日本初、便秘タイプのセルフチェックと適する市販薬購入を一体化したオンラインサービス『Bebo(ビーボ)』提供開始

8割超が“選び方に悩む”便秘薬に、新たな選択肢を

株式会社エムボックス

株式会社エムボックス(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:金澤 大介、以下:エムボックス)は、日本初(※)、便秘タイプのセルフチェックと適する市販薬の提案・購入を一体化したオンラインサービス『Bebo(ビーボ)』を提供開始しました。

『Bebo』サービスサイト:https://www.bebo-bowel.com/

(※)当社調べ:「便秘タイプセルフチェック+市販薬購入を一体化したサービス」において2025年9月時点で調査

開発背景

◆ 増え続ける便秘人口、女性に多い悩み

便秘人口は約476万人にのぼり、そのなかでも特に女性では半数以上が便秘に悩んでいることが明らかになっています。(※1)また、近年の腸活ブームに加え、2020年のコロナ禍以降は在宅時間の長期化に伴う運動不足も影響し、便秘の有訴者は増加傾向(※2)にあります。このように、便秘は今なお多くの人を悩ませる身近な健康課題です。

◆ 知識不足が招く便秘ケアの偏り

しかしながら、人口の多さに比べて、適切にケアできていない人が多いのが現状です。エムボックスが20〜40代女性300名を対象に実施した「便秘に対する意識・実態調査(※3)」では、以下のような実態が明らかになりました。

  • 便秘対策の中心は「水分摂取」「食事改善」「運動」といった生活習慣による“自然派”が大半を占め、市販の便秘薬を使用する人は3割程度にとどまる

  • 便秘薬使用者のうち約7割が「効かなかった」「お腹が痛くなった」といった“薬のミスセレクト”経験を持つ

  • 便秘薬は便秘のタイプに合わせて選ぶ必要があるが、「便秘に複数のタイプがある」と認識している人はわずか17.3%にとどまり、知識不足が背景となっている

◆ “便秘迷子”に答えを届ける『Bebo』

便秘薬市場は現在約160億円規模と堅調に推移していますが、EC率はわずか13〜14%にとどまります。(※4)購入の多くは依然として店頭中心になるのですが、そうした場合、忙しい生活の中で購入タイミングを逃したり、プライバシー面から購入をためらうユーザーも少なくありません。これは、オンライン上での便秘ケア提供や薬の購入体験の改善に大きな成長余地があることを示しています。

エムボックスは「テクノロジーでセルフメディケーションを革新する」をミッションに掲げ、医薬品とデジタル技術を融合した仕組みづくりに取り組んでいます。なかでも便秘は、生活習慣だけでなく医薬品によって改善が期待できる代表的な課題であり、当社の提供価値が発揮されやすい領域です。

このような背景を踏まえ、私たちは便秘タイプのセルフチェック、症状に合った市販薬を提案、そのままオンラインで購入まで完結できる新サービス『Bebo』を開発しました。

(※1)厚生労働省「平成25年 国民生活基礎調査」

(※2, 4)富士経済「一般用医薬品データブック 2024-2025」

(※3)株式会社エムボックス「便秘に対する意識・実態調査」(2025年8月実施)

『Bebo』について

『Bebo』は、便秘タイプのセルフチェックと最適な市販薬の購入が一体となった日本初のオンラインサービスです。サービス名は「Better Bowel(腸をより良くする)」に由来しており、利用者は設問に回答することで自身の便秘タイプの傾向を推定し、その結果に基づいて提案される市販薬を選択・購入することが可能です。設問と回答ロジックは、すべて消化器内科専門医によって開発・監修されており、医学的根拠に基づいた適切な便秘ケアを提供します。

1. 専門家監修による便秘タイプのセルフチェック

消化器内科医師が監修した問診票レベルの最大16問の設問をもとに、症状や体質のセルフチェックを支援。結果は「けいれん性便秘」「弛緩性便秘」「直腸性便秘」「薬剤性」「その他」「便秘ではない」の全6タイプに分類され、一人ひとりに合わせたケアの方向性を提示します。

