東北アルフレッサ株式会社による医療機器専門商社 東日本メディカルシステム株式会社の株式の取得(子会社化)について
当社の子会社である東北アルフレッサ株式会社(本社:宮城県仙台市・福島県郡山市、代表取締役社長:内田信也、以下「東北アルフレッサ」といいます)は、医療機器専門商社である東日本メディカルシステム株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:小野宏行、以下「東日本メディカルシステム」といいます)の全株式を取得する株式譲渡契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.背景と目的
アルフレッサグループは、2032年度までの成長戦略「アルフレッサグループ中長期ビジョン」※1および「25–27 中期経営計画 Vision2032 Stage2 ~総合力で未来を切り拓く~(以下、「25-27 中計」といいます)」※2において、トータルサプライチェーンサービス(以下、「TSCS※3」といいます)を事業戦略の柱に位置付けております。また、25-27中計の医療用医薬品等卸売事業の事業戦略において、自社での取り組み強化と専業卸様とのアライアンス等による医薬品やメディカル品※4における「全国ネットワークの強化」を掲げています。
また、東北アルフレッサは、東北の地域医療に貢献し続ける会社を目指し、東北6県において医療用医薬品および医療機器や診断薬をはじめとするメディカル品等の医療用医薬品等卸売事業を展開しています。
東日本メディカルシステムは、宮城県と岩手県において約50年にわたって医療機器を中心とした卸売事業を行っており、国公立病院や診療所へのCTやMRIなどの医療機器の販売およびサポートを通じて、地域の医療技術の発展に貢献しています。
このたび東北アルフレッサは、東日本メディカルシステムの全株式を取得する株式譲渡契約を締結いたしました。これにより、東日本メディカルシステムが展開するCTやMRIなどの医療機器の販売エリアの拡大とメディカル品における流通機能の強化を図り、医薬品等の導入・開発、製造から、物流・販売、市販後調査・ラストワンマイルまでをグループ一体となって提供するTSCSの進化拡大を推進していきます。
※1 ご参考:2023年5月15日発表「『アルフレッサグループ中長期ビジョン』策定のお知らせ」
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2784/tdnet/2281689/00.pdf
※2 ご参考:2025年5月15日発表
「25–27 中期経営計画 Vision2032 Stage2 ~総合力で未来を切り拓く~」策定のお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2784/ir_material15/250636/00.pdf
※3 TSCS:アルフレッサグループ全体で保有する様々な機能を有機的に一体活用することで、シームレスなサプライチェー ンを確立し、医薬品等の導入・開発、製造から、物流・販売、市販後調査・ラストワンマイルまでをグループ一体となって提供することを指しています。
※4 診断薬、医療機器・材料、栄養食品等
2.株式取得の相手先(東日本メディカルシステム)の概要(2025年3月31日現在)

※5 1975年2月1日創業
(注)今回の東北アルフレッサによる株式の取得(子会社化)に伴う東日本メディカルシステムの名称および本社所在地の変更
はございません。
3.日程
(1)株式譲渡契約締結日 2025年8月27日
(2)株式取得完了日 2025年10月31日
4.今後の見通し
本件による業績へ与える影響は、軽微であると見込んでおりますが、中長期的には当社グループの企業価値向上に資するものと考えております。今後、本件に関して開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
以 上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像