【イベントレポート】NOCODO × NoCode Walker コラボ企画『ノーコードで切り拓く、副業の可能性』イベント内容をノーカットで公開
約2時間にわたるトークイベントの内容をレポート&イベント動画をノーカット公開
- Twitter:イベント動画(1:53:59)
イベント動画:https://youtu.be/_tsQP3gA2Zw
本イベントは、ノーコードのスキルシェアプラットフォーム「NOCODO(ノコド)」、ノーコードコミュニティサロン「NoCode Walker(ノーコードウォーカー)」のコラボ企画。NoCodeと副業の可能性について、主催者と4名のエキスパートたちがトークを繰り広げました。
約2時間にも及んだトークイベントの要点をレポートしていきます(後述)。
- 概要
▼イベント内容
プログラミングをしないでアプリやサービスが作れる"NoCode"と"副業"ブームを背景に、話題の「ノーコード × 副業」の可能性を、主催者およびNoCodeエキスパート4名によるトークショー。
ノーコードの最先端を行くエキスパートたちが「そのリアルをどこまで追求しているのか?」について、それぞれの経験を元にトークを展開していきます。
▼登壇者
主催メンバー
・Sho.T氏(NOCODO運営)
Twitter:https://twitter.com/showying_art
・平賀つかさ氏(NoCodeWalker運営)
Twitter:https://twitter.com/tsukasa_hiraga
・りゅー氏(NoCodeWalker運営)
Twitter:https://twitter.com/Ryu0code
NoCodeエキスパート
・金 俊太朗 氏
Twitter:https://twitter.com/apopotoapoto
・松尾 直樹 氏
Twitter:https://twitter.com/Matsuo5naoki
・とびまる 氏
Twitter:https://twitter.com/SHIN86351358
・安藤 昭太 氏
Twitter:https://twitter.com/ando_engineer
▼参加対象者
•副業を考えている、プログラミングで挫折または、ITの分野に興味がある方
•ノーコードオンラインサロンなどでノーコード副業について模索している方
•ノーコードのスキルシェア提供など、新しい働き方に興味のある方
•ノーコードを使って仕事を行う方々のトークを参考にしたい方
開催日時:3/27(土)15:00〜17:00
参加方法:オンライン/無料
申し込み人数:55名
▼詳細はこちら
https://nocodo.net/event/event-1355/
▼イベントプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000055008.html
- イベントレポート
- ーー 開催趣旨/NOCODO/NoCode Walkerについて
NoCodeと副業の相性をテーマにトークを実施。
NOCODO、NoCodeWalker、NoCodeのエキスパート4名でディスカッションしていきます。
■NOCODO(ノコド)について Sho.T氏
NOCODOとはNoCodeスキルを商品としてマッチングさせるスキルシェアプラットフォーム。
ITエンジニアの不足に対して、NoCode人材を増やしIT人材の拡大に貢献していくことを目標としています。
NoCodeで広がる新たなスキルシェアマーケットの共創させ、NoCode市場に貢献していく。
・個人の時代を支援しノーコーダーのチャンスを拡大させる
・DXの裾野拡大を実現しエンジニア不足を補助・補填
・ニッチ/多様で豊かな社会の実現を目指し誰も取り残さない社会づくりへ
NOCODO(ノコド):https://nocodo.net/
■NoCode Walkerについて 平賀つかさ氏
「1人1つのサービスを。0から100まで作るサロン」をコンセプトに生まれたサロン。
NoCodeだけじゃなくマーケティングやデザインを含む周辺領域も幅広く網羅。2020年11月に誕生したサロン。現在ビジネスを創出したいメンバーが100名以上所属。
NoCodeWalker:https://nocodewalker.com
NoCodeWalker オンラインサロン:https://nocodewalker.com/onlinesalon/
- ーー NoCodeエキスパートによるライトニングトーク(LT/5分)
(1)ノーコードツールBubbleでの仕事事例など/金 俊太朗 氏
■バーチャル展示場/株式会社あいホーム
Bubbleを使用し1ヶ月で開発。一社単独でのバーチャル展示場開発は国内初。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000072573.html
(2)1ヶ月でサービスローンチし、マネタイズした話/松尾 直樹 氏
■PropWith(ゲームに特化したオンラインコーチマッチングサービスを開発)
Bubbleを使用し1ヶ月で完成(実働3週間)。
