「働く人の国際化」をテーマにした動画を制作・配信

インドネシアからの技能実習生の姿を通して多様性を目指す「からくさホテル」を描く

観光客向け宿泊特化型ホテルを経営・運営管理する株式会社からくさホテルズ（東京都中央区、代表取締役社長：佐藤亮祐、以下、からくさホテルズ）は、「働く人の国際化」をテーマに、インドネシアからの技能実習生が清掃スタッフとして働く姿を通して、さまざまな国籍のスタッフに支えられている「からくさホテル」を描いた動画 "MY STORY, MY LIFE IN TOKYO"を制作し、2022年3月15日よりYouTubeなどの公式SNSアカウントや公式ウェブサイトにて配信を開始しました。ナレーションはインドネシア語、テロップは、インドネシア語、日本語、英語、簡体字、繁体字の5言語で閲覧が可能です。

 

 

＜動画 "MY STORY, MY LIFE IN TOKYO" 公開メディア＞
公式YouTube　　インドネシア語　https://youtu.be/C1thmrx2lWk
　　　　　　　　日本語　　　　　https://youtu.be/9zuHXenYngQ
　　　　　　　　英　語　　　　　https://youtu.be/9XUsDHQkOoY
　　　　　　　　簡体字　　　　　https://youtu.be/LzKlg4QtpAs
　　　　　　　　繁体字　　　　　https://youtu.be/nzawLpxuke0

公式ウェブサイト　　https://karaksahotels.com
公式Instagram　　　https://www.instagram.com/karaksa_hotel_official
公式Facebook　　　 https://www.facebook.com/karaksahotels
 

グループでホテル運営を内製化

からくさホテルズは全国に8ホテルを展開しており、コロナ前の主な顧客層は訪日外国人が8割以上でした。外国人スタッフも多く、現在、全体の３割以上を占める11か国51人がフロントスタッフとして働いています。

また、ホテル運営のほとんどを、親会社で不動産総合マネジメント会社である株式会社ザイマックス（以下、ザイマックス）の各グループ会社とともに内製化しており、清掃部門を担う株式会社ザイマックスサラ（以下、ザイマックスサラ）もその一つです。ザイマックスサラでは2019年からインドネシアからの技能実習生を受け入れており、現在49人が「からくさホテル」および ザイマックスが契約するオフィスで清掃に従事しています。
　
今回の動画の主人公のNur Cahya Setiyani（ヌル・チャフヤ・セティヤニ）さんは、2020年来日の2期生。チャフヤさんが仲間とホテルで働く姿、寮での過ごし方を通して、多様性を目指す「からくさホテル」を描いています。

からくさホテルズは、2016年の誕生当時から変わらず、今後も働く人を含めた国際化を推進してまいります。
 

「か らくさホテル」で清掃する様子

寮で同僚と日本語の勉強をするチャフヤさん（左）

 

 

 

国際色豊かなスタッフがホテル運営を 担う

「からくさホテル」は、2016年3月に誕生した観光客向け宿泊特化型ホテルです。国際空港・ターミナル駅近くや観光都市に位置し、平均20㎡以上のツインルームを軸に、ファミリーやグループ利用に最適なコネクティングルームを全体の約5割設けているのが特徴です。さらに、全館無料Wi-Fiや、各室のバスルーム、洗面所、トイレを独立させるなど、観光客向け機能・サービスが充実したホテルです。現在、札幌に1軒、東京に2軒、関西に5軒の計8ホテルを経営・運営しています。
https://karaksahotels.com


■参考資料
1. ザイマックスグループの外国人従業員数：461人・全体の7.0％（2022年3月1日現在）
    うち、
    ・インドネシアからの技能実習生は全49人
　 ・「からくさホテル」の外国人従業員数は11か国51人・ホテル全体の31.3％

2. 厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ（2021年10月末現在）
    https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23495.html

    届出状況のポイント（出典：厚生労働省公式ウェブサイト）

• 外国人労働者数は1,727,221人で、前年比2,893人増加し、平成19年に届出が義務化されて以降、最高を更新したが、対前年増加率は0.2％と、前年の4.0％から3.8ポイントの減少。
• 外国人を雇用する事業所数は285,080か所で、前年比17,837か所増加し、届出の義務化以降、最高を更新したが、対前年増加率は6.7％と、前年の10.2％から3.5ポイントの減少。
• 国籍別では、ベトナムが最も多く453,344人（外国人労働者数全体の26.2％）。次いで中国 397,084人（同23.0％）、フィリピン191,083人（同11.1％）の順。
• 在留資格別では、「特定活動」が65,928人で、前年比20,363人（44.7％）増加、「専門的・技術的分野の在留資格」が394,509人で、前年比34,989人（9.7％）増加、「身分に基づく在留資格」が580,328人で、前年比33,859人（6.2%）増加。一方、「技能実習」は351,788人で、前年比50,568人（12.6％）減少、「資格外活動」のうち「留学」は267,594人で、前年比38,963人（12.7％）の減少。