多忙な経営層の「音声付きAIアバター」を開発し、動画発信を完全自動化。動画生成AI「NoLang」を運営する株式会社MavericksがAIアバター開発プランを提供開始

Mavericks Inc.

日本初の動画生成AI「NoLang」をはじめとした、先端的なAIプロダクト開発を手掛ける株式会社Mavericks(本社:東京都文京区、代表者:奥野 将太)は、「AIアバター」および「AI音声」の開発プランの提供を開始いたしました。 本サービスは、経営層をはじめとする対象者を一度撮影・録音するだけで高精度の「分身(AIアバター)」および「AI音声」を作成し、以降はテキストや資料を入力するだけで、本人が語っているかのような動画を「NoLang」上で自動生成できるソリューションです。 これにより、物理的な撮影時間の確保が困難な経営層の時間的課題や失言リスクを解消し、IR、PR、社内広報におけるトップメッセージの発信量と質を飛躍的に向上させます。

経営層による動画発信の重要性と、普及を阻む時間の壁

近年、ステークホルダーとのエンゲージメント強化において、テキストよりも情報伝達量が多く、熱量を伝えやすい「動画」による発信が不可欠となっています。特に、企業のビジョンや経営方針を伝えるトップメッセージにおいては、経営者自身の言葉と姿で語りかけることが、株価形成や社員エンゲージメントの向上に直結します。

実際に、ビデオ活用に積極的な企業の従業員は、そうでない企業と比較して「自社が未来の働き方に対応できている」と回答する割合が70%以上高いというデータがあります。さらに、ビデオ活用が進んでいる環境では、労働環境や研修を「優れている」と評価する割合が約2倍、従業員エンゲージメントが優れていると回答する割合が75%も高くなっています(※1)。

こうした流れを受け、先進的な企業の取り組みも始まっています。楽天グループ株式会社では、三木谷浩史会長兼社長のAIアバターとAI音声を活用した決算説明動画が公開され、大きな話題となりました。多忙な経営層のリソースを割くことなく、タイムリーかつ効果的な情報発信を行う手段として、AIアバターの活用に注目が集まっています。

実際の動画はこちら(https://youtu.be/1IjsMIJFfkY?si=QWxM-4tC2f7qbppf)

しかし、多くの企業において、経営層による動画発信は未だ十分に浸透していません。

実際にVimeoのグローバル調査によると、経営層から定期的な動画メッセージを受け取っていると感じるビジネスパーソンは、各世代において3割程度にとどまっています。(※1)また他の調査でも、社内広報の手段はメールが41.9%で1位、次いで社内報などの印刷物が35.7%と続いており、動画対応のポータルサイトを整備している企業はわずか21.2%です。(※2)依然として、動画活用が社内で定着していない現状が浮き彫りになっています。

こうした状況を招く主な要因として、経営層の「多忙さ」が挙げられます。動画制作に伴うスケジュールの確保やスタジオへの移動、撮り直しといった拘束時間が、本来経営判断に充てるべき貴重な時間を圧迫しているのです。

(※1 出典:vimeo「This should have been a video.」URL:https://vimeo.com/enterprise/workplace-communications-report?mkc=368124

(※2 出典:Jストリーム『社内広報の動画活用に関する調査』URL:https://www.stream.co.jp/news/news-61248/

24時間稼働する音声付きAIアバター開発

そういった課題を解決するため、株式会社Mavericksは、最新の生成AI技術を用いて、経営者本人を忠実に再現した(※)の「AIアバター」と「AI音声」を開発するプランの提供を開始しました。一度音声付きアバターを作成してしまえば、当社の動画生成AI「NoLang」上でテキストや資料を入力するだけで、いつでも、どこでも、何度でも、本人の姿と声でメッセージを発信することが可能になります。2回目以降の物理的な撮影は一切不要となるため、経営者は本来注力すべき経営業務に集中しながら、広報・IR・営業・採用活動などにおいては「分身」を通じて、24時間365日休むことなくステークホルダーとの対話を続けることができます。

(※ 経営者以外にも管理職の方や各部門の担当者など誰でもAI音声およびアバターを作成することが可能です)

専門知識不要の3ステップでアバター開発から動画発信までを実現

本ソリューションは、導入から運用までが非常にシンプルであり、動画編集の専門スキルは一切不要です。

Step 1:AIアバター作成の撮影・録音・モデル合成 

専用のスタジオ等で撮影・録音を行います。このデータを基に、表情や声のトーンまで本人を忠実に再現したAIアバターおよびAI音声モデルを開発・生成します。完成したアバターおよび音声は、弊社での開発工程を経て納品いたします。