https://propwith.com/
■Bubbleを使ってよかったこと
・1ヶ月で完成させることができた
・改善を素早く行える
・対応できる幅が広い
(3)ノーコードとして捉えた「Lステップ」の面白い使い方/とびまる 氏
■Lステップとは
LINEを使った自動化マーケティングツール。公式LINEだけではできないことを補うツール
■フリーランスが学ぶべき理由
・クライアント(顧客)がたくさんいる
・提案しやすい
・継続案件につなげられる
・売上に直結する部分なので高単価
■フリーランスとしてのLステップの使い方
・フロントエンド商品として
すでに公式LINEを使用しているが使い切れていない企業へ提案
・バックエンド商品として
単発のHP制作後に継続案件として提案
1、2ヶ月あれば使えるようになるのでスキルのひとつとして持っておくのがオススメ。
(4)NoCodeを仕事にするために必要なこと/安藤 昭太 氏
社会の課題を解決するに一番最適な方法がテクノロジーその中で一番近いものがNoCodeだと考えている。
■実績
・食物アレルギーがある人がもっと暮らしやすくなるSNSアプリ「Sotoe」
Adaloで制作。
https://sotoe.me/
・オンラインとオフラインで助産師にできることを提供「じょさんしONLINE」
WordPress/予約システムAmeliaを使用。
https://josanshi-cafe.com/
・音のSNS heart
Adaloで制作。
コンセプト動画:https://youtu.be/yRlAWPTOJsE
・情報記憶アプリ moom
Adaloで制作。
コンセプト動画:https://youtu.be/UwMf0EymG4w
■概念的なNoCodeを仕事にするために必要なこと
・ポジションを取る
・ツールを選ぶ
・かけ算で希少性を出す
・埋もれず目立つ
・圧倒的な実績
・いくつ作ったか
・どれだけ発信したか
・どれだけ貢献したか
・泥臭い営業力
・何人に話したか
・何を話したか
・どれだけつながっているか
- ーー パネルディスカッション
1.ノーコード案件の種類(現在&今後増えそうなこと)
・アプリを作りたいというスタートアップ法人が多い。マーケティング的なビジネス支援もサポートしていく。(りゅー氏)
・研修が増えて来ている。自社で内製化したいけど入って来て欲しいという要望。伴走的な目的も多い。複数のサービスを融合して一つのサービスを作る。(安藤氏)
・受託開発が多い、単発というより継続案件が多い。アジャイル開発でフェーズ毎開発もある。内装化にむけて構築のお手伝いをする。(あぽと氏)
・副業の可能性として、NoCode×本業スキルが高い人が重宝される。(安藤氏)
2.ノーコード案件を獲得するまでのプロセス(実体験)
・Twitter経由が7割。元々の友人からの依頼も2、3割。他は紹介など。(安藤氏)
・知人の紹介も多い。普段から知り合いの人も雑談ベースで案件に繋がっている。(つかさ氏)
・発信力が少なかったり繋がりが少ない場合、まずはNoCodeコミュニティに入る。そこで培ったNoCodeスキルを元に、今度は別ジャンルのコミュニティにNoCode人材として入って、ポジションを取る。(とびまる氏)
・Twitterがメインになる。(松尾氏)
・SNSで繋がりがなく、NoCodeの案件獲得が難しい方への機会創出として、プラットフォーム(NOCODO)を作りたいと思った。(Sho.T氏)
3.ノーコード案件だからこその価値は?
・プログラミング案件と比較して納期を確実に守れる。NoCodeはそれと比較して予測可能。(安藤氏)
・要件定義をしながら作る。アジャイル開発。(つかさ氏)
・運用マニュアルも作るという話でまとまる。(りゅー氏)
・構築のスピード感。動くまでがとても早いのですぐにフィードバックがもらえる。コーディング開発にはないメリット。(あぽと氏)
・MVP(Minimum Viable Product)を作る場合、YESコードを作る前の過程で気づける。(つかさ氏)
4.ノーコードを切磋琢磨できる仲間の集め方
・スリーマンセルが基本。デザイナーとノーコーダーとマーケッター(外交周り)逆に大人数は向いていない。(りゅー氏)
・優秀なノーコーダーが開発してしまうのが効率が良い。仲間づくりはサロンに入るのが効率的。(つかさ氏)
・サロン内でチームを集めた。この時期にサロンに来ている人は行動力がありITリテラシーも高い。(とびまる氏)
・営業周りをやってくれるメンバーと一緒にやっている。仲間集めは同じ方向を見て走れる人を探すといい。サロンがおすすめ。(松尾氏)
・コミュニティやネットワークのハブになる人に繋がりたい人を伝えて行けばどんどん紹介してくれる。
・NoCodeWalkerの場合は、つかささんと仲良くなれば紹介してもらえる(笑)(とびまる氏)
5.ノーコードスキルの商品化について
・個人サービス開発者&法人案件経験者がBubbleに関する相談に乗ります/2,500円。(松尾氏)
・相談系の需要があるのか?(とびまる氏)
6.これからNoCodeに参入したい学生はどういったポジショニングを取ればよいか?