2. 無料で利用可能、購入までオンラインで完結

サービスの利用自体は無料。セルフチェック結果から提案される市販薬やサプリメントは楽天市場を通じて購入でき、タイプの推定から商品の提案・購入までをオンラインでスムーズに完結できます。

3. 薬剤師相談窓口によるサポート体制

「薬剤師に相談する」窓口も用意しており、必要に応じて直接相談が可能です。セルフケアを安心して進められる体制を整えています。

あなたの便秘タイプがわかる。『Bebo』はこちらから

・サービスサイト:https://www.bebo-bowel.com/

・公式Instagram: https://www.instagram.com/bebo___mbox/

・公式X:https://x.com/Bebo__Mbox

(※)本サービスは医療診断ではありません。自己判断に不安がある場合は、医師または薬剤師にご相談ください。

『Bebo』監修医師のご紹介

自治医科大学 消化器内科 講師 井野 裕治 先生

2002年、自治医科大学医学部を卒業後、熊本県内の医療機関に勤務後、現職。2011年に附属病院に着任し、消化器内科の 臨床助教 を皮切りに、2013年に 病院助教、2015年には 地域医療学センター(総合診療部門)助教 に。同年には健診センターの学内講師も担当。2016年より消化器センター内科部門にて 病院講師、2022年には 学内講師、そして 2024年に 講師 に昇任され、豊富な経験とともに臨床・教育に尽力

専門分野は、消化器内科学(特に消化管)

所属学会:

・日本内科学会認定内科医

・日本消化器内視鏡学会専門医、指導医

・日本ヘリコバクター学会:「H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医」

・日本消化器病学会専門医

・その他、産業医としてもご活躍

監修医師からのコメント

便秘に悩みながらも、受診をためらう方は多くいます。ただし、便秘はタイプにより適した対処法が異なり、誤った市販薬の選択が悪化を招くこともあります。『Bebo』によって、一人でも多くの方が自分にあったセルフケアに出会えることを願っています。

今後の展開

1. 自社医薬品の提供開始
『Bebo』では、2025年12月初旬を目処に、酸化マグネシウムをはじめとする自社医薬品の便秘薬を順次提供予定です。

2. ショッピング機能の拡充
外部モールに移行することなく、『Bebo』上で安心・安全に自社医薬品などを購入できるショッピング機能を実装します。

3. 継続的なサポート機能
セルフチェックの結果に基づくアドバイスや生活習慣の記録・モニタリング機能を追加し、利用者が自身の改善状況を“見える化”できる仕組みを提供していきます。


エムボックスについて

エムボックスは、「テクノロジーでセルフメディケーションを革新する」をミッションに、医薬品とデジタル技術を融合させた事業を展開しています。頭皮の状態をチェックできるアプリとミノキシジルを組み合わせたAGAセルフケアブランド『HIX(ヒックス)』や、便秘タイプのセルフチェックを支援し利用者に合った市販薬が購入できるサービス『Bebo(ビーボ)』など、利用者一人ひとりに合わせたセルフメディケーション体験を提供しています。

近年、OTC類似薬の保険適用見直しやスイッチOTC化の加速など、医薬品の流通・利用環境は大きく変化しています。こうした中、エムボックスはユーザーが薬を「選び、正しく使い、継続できる」ための仕組みをテクノロジーで支え、より安全かつ効率的なセルフメディケーションの普及を目指しています。今後は、AGAや便秘領域にとどまらず、幅広い疾患・症状に対応することで、服薬体験のさらなる進化に貢献してまいります

株式会社エムボックス

株式会社エムボックス

【会社概要】
会社名:株式会社エムボックス
代表者:代表取締役CEO 金澤大介 
所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-3-9 H¹O 八丁堀302
設立:2018年11月1日
事業内容:医薬・ヘルスケア業界へのITソリューション提供及びWebサービスの運営
コーポレートサイト :https://mbox-inc.jp/
『HIX』公式サイト :https://www.hix-selfcheck.com
『Bebo』公式サイト:https://www.bebo-bowel.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
医薬・製薬ネットサービス
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社エムボックス

11フォロワー

RSS
URL
http://mbox-inc.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八丁堀2-3-9 H¹O 八丁堀302
電話番号
03-6822-4623
代表者名
金澤 大介
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年11月