【近年の物価高が原因でお歳暮商戦に変化?】今年のお歳暮準備について300人にアンケート調査★
調査期間:2023年11月2日~2023年11月10日 |
1年間の感謝の印を贈り物として贈るお歳暮は、日本の伝統的な慣習として古くから親しまれてきました。
しかし、近年の物価高の影響によって、一部の商品で量を減らして価格を据え置く実質値上げが行われたり配送料が値上げされたりと従来のお歳暮商戦に変化が起こっています。
そこで、オフィスギフトでは、例年お歳暮を贈っている300名の20〜70代以上の男女を対象に「近年の物価高とお歳暮」についてのアンケート調査を行いました。
また、お歳暮の時期が始まる前にみなさんが今年のお歳暮をどのように準備するのかについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
★近年の物価高は消費活動に影響している
初めに、近年の物価高を実感しているか調査してみたところ下記のような結果となりました。
(N=300名、単一回答。2023年11月2日~2023年11月10日に実施したインターネット調査による)
やはり、ほとんどの方が物価の高騰を実感しているという結果となりました。
物価の高騰で懸念されるのが消費者の「買い控え」ですが、実際に物価の高騰を意識して購入をためらう方は多いのでしょうか。
(N=300名、単一回答。2023年11月2日~2023年11月10日に実施したインターネット調査による)
結果としては、約9割の方が買い控えや購入を我慢した(ためらった)と回答しています。
特に、物価高は食品や電気・ガスなど生活にかかせないものにまで影響を与えており、以前と比べて節約を意識する方が増えているでしょう。
このような中で、必ずしも贈らなければならない訳ではないお歳暮には、どのような影響が出ているのでしょうか。
★今年のお歳暮への影響は...?
(N=300名、単一回答。2023年11月2日~2023年11月10日に実施したインターネット調査による)
物価高により、今年はお歳暮を控える方も多いのではないかと予想されましたが、結果としては、例年通りお歳暮を贈ると回答した方が約8割にものぼる結果となりました。
物価高にもかかわらずお歳暮を控える方が少ない理由として、贈ることが「習慣化」していることが挙げられるでしょう。
また、贈る相手が付き合いの長い方や目上の方が多く、なかなかこちらから控えることが難しいということもあるかも知れません。
反対に、「いいえ」と回答した方は、やはり物価高が影響しているのでしょうか。
(n=61名、単一回答。2023年11月2日~2023年11月10日に実施したインターネット調査による)
今年、お歳暮を贈ることをやめた方の中で、その原因が物価高にあると回答した方は、約8割にのぼりました。
例年、お歳暮をかかさず贈っていた方でも、物価高による負担を考慮して送ることを断念せざるをえない状況にあるようです。
★物価高によってお歳暮を贈るハードルが上がると回答した方が67%
(N=300名、単一回答。2023年11月2日~2023年11月10日に実施したインターネット調査による)
先述したように、例年通りお歳暮を贈ると回答した方が比較的多い結果となりましたが、お歳暮を贈るハードルは、一般的に物価高によって上がっていると考えている方が多いようです。
下記で、みなさんがこのように回答した理由をご紹介します。
お歳暮は複数にお送りするので、物価高は総額として大きくなってしまうから。
また、グレードを下げたときの心証を考えるとあまり下げられないのが現状。(50代女性)
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普段の生活費だけでもいっぱいいっぱいなのに贈り物までとなると大変だと思います。でも質や値段を下げるわけにはいかないので、例年と同程度のものをこれまでより高い値段で購入することになると思います。(40代女性)
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さほどゆとりのない家計の中でやりくりしている人も多いと思うので、日常の必需品の購入で圧迫を受けるとお歳暮などへの出費を本当に苦しく思う人もより増えるだろうと思うからです。(40代男性)
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また、お歳暮の金額や贈る数、内容などは物価高によってどのような影響を受けるのか、詳しく解説していきます。
★お歳暮にかける金額
(N=300名、単一回答。2023年11月2日~2023年11月10日に実施したインターネット調査による)
近年の物価高により、お歳暮にかける金額に変化があったかどうかアンケートをとったところ、「変わらない」と回答した方が多い結果となりました。
これは先述したように、贈り先との付き合いやお歳暮の習慣化が理由として挙げられますが、「減った」と回答した方も全体の約3割を占めており、物価高の影響があることを示しています。