・学生視点。サービスを作りたい学生は多い。(松尾氏)
・学生はNoCodeを知っている人は少ないので、視点を変える。自分が属する団体やサークルで役立つ開発を行う。(とびまる氏)
・学生においてはNoCodeを知っているだけで評価される傾向になる。他の学生と差別化ができる。(とびまる氏)
・気軽なところからはじめて見るのが良い。地方で社会貢献など。(りゅー氏)
・学生はNoCodeをはじめてみるべき。持っていて損しないスキル。(とびまる氏)
・頑張っている姿を見せることが大事かも。助けたくなる。(あぽと氏)
・学生というだけで社会人になったら会えない人にも会えるので、積極的に面白い案件で攻めこともできる。(安藤氏)
・学生の良いところは最悪稼がなくても生活が出来る人が多く、目の前のお金を取りにいかずとも開発ができる。(とびまる氏)
・今NoCodeを選んでいる学生は優秀。選ぶセンスが良い。就活でもめちゃくちゃ使える。ひとつプロダクトを作って実績があるだけでガクチカになる。(つかさ氏)
7.ノーコードの需要と供給をどうやって増やしていけるか?(ノーコードの未来)
・NoCode来る来ない論争で来ないとする人はエンジニアの方が多い。自分は来ると思っている。理由は経営者層(お金を動かす側)に需要があるので。その需要に追いつくようにNoCodeが増えていくと思う。(りゅー氏)
・経営者はフレキシブルに出来ることに価値を感じている。経営層は何が出来るかわからないけど興味を持っている人が多い。感度が高い。(Sho.T氏)
・伴奏する話がとても参考になったが、線を引くべきでなく、NoCodeもプログラミングもグラデーションの思考を持つべき。(Sho.T氏)
以上が、トークイベントNOCODO × NoCode Walker コラボ企画『ノーコードで切り拓く、副業の可能性』のレポートです。より詳しく知りたい方はぜひyoutubeの動画をチェックしてください。
イベント動画:https://youtu.be/_tsQP3gA2Zw
- 最新イベントのご紹介
ノーコードMVP開発や研修で多くの実績を保有するノーコードコミュニティ『Nocodable』と、ノーコードスキルシェアプラットフォーム『NOCODO(ノコド)』でトークイベントを開催します。
テーマ:
最前線のノーコーダーに聞く〜新規事業スタートアップとノーコード人材育成とは〜
日時:4/27 (火)20:00〜22:00(Zoom開催)
▼詳細はこちら
https://nocodo.net/event/event-1430/
- 共同主催
NOCODO(ノコド) powered by プレスマン
ノーコードのスキルシェアプラットフォーム『NOCODO(ノコド)』。2021年2月26日に、ノーコードやローコードのスキルを商品化する「先行登録」を開始。NoCode(ノーコード)/LowCode(ローコード)の事業を展開する株式会社プレスマンが運営しています。
Twitter:https://twitter.com/NOCODO_1st
プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000055008.html
NoCode Walker
NoCodeWalkerは「ノーコード × ビジネス」をテーマに活動しているオンラインサロンです。 特徴的なのは、ノーコードの技術だけでなく、むしろノーコードを利用していかに稼ぐのか、またどうやってマーケティングをしていくのかということに重きを置いている点です。 3月から新たにサロンメンバーによる週1の「マーケティング勉強会」が始まっていたり、不定期でイベントなども開催しております。 当サロンでは、oViceというバーチャルオフィスサービスを導入しており、質問などがあれば運営やメンバーに対して、気軽に相談することもできます!
Twitter:https://twitter.com/NoCode_Walker
HP:https://nocodewalker.com
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広報担当:落合
メールアドレス:info@pressman.ne.jp
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