地域文化商社・うなぎの寝床が、「紙の可能性」を研究する企画展 「紙のあるネイティブスケープ展」7月13日(水)スタート!
福岡「八女和紙」、佐賀「名尾和紙」、福井「越前和紙」を取り上げ、和紙の特色、歴史と地域性、そして「紙」の機能性や可能性を探ります。 紙にまつわる新商品「シラキ工芸」のミニちょうちんも登場!
特集ページ:https://unagino-nedoko.net/event/42366/
地域文化商社・うなぎの寝床(福岡県八女市)は、年間を通じて行う「地域文化って何だろう?研究会」の第四回目のテーマを「紙」とし、「紙のあるネイティブスケープ展」を7月13日(水)より開催いたします。
仏教伝来とともに日本で発展しはじめた「紙」の文化は、長い歴史を経て「書く」だけのものから、障子や襖、うちわに行灯など「日々の暮らしの必需品」や張り子の玩具、花火といった「娯楽品」まで多様な進化を遂げてきました。また、今盛んに行われているリサイクルも、実は平安時代から人びとの生活の中に浸透していた工夫や知恵だったようですし、お祭りや年中行事で使う灯籠や提灯をはじめ、地域やその文化との相互関係においても「紙」は、切っても切り離せない存在だったようです。
このような紙をテーマとした「紙のあるネイティブスケープ展」では、福岡の「八女和紙」、佐賀の「名尾和紙」、福井の「越前和紙」を取り上げて和紙の地域性や特色その歴史をはじめ、紙そのものの成り立ち、あまり知られていない「紙」の機能性や可能性などを調べ、「紙のNATIVESCAPEとは何か?」をうなぎの寝床の目線から探していきます。
※Nativescape (ネイティブスケープ)とは:
「ネイティブ(その土地固有の)」と「ランドスケープ(風景)」を足した造語。
うなぎの寝床では、地域固有の文化と物語(ネイティブ)を重んじながら、未来へとつないでいく人々がいる風景(ランドスケープ)をネイティブスケープと定義しました。
- 開催情報
会期:7月13日(水)~7月25日(月)
開催地: うなぎの寝床 ららぽーと福岡店(福岡県福岡市博多区那珂6-23-1 1階)
営業時間:10時~21時
定休日:施設休業日に準ずる
会期:7月30日(土)~8月8日(月)
開催地:うなぎの寝床 旧寺崎邸(福岡県八女市本町327)
営業時間:11時〜17時
定休日:火曜・水曜(祝日は営業)
- 企画展スタートとともに紙にまつわる商品に、新たなラインナップが加わります。
- うなぎBOOKSによる「紙とことばと」展
- 「紙」を体感しに現場へ行ってみよう!(体験ツアー)
ツアー名 :佐賀の山里を漉き込む 名尾手すき和紙職人体験(3時間)
開催日 :月~金 13時~開催予定
お申し込み :https://unalabs.jp/tourism/gssg01/
ツアー名 :豊前街道・和紙と糊の芸術 山鹿灯籠師と和紙ランプ作り(2時間)
開催日 :金、土 13時~開催予定
お申し込み :https://unalabs.jp/tourism/gkyg01/
ツアー名 :線香花火の原理がわかる 希少な国産工房で花火作り(3時間)
開催日 :9月17日(土)13時~ 開催予定
お申し込み :https://unalabs.jp/tourism/gfmy01/
- 地域文化商社「うなぎの寝床」について
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