サンディスク、革新的なnCache Pro技術により一貫した高性能を実現する「サンディスク エクストリーム プロ SSD」を 9月上旬より出荷開始

日本で初となるリテール向けSSD製品の販売を開始いたします

ウエスタンデジタル


サンディスク株式会社(本社:東京都港区)は本日、リテール向けSSD製品となる「サンディスク エクストリーム プロ SSD(ソリッドステートドライブ)」の出荷を日本で9月上旬より開始することを発表しました。「サンディスク エクストリーム プロ SSD」は、ドライブの実用性能[1]が最大限に常時持続することを求めるゲーマーやパソコンのヘビーユーザー、カメラマンやビデオグラファーなどのメディアプロフェッショナル向けの超高速製品で、本製品を投入することで日本でもリテール向けSSD製品の販売を本格的に開始いたします。

「サンディスク エクストリーム プロ SSD」は、連続読み出し速度最大550MB/秒、書き込み速度最大520MB/秒の超高速SSD製品で、一瞬のうちにグラフィック集約型のアプリケーションやゲームなどをロードし、動作させることができます。また、最大で1TBクラスの容量で、大容量のプログラムやゲーム、ファイルなどを保存するのに必要なスペースが確保され、それらのデータを驚異的な速さでロードでき、パソコンやコンソールを本格的なゲームマシーンへと変容させます。

サンディスクのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのケビン・コンリーは、「新しいサンディスク エクストリーム プロ SSDは、当社の革新的なnCache™ Pro 技術により長期間にわたって一貫して安定したドライブとしての実用性能と応答性を体感いただけます。業界屈指の10年間保証が付いていることからもわかるように、エクストリーム プロ SSDは迅速な演算を持続的に処理する能力があり、最先端のITデバイスを使いこなすユーザーやプロフェッショナルがサンディスクに期待する性能や信頼性、価値を体現しています」と述べています。

サンディスクのnCache™ Pro技術では2層構造のキャッシングアーキテクチャが採用されているため、スピードと耐久性が最適化され、重いワークロードへの対応、効率的なマルチタスク処理、そしてデスクトップやラップトップ、ゲーム用コンソールに対するきわめて迅速な応答が可能となっています。この技術が搭載されているサンディスク エクストリーム プロ SSDによってパソコンを補完することで、要件の厳しいグラフィック集約型アプリケーションを使用する熱心なゲーマーやデベロッパー、メディアプロフェッショナル、パソコンのヘビーユーザーが求めていた、持続的かつプロレベルの実用性能を実現することになります。

米調査会社のDFC Intelligenceによると、パソコン用ゲームの売上はコンソール用ゲームの売上を上回る勢いで、2014年にはパソコン用ゲームのマーケットが250億ドルを上回る規模になると予想されています[2]。パソコン用ゲームの人気がこのように高まっている背景には、複数のプレイヤーによるオンラインバトル形式のゲームや無料ゲームの台頭があります。業界トップクラスの実用性能を誇るSSDであるサンディスク エクストリーム プロにより、誰もがパソコンをアップグレードすることができるようになり、その結果、起動時間が短縮され、ファイルが瞬時に開き、プログラムやアプリケーション、ゲームが短時間でロードできるようになります。サンディスク エクストリーム プロSSD製品には、Windows®用のSSD診断ソフトウェアとなる「SanDisk SSD Dashboard」を備えており、ドライブ性能の監視やファームウェアのアップデート、手動または定期的な即時完全データ消去、ドライブの健全性/寿命/温度インジケータの表示が可能となるため、ユーザーは自分のSSDの作動効率を改善させることができます。SanDisk SSD Dashboardは、現在、以下のウェブサイトよりダウンロードすることができます。www.sandisk.com/ssddashboard

サンディスク株式会社のマネージングディレクターの青柳マテウは、「日本のSSD市場は世界的に見ても大きな市場のひとつで、この度、当社の最高スペックのSSD製品であるエクストリーム プロ SSD製品の販売を開始し、今後急速に拡大すると予測されるSSD市場に参入してまいります。パソコン自作ユーザーやゲームのお客様はもとよりイメージングユーザーにおいても、そのSSDの超高速性能がもたらすメリットを訴求してまいります」と述べています。

サンディスク エクストリーム プロ SSDは日本にて9月上旬より出荷を開始します。業界トップの10年間保証が付いた本製品は、2.5インチのSATAストレージデバイスに対応する、あらゆるパソコン、ラップトップまたはゲーム用コンソールと互換性があります。容量は240GB、480GB、960GB、価格はオープンです。


■サンディスクについて

フォーチュン500ならびにS&P500カンパニーであり、データストレージソリューションで世界をリードしているサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、これまで25年以上にわたって斬新なアイデアと革新的な製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。

サンディスク株式会社は、東京に本社を置き、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業・マーケティング業務拠点ならびにNANDフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。


*1GB=1,000,000,000バイト。実際にユーザーが使用できる容量はこれより小さくなります。

[1] 「実用性能(real-world performance)」という用語は、PCMark 8持続性テスト(Consistency test)における定常状態テスト(Steady state testing)に基づいています。定常状態とは、ノーマルな使用状態からヘビーな使用状態を経た後の実使用における実際の性能を想定しています。このテストでは、実際に使用されているストレージドライブの状態を示すために、実用性能という条件が設定されています。すべてのテストは以下のような共通のプラットフォーム上で実施されます。GIGAByte GA-Z77X-UD5H, RAM 8GB, Microsoft Windows 8 Ultimate 64-bit SP1, Processor: Intel® Core™ i7-3770 CPU @ 3.40GHz, Intel driver: 12.9.0.1001

[2] Hexus, “Global PC Games Market Revenue Overtakes Consoles”(2014年4月28日)、Games Industry International, “Games Industry to Exceed $25 Billion in 2014—DFC”(2014年1月29日)

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業種
製造業
本社所在地
3355 Michelson Drive Suite 100, Irvine, CA 92612 USA
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-
代表者名
スティーブ・ミリガン
上場
海外市場
資本金
-
設立
1970年04月