★お歳暮を贈る数
(N=300名、単一回答。2023年11月2日~2023年11月10日に実施したインターネット調査による)
近年の物価高により、お歳暮を贈る数に変化があったかどうかアンケートをとったところ、こちらも「変わらない」と回答した方が多い結果となりました。
しかし、「増えた」と回答した方が極端に少ない結果となっており、新しくお歳暮のやり取りを始める方は減っていると考えられるでしょう。
★影響は、お歳暮の内容にも…
(N=300名、単一回答。2023年11月2日~2023年11月10日に実施したインターネット調査による)
例年と比べてお歳暮の金額や数に変化はないと回答した方が多い結果となりましたが、お歳暮の内容に変化があるかどうか質問したところ、「はい」と回答した方が多い結果となりました。
では、お歳暮の金額や数に変化はみえないにもかかわらず、内容はどのように変化しているのでしょうか。
そこで、「お歳暮の内容は嗜好品・贅沢品と生活必需品のどちらがよいと思いますか?」というアンケートをとった結果が以下の通りです。
(N=300名、単一回答。2023年11月2日~2023年11月10日に実施したインターネット調査による)
結果は、「嗜好品・贅沢品のほうがよい」と回答した方が55%を占めましたが、「生活必需品のほうがよい」と回答した方も45%を占めており、一般的に嗜好品・贅沢品を贈ることが多いお歳暮において意外な結果となりました。
下記で、「嗜好品・贅沢品のほうがよい」と回答した方、「生活必需品のほうがよい」と回答した方それぞれの理由をご紹介します。
【嗜好品・贅沢品のほうがよいと回答した方の理由】
せっかく頂くのであれば、普段自分で買わないようなものが嬉しいと思うから。(30代女性)
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あまり特別感がないように感じるし、自分がもらう側なら少しがっかりするから。(30代女性)
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物価高で嗜好品、贅沢品を自分用に買わない人が増えていると思うので、お歳暮くらい嗜好品、贅沢品を送った方が喜ばれると思うからです。
(30代女性)
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【生活必需品のほうがよいと回答した方の理由】
少しでも生活費を抑えられると思うからです。特に晩御飯の一品やお弁当のおかずに使えるものは助かります。(30代女性)
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生活必需品はいくらあっても、誰からもらっても、『絶対に使える』のでやっぱり嬉しいと思います。好みがわかれる心配もないので、もらう側も贈る側も安心です。(30代女性)
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コロナ禍であった事もあり、外出が減った方もいるかと思う。そのため、在宅でもいろいろ使えるような生活必需品の方が喜ばれる。(20代女性)
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みなさんのお歳暮事情を紹介!
この章では、アンケート回答者のお歳暮事情を深堀していきます。
ぜひ、お歳暮を検討する際の参考にしてください。
★どのようなお歳暮を贈りますか?
(N=300名、複数回答。2023年11月2日~2023年11月10日に実施したインターネット調査による)
どのようなお歳暮を贈る機会が多いか尋ねたところ、「お菓子」が一番多くの票数を集める結果となりました。
そして、僅差でハムやローストビーフなどの「加工肉」が続いています。
また、お歳暮の定番である食料品を中心に票が集まっていますが、自分でほしいものを選択し受け取ることができるカタログギフトも一定の票数を集めました。
★お歳暮を贈る際に迷ってしまうことは受け取り手が喜ぶかどうか
(N=300名、複数回答。2023年11月2日~2023年11月10日に実施したインターネット調査による)
1年間の感謝の印を贈り物として贈るお歳暮ですが、普段の感謝の気持ちを伝える大切な贈り物だからこそ相手が喜んでくれるかどうか迷う方が多いようです。
また、「金額設定に迷う」「そもそも何を贈ればよいか迷う」という方もいらっしゃいました。
加えて、目上の方や普段お世話になっている方に送る機会もあり、マナーに反している贈り物を贈らないようにする必要もあります。
アンケート結果でもあったように、嗜好品・贅沢品と生活必需品にほとんど差はないため、食料品を中心にお菓子や加工肉などの定番品を贈る方が多いようです。
どうしても、自分で決めるのが難しいという方は、相手の好きなものを選んでもらえるカタログギフトがおすすめと言えるでしょう。
★約7割の方がお歳暮にカタログギフトをもらって嬉しいと回答!
