れられます。
※今後、スマートフォンにも対応予定
③ 言語や教育歴に左右されない「非言語タスク」を採用
言葉の知識や聴力の影響を受けにくい図形や配置を用いた課題により、どなたでも直感的に、かつ純粋な認知パフォーマンスをチェック可能です。

【こんな方におすすめ】
・最近、物忘れが気になり始めた方
・ご家族の認知機能の変化を早期に気づきたい方
・病院に行くべきか迷っている方
・定期的な健康管理習慣を身につけたい方
【おすすめの活用方法】
「エクスプレッソ」は、日々の健康管理に気軽に取り入れていただけるツールです。3ヶ月に一度というペースで定期的にチェックを行うことで、わずかな変化を早期にキャッチし、脳の健康維持にお役立ていただけます。年に一度の健診を待つだけでなく、日常の中で自身のコンディションを把握する新しい健康習慣として、ぜひご活用ください。
(※2) 出典:Klil-Drori S et al., "Validation of a digital self-administered cognitive prescreening tool", Journal of the American Geriatrics Society (2024). 正常群と認知機能低下群の判別におけるAUC値(0.845)および感度・特異度に基づく。
利用方法:3ステップで始める「脳の健康習慣」
STEP1:会員登録もしくはログイン
「エクスプレッソをはじめる」ボタンからテオリア・テクノロジーズの会員基盤である「THEO ONE」への会員登録(無料)もしくはログインを行う
STEP2:決済
クレジットカード決済で購入する
STEP3:エクスプレッソを実施
利用規約に同意してテストを開始する
THEO ONE メンバー(会員)限定キャンペーン
・対象者:THEO ONE メンバー(会員)
・特典内容: 「エクスプレッソ」無料利用
・提供期間:2026年3月23日(月)~2026年夏ごろ
【利用方法】
1. ログイン:
「エクスプレッソを始める」ボタンをクリックし、THEO ONE IDにログインまたは新規会員登録します。
2. コード入力:
決済画面の「プロモーションコードを追加」欄に、コード『XPRESSOFCP2026』を入力・適用してください。
3. 確認・完了:
合計金額が0円になっていることを確認し、注文を完了させます。
4. 利用開始:
注文完了後、すぐに「エクスプレッソ」をご利用いただけます。
※本キャンペーンは予告なく終了する場合があります。
今後の展望
テオリアは今後、エクスプレッソを「誰もが早期にリスクを検知できる社会インフラ」として普及させていきたいと考えています。
・自治体との連携:
官民共同モデル事業の契約を締結している静岡県長泉町を皮切りに、地域住民の健康増進を目的とした自治体での導入を推進します。
・健診・企業検診への導入:
従来の健康診断に「認知機能の健康管理」を組み込み、働く世代からの早期対策を支援することを目指します。
MoCA Cognition CEO コメント

「エクスプレッソ」日本語版をリリースできることを、大変嬉しく思います。
日本は世界の中でも特に高齢化が進む国であり、認知機能の変化を早期にとらえ、適切に介入につなげていくことが、これまで以上に重要になっています。
今回のリリースにあたり、デジタルヘルス分野において強みを持つテオリアと協業できることは、「MoCA」が培ってきた科学的エビデンスと、日本市場に根ざしたデジタルソリューションを組み合わせるうえで、非常に大きな意義があると考えています。
本協業を通じて、地域にお住まいの皆様やご家族が、日常の中で気軽に認知機能のセルフチェックを行える環境をつくり、認知症の早期発見と、一人ひとりに合ったケアへのスムーズな橋渡しに貢献できることを期待しています。
代表取締役CEO 坂田 耕平コメント

認知機能の変化にいち早く気づき、適切なケアへ繋げることは、人生100年時代をより健やかに生きるための重要な一歩です。世界的な認知機能評価のスタンダードをつくり上げたMoCA Cognitioonと協業できたことは、私たちにとって大きな転換点です。
「XpressO」は、忙しい毎日の中でもわずか5分で、ご自身の認知機能を客観的にチェックできるツールです。3ヶ月に一度のチェックを習慣化いただくことで、ご本人やご家族の変化に、これまでよりも早期に気づくことができるようになります。
私たちはこのツールを通じて、皆さまが漠然とした不安を抱えるのではなく、前向きに脳の健康維持に取り組めるよう、テクノロジーの力で寄り添い、伴走し続けてまいります。
※「エクスプレッソ」は、疾病の診断や予防を目的としたものではありません。

テオリア・テクノロジーズ株式会社について
テオリア・テクノロジーズは「認知症との向き合い方を、テクノロジーで変えていく。」をミッションに掲げ、エーザイグループの一員として認知症という社会課題の解決を目指しています。
AIなどの先端技術に深い「共感」を宿らせ、一人ひとりの異なる「人生の物語(ナラティブ)」に寄り添いながら、健常・未病時の備えから診断後のケアまで、認知症に関する事業に取り組んでいます。
<会社概要>
本社所在地:東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント 17F
代表者:坂田 耕平
設立:2023年9月4日
資本金:8億円
事業内容:医療・健康に関するデータを活用したサービス、その他ヘルスケア関連サービスの提供
URL:https://theoriatec.com/
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