2022年版「電話お願い手帳」の発行及び贈呈について～耳や言葉の不自由な方が、外出先で電話をご利用いただく際のコミュニケーションツール～

ＮＴＴ東日本福島支店（支店長 畠山　良平）では、CSR活動の一環として、2022年版「電話お願い手帳」を発行するとともに、福島県内の各自治体や福祉団体等へ贈呈することとし、以下のとおり贈呈式を実施いたしました。

１．発行の目的等
この「電話お願い手帳」は、耳や言葉の不自由な方が、外出先で電話連絡等を行う必要が生じた際に、用件や連絡先等を書いて近くの方に協力をお願いするためのコミュニケーションツールで、1983年より継続して発行してきました。本手帳には、耳や言葉の不自由な方がより便利に電話をご利用いただけるよう、 電話に関するお問合せやご注文をファクスで承る「NTTふれあいファクス」の案内や、災害・緊急時に役立つ「災害用伝言ダイヤル（171）」・「災害用伝言版（Web171）」の情報等も掲載しています。
また、近年、インターネットに接続できる携帯端末等（スマートフォン、フィーチャーフォン等）の普及が進
んでいることを踏まえ、利用者の利便性向上を目的に、本手帳の機能を携帯端末等で実現できる「電話
お願い手帳 Web 版／アプリ版」を2016年12月21日より提供開始しています。

２．贈呈日時・場所
2022年4月12日（火）  14時30分 福島県庁  応接室（本庁舎2階）

３.贈呈数
770部

４.今後について
ＮＴＴ東日本は、今後も「人と社会と地球がつながる安心・安全で豊かな社会」をめざし、様々な CSR活動に取り組んでまいります。

５．その他
（1）本手帳は地球環境に配慮し、リサイクルペーパーを使用しています。
（2）従来発行していた「ふれあい速達便」（耳や言葉の不自由な方のコミュニケーション手段としてのファクスを簡単にご利用いただくためのファクス送信用紙）は、Web上で提供しております。
＜ダウンロード先＞
NTT東日本：https://www.ntt-east.co.jp/sustainability/denwaonegai/
NTT西日本：https://www.ntt-west.co.jp/kouken/torikumi/denwaonegai_web

＜参考1＞
      贈呈式の模様

（写真左より）
NTT東日本 福島支店 内野 晋吾企画総務部長
NTT東日本 福島支店 畠山 良平支店長
一般社団法人福島県聴覚障害者協会 吉田 正勝会長
福島県 内堀 雅雄知事

＜参考2＞
「電話お願い手帳Web版／アプリ版」について
これまでの「電話お願い手帳」の機能を、お持ちの携帯端末等で実現できるように開発しています。
なお、緊急時の利用を想定し、入力補助として、利用者の名前・電話番号を事前に登録・記憶する
機能※を備えています。
※Web版（フィーチャーフォン向け）は除きます。
① 利用方法
ⅰ．Web版
以下、URLよりアクセスし、ご利用ください。
・スマートフォン向け
ＮＴＴ東日本：https://www.ntt-east.co.jp/sustainability/denwaonegai/
ＮＴＴ西日本：https://www.ntt-west.co.jp/kouken/torikumi/denwaonegai_web/
・フィーチャーフォン向け
ＮＴＴ東日本：https://www.ntt-east.co.jp/sustainability/denwaonegai_mobile/
ＮＴＴ西日本：https://www.ntt-west.co.jp/kouken/torikumi/denwaonegai_web/mobile/
ⅱ．アプリ版
・Android向け
Google play から「電話お願い手帳」と検索・ダウンロードし、ご利用ください。
    ※Android4.3以降に対応しています。
    ・iOS向け
    App Storeから「電話お願い手帳」と検索・ダウンロードし、ご利用ください。
※iOS8.0以降に対応しています。
② 利用料金
Web 版／アプリ版 ： 無料※
※利用料は無料ですが、ダウンロードやご利用時にかかる通信料は、お客様のご負担となります。