(N=300名、単一回答。2023年11月2日~2023年11月10日に実施したインターネット調査による)
お歳暮で「相手が喜んでくれるか迷う」「そもそも何を贈ればよいの?」という方には、カタログギフトがおすすめです。
カタログギフトは心がこもっていないのではないかと思われたり、選んで注文するまでに時間がかかって面倒であったりするのではないかという意見もあります。
しかし実際に、約7割の方がお歳暮にカタログギフトをもらって嬉しいと回答しており、その理由は以下の通りになります。
いざいただいて、好みに合わずがっかりしたことが多々あるから。カタログギフトなら好みの物を選べる上に、選んでいる時間もとても楽しい。(40代女性)
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自分好みの物を選べるので嬉しいです。お歳暮で頂くものが重なる時があるので避けられることは良いと思います。(50代男性)
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欲しくないものをもらうよりも、自分で欲しいもの、好きなものを選べる方が良いです。欲しいものをもらえたら絶対に大事にしますし、お金も物も何一つ無駄になりません。(30代女性)
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目上の方や会社の上司などに送る機会も多いお歳暮であるため、カタログギフトを贈る際は失礼にならないよう慎重に選ぶ必要がありますが、自由に商品を選べたり好きなものを好きなタイミングで注文できたりとメリットもたくさんあります。
また、選ぶ楽しさも味わえるため、年末ひと段落ついたときに家族や親戚で集まってワイワイ話しながら買い物できるのも魅力です。
★お歳暮にぴったりのカタログギフトはオフィスギフト
オフィスギフトのお歳暮ギフト:https://www.officegift.jp/scene/oseibo/
お歳暮にカタログギフトを贈るなら、贈り先に喜んでいただけるよう内容が充実したものを選びたいですよね。
オフィスギフトは、7,000社以上の法人様にご利用いただいているWebカタログギフト専門サービスで、個人用ギフトとしても人気です。
特に「種類の豊富さ」「商品センス」にご好評をいただいており、プロのバイヤーが厳選した商品ラインナップの中から好みの品をじっくりと選んでいただけます。
なかでもグルメ分野に特化し、ランキングで人気の「お肉・お菓子・お酒」はもちろん、全国津々浦々の“旬のおいしさ”を詰め込んだのが「お歳暮ギフト」です。
また、「カタログギフトだと気持ちがこもっていないと思われるかも」といった声にお応えして、ラッピングや熨斗・メッセージカード(挨拶状)のご提供が無料です。
そのほか、送料無料/最短即日発送/贈り分け可能 といったサービスにも対応しておりますので、簡単にご利用いただけます。
公式サイトのフォーム・お電話にて、お気軽にお問い合わせください。
オフィスギフト公式サイト:https://www.officegift.jp/
問い合わせ電話番号:0120-666-937
<本記事の監修者>
ギフトコンシェルジュ:冨田仁(Mr.Gift)
喜ばれるギフトを提案する専門ECサイトを5店舗経営。「お祝い」「感謝」「応援」「お礼」…さまざまな心と心のつながりを代弁する贈り物文化に魅了され、カタログギフトのプロデュースを行う。“自己満足に終わらないプレゼントの選定”を得意とし、これまで10,000件以上のギフトの依頼を受けている。
会社名:株式会社ウェブギフト |
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