災害備蓄食糧品のリメイクメニューを販売
大阪府堺市との連携企画
美味しくリメイクさせたメニューを考案しました。
防災意識の高まりから、災害備蓄食糧品を充実させている一方で、賞味期限を迎えてしまい廃棄せざるを得なくなる現状があります。そこで学生と堺市よる課題解決の取組として、廃棄予定の災害備蓄食糧品を美味しい料理に生まれ変わらせてフードロス軽減に貢献します。
令和5年7月に学生レシピコンテストを開催し、9品のメニューを考案しました。そのうち審査で選定された3品が三井ショッピングパーク ららぽーと堺で開催されるSDGsイベント「大阪調理製菓専門学校学生が考案した災害備蓄食糧品リメイクメニューで美味しくSDGsを達成!」にてキッチンカー販売を行います。イベント当日にはご家庭でも作っていただけるよう9品のレシピを公開します。
この取組は、賞味期限が近い災害備蓄食糧品アルファ化米※を有効活用し、フードロス軽減と防災啓発等のSDGsの達成に貢献します。
※アルファ化米とは、炊いたり蒸したりしたお米を、熱風で急速乾燥させたもの。
水だけで調理することも可能。
キッチンカー販売 |
1 場所
三井ショッピングパーク ららぽーと堺北西エントランス前(美原区黒山22-1)
2 日時
令和5年9月2日(土)・3日(日)午前10時から
(両日とも、その日の商品が売り切れ次第終了)
3 災害備蓄食糧品リメイクメニュー
ご家庭でも実施しやすいようにレシピを公表します。詳しくは、以下堺市HPをご覧ください。
https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/sdgs/sakaiSDGsplatform/CinderellaFoods.html
※レシピは、令和5年9月2日(土)以降に、HPで公表予定)
【レシピを公開し、キッチンカーで販売される3品】
※キッチンカー販売の際は、見た目や量などが写真と異なる場合がございます。
【レシピを公開する6品】
<学生コメント>
・アルファ化米はそのまま食べても美味しいのですが、食べた人が思わず笑顔になってしまうような味付けにしています。ご家庭でもチャレンジしやすいレシピにしているので、ぜひ美味しく防災やフードロスに取り組んでもらえたら嬉しいです。
・アルファ化米の量を少し変えるだけで、歯ごたえが変化するので、料理に適するように工夫を重ねました。
学校法人 村川学園 大阪調理製菓専門学校は、大阪府堺市と令和4年8月8日、 産業振興及び SDGs の推進に関する連携協定を締結いたしました。
学校法人村川学園 https://murakawa-gakuen.com/
大阪調理製菓専門学校 https://www.daicho.ac.jp/
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