中小企業でもAI導入できるサポートサービス開始、顧客ニーズに合わせた導入支援

個別のビジネスシーンに応じたカスタマイズに対応し、導入可能にする業務自動化のプロフェッショナルチーム体制を構築

シーシステム

2024年2月27日 09時20分

注文書などのデータ入力業務の自動化は、人材不足の対応と企業の成長に不可欠な要素となっています。しかし、企業ごとに運用方法が異なるため、属人化しているケースが多くあります。導入時にユーザーが直面する個別の課題に対応するため、AI JIMYはカスタマーサポート体制を全面的に強化しました。この取り組みにより、企業はこれまで検討していたAIツールの導入をスムーズに進められます。特に中小企業のようにDXを推進する人材が少ない場合でも、パートナーとして利用できます。

カスタマーサポート強化の経緯と目的

多機能で利用しやすいA自動化ツールAI JIMY Paperbotは、業務の自動化を求める多くの企業に選ばれてきました。しかし、すべての機能を完全に活用しているユーザーは少ないため、私たちはサポート体制の見直しを行いました。新設された専門チームは、ユーザーがAI自動化ツールをより効率的に利用できるよう、個別のニーズに合わせたサポートを提供開始します。

サポート事例

事例1：提案から自動化の運用支援までトータルサポート

現在のデータ入力業務プロセス全体から改善する方法を提案します。業務整理をはじめ、データ入力を自動化したい書類が適切に読み取れるかどうかをあらかじめ検証します。動画、オンラインミーティング、訪問を通じて設定から運用まで支援します。

事例2：表記ゆれの統一に向けた個別サポート

同じ商品でも各社より送られてくる注文書には異なる商品名が記載されていることがよくあります。このような場合でもデータ入力の完全自動化は可能です。人間であれば、異なった商品名が書かれていても、データ入力時に正しい商品名に脳内で変換することができます。しかし、自動化ツールを利用する場合は、異なる商品名を自社の商品名に変換する作業が必要になります。加えて、商品コードが必要な場合もあります。AI JIMY Paperbotに搭載されている機能だけでなく「外部のサービスを利用しなければならない」「顧客に依頼時の修正をお願いしなければならない」など、業務プロセスに合わせた提案とサポートを行っています。

サポートを受けた企業は、データ入力業務を大幅に短縮した事例もあります。また、導入の際には個別の業務要件に合わせてプランを提案するため、多くの企業がコスト削減と効率化を実現しています。

カスタマーサポートの今後の展望

今後も、ユーザーの問題解決を最優先に考え、テクニカル情報の充実を図り、中小企業の業務効率化を支援します。また、ハンズオンセミナー、ナレッジベース、動画コンテンツを活用してユーザーが理解を深められる環境を整えていきます。この取り組みを通じて、収集したユーザーの声をツールに反映し、よりユーザーが快適に事業を進められるように支援をしていきます。