暮らしと環境、それぞれの未来を育むZEH・LCCM住宅「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」を新発売
○ 住宅業界初の技術を搭載した換気システムや全館空調によって、衛生的で快適な空気環境を提案
○ 変化したニューノーマルの生活を豊かにする新空間提案により、心身ともに健やかな暮らしをサポート
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、木質系工業化住宅の最上位ブランド「CENTURY」に「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE(ゼッチアドバンス)」をラインアップに加え、沖縄県を除く全国で2022年4月29日に発売します。
これまでミサワホームは、1998年の世界初のゼロ・エネルギー住宅®発売をはじめ、住宅業界や社会のニーズに先駆けて、地球環境に貢献できる住まいの研究開発を行っています。LCCM住宅については、2010年にコンセプト住宅「エコフラッグシップモデル」を発表し、2011年には業界初の「ライフサイクルCO2マイナス住宅」を発売。2021年には、環境だけでなく、暮らしや健康についてもサステナブルな住まいとして、2030年を見据えた未来住宅「グリーン・インフラストラクチャー・モデル」を発表しました。
こうした経緯を踏まえ、この度、カーボンニュートラルの実現に貢献する住まいを普及させるため、ZEH、さらにはLCCMに対応する住まい「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」を発売します。斜線制限などの敷地条件に対応しながら大容量の太陽光発電システムを搭載できる設計「スマートECOフォルム」を採用。32坪程度(※1)の住まいからLCCM住宅を実現します。また、仕事や勉強、趣味など、さまざまな活動を家で行うようになる暮らしの変化にも対応。フレキシブルに使える空間構成や健康的な空気環境、安全安心な防災・減災デザインを提案しています。
ミサワホームは、家族の健康を育む、安全安心で豊かな暮らしとあわせてZEH・LCCM住宅を提案し、暮らしと環境、それぞれの未来を育む住まいを提供していきます。
(※1:「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」のモデルプランにおける、省エネルギー基準地域区分6地域の場合)
- 「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」の特徴
異種勾配の屋根形状や大収納空間「蔵」の配置を工夫するフレキシブルな設計「スマートECOフォルム」によって、大容量の太陽光発電システムの搭載と斜線制限などへの対応を両立します。また、発電した電力の自家消費率を高めるため、オーナー向けに提供するIoTライフサービス「LinkGates(リンクゲイツ)」が蓄電池(※2)、および給湯機器(※2)を⾃動制御。過去の使用電力量や太陽光発電量などのHEMSデータ、気象予測情報などから、AIが翌日の発電量や使用電力量、余剰電力量を予測して最適な利用を可能にします。
(※2):蓄電池は単機能蓄電システム、またはハイブリッド蓄電システム、給湯機器はエコキュート、またはハイブリッド給湯器が対象
2.衛生的で快適な空気環境と、新発想の空間提案により、身体的・精神的に良好な暮らしをサポート
建物ごとに最適な換気量で運転する、住宅業界初※3の「邸別一定風量制御」技術を搭載した「フロアセントラル換気システムA7」により、熱交換を行いつつ、エネルギーロスの少ない最適な換気量で運転。また、PM2.5やPM0.5、花粉などを捕集する高性能の「HEPAフィルター」により、新鮮で衛生的な給気ができます。
あわせて、快適かつ経済的に空調できる全館空調システム「コモンズエア」を採用。ダクト式エアコンと高効率エアコン、洗面所や廊下、トイレなどの小空間用の空調を組み合わせて使用する「コモンズエア」は、「LinkGates」によって一括で制御することができます。
仕事や勉強、趣味などさまざまな活動を家で行うようになり、部屋の使い方が多用途になったことから、これまで家族が集まる場所として、ひとつながりの大空間にすることが当たり前であったLDKを分割。「フレックスコモンズ」と「コミュニケーションハブ+ダイニングラウンジ」、2つの空間を透過性のある建具で仕切り、多様なライフスタイルに合わせて家族のつながりを調整できる空間を提案します。隣接する個室の在宅ワークスペース「ミニラボ」と組み合わせて、家族とのつながりを育みながら、ひとりの時間も大切にできる住まいを提案。心理的にも健康な暮らしを提供することにより、家族が心身ともに健康的な状態が続く、ウェルビーイングな暮らしをサポートします。
(※3):2022年4月時点、当社調べ
また、ミサワホームでは在宅ワークやリモート授業などの浸透に合わせて、3つのワークスペースを提案。家族一人ひとりの仕事や授業、趣味の時間が快適になるようにサポートします。
- 仕事に集中して取り組む「フォーカス」:ミニラボやホームオフィスなど、閉じることのできる空間
- 家族とつながりながら働く「スイッチ」:ダイニングラウンジなど、家族とのつながりを持つ空間
- 頭を整理してひらめきを生む「リチャージ」:フレックスコモンズやアウトドアリビングなど、リラックスできる空間
3.これからの暮らしを快適で安全安心にする
大収納空間「蔵」 × 防災・減災デザイン「MISAWA-LCP」 × 感染症対策
さまざまな活動を家で行うようになるなか、増えていく荷物を収納するために、各所の分散収納とあわせて、2タイプの大収納空間「蔵」を提案します。生活動線上にある、階段の踊り場から使う「蔵」には日用品や備蓄品を収納し、上階の床面の扉を開けて使う「蔵」には季節ものなどを収納。目的に合わせて使い分けることにより、日常で利用するものを適所に収納しながら災害にも備えることができます。
また、ミサワホームでは、頻発・激甚化する自然災害に対して、地震や浸水、風災、雪害、火災への対策を体系化した防災・減災デザイン「MISAWA-LCP」を提案しています。暮らしのなかで 自然災害に「備える」、災害から家族を「守る」、災害発生後の暮らしを「支える」。この3つのフェーズに災害対策を分類して提案します。
あわせて、感染症のリスクに対して高い安全性が求められるなか、ウイルスを「持ち込まない」、「放っておかない」、健康的に過ごせて病気などに「かかりにくい」、3つの対策を提案します。
- ウイルスを「持ち込まない」:抗ウイルスの玄関ハンドルやビルトイン宅配ボックス、タッチレス内部ドアなど
- ウイルスを「放っておかない」:抗菌・抗ウイルスの手すりやフローリング、ドアハンドル、クロスなど
- 病気などに「かかりにくい」:フロアセントラル換気システムA7や高天井・大開口で広く明るい空間など
- 商品概要
構造・工法 :木質パネル接着工法
運用 :自由設計(モデルプラン 10タイプ)
販売エリア :全国(沖縄県を除く)
販売目標 :700棟(2022年度)
発売日 :2022年4月29日(金)
商品サイト :https://www.misawa.co.jp/kodate/syouhin/century_kura_zeh_advance/
以 上
【参考資料】LCCMコンセプトモデル 「42-2RE-1」 42坪 東入りタイプ
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像