 Step 2:NoLangで動画を作成 

開発したアバターと音声データは、貴社内での利用が可能なほか、動画生成AI「NoLang」上ですぐに使用できる状態で提供されます。 

動画制作の専門スキルがなくても、アバターと音声を選択してテキストを入力するだけで、簡単に動画を作成することが可能です。

 Step 3:社内外に動画で発信 

動画生成AI「NoLang」を使用すれば、IRサイトでの決算説明、SNSでの採用メッセージ、社内ポータルでの社員向け配信など、目的に応じてタイムリーに活用いただけます。

導入メリット:経営課題を解決する4つの価値 

AIアバターの導入は、単なる動画制作の効率化に留まらず、経営戦略上の多大なメリットをもたらします。

 経営層の工数とコストの削減 

動画制作のたびに必要だった撮影機材、編集コスト、そして何より高価な経営層の拘束時間(人件費)を大幅に削減します。浮いたリソースを、より経営価値の高い意思決定業務に割り振ることが可能です。

 リスクマネジメントの強化(失言・炎上の防止) 

AIアバターによる発信は、事前に作成したテキスト通りに話すため、言い間違いや不適切な発言を未然に防ぎます。発信内容を広報部門や法務部門が推敲・確認した上で動画化できるため、コンプライアンスを遵守した一貫性のあるメッセージ発信を実現します。

 グローバル展開の加速 

AI技術を活用することで、経営者の声を多言語に変換して発信することが容易になります。本人が話せない言語であっても、本人の声質のまま流暢に語りかけることができるため、海外投資家や海外拠点、グローバル市場へのリーチを強力に後押しします。

 ブランドイメージの統一と強化 

非対面のデジタル空間においても、常に経営トップが「顔」を見せてコミュニケーションを行うことで、顧客や投資家の印象に強く残り、企業のブランドイメージを強固にします。

 具体的な活用シーン 

IR・決算説明 

決算発表の当日、IR担当者は決算短信や決算説明資料などのPDF資料をNoLangにアップロードするだけで、AIが瞬時に決算説明の動画を作成します。情報の「鮮度」が最も重要なタイミングで、即座に日英どちらにも対応したIR動画を生成・開示できます。翻訳業者や字幕制作を待つことなく、国内・海外投資家へトップの熱意をタイムラグなしで届けることができます。

 社内広報・エンゲージメント 

広報担当者がメッセージをテキストで入力するだけで、即座に社長アバターの社長音声による動画の作成が可能です。社員は移動中や隙間時間に、スマートフォンから社長の表情と声で語られるメッセージを受け取ることができます。無機質なメールの一斉送信では伝わらない「温度感」や「本気度」が、組織のエンゲージメントを強力に高めます。

 営業・PR活動 

普段使用している営業資料やプレゼン資料をNoLangに入力し、社長アバターと音声をセットするだけで、社長本人による熱のこもった営業・商品紹介動画が完成します。トップセールスが求められる重要な商談や、企業の信頼性が重視される広告クリエイティブにおいて、経営者のアバターが登場することで、メッセージの信頼性と訴求力を最大化します。

 今後の展望 

株式会社Mavericksは、本サービスを通じて、企業のコミュニケーションを「属人化」から解放し、テクノロジーによる効率化と質の向上を両立させてまいります。今後は、より自然な対話が可能なインタラクティブ機能の開発なども視野に入れ、企業の動画活用をインフラレベルで支えるパートナーとして貢献してまいります。

資料請求、お問い合わせ

NoLang for Business 公式サイト:https://corp.no-lang.com

NoLang法人プランの即日申し込み:https://no-lang.com/biz-form/apply

資料請求:https://no-lang.com/biz-form/request-doc

NoLangに関する問い合わせ:https://no-lang.com/biz-form/contact

「NoLang」の導入支援をはじめ、PoC(概念実証)の実施、AI研修のご相談、貴社の課題に合わせたシステム開発に至るまで、AI開発の最前線を走る我々が直接ご提案します。まずはお気軽にお問い合わせください。

株式会社 Mavericks 会社概要

会社名:株式会社 Mavericks

本社所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷三丁目 43-16 コア本郷ビル1階A室

代表者:Founder CEO 奥野 将太

設立:2023年9月12日

事業内容:様々な業種・ 業態で展開可能なシステム・プロダクトの開発

リアルタイム動画生成AI「NoLang」や超解像化技術「カクダイ」などの提供

最新のAI情報を届けるメルマガ「AI Newsletter」の提供

URL:https://www.mvrks.co.jp/

株式会社Mavericksは、プロダクトアウト型の生成AIスタートアップです。リアルタイム動画生成AI「NoLang」や超解像化技術「カクダイ」など、先端的な自社プロダクトを多数保有しています。

生成AI時代の開発現場の先端をキャッチアップしている、開発力に特化したチームです。

NoLangにご興味をお持ちの方はもちろん、事業会社関係者の方、顧客基盤へのAIサービス導入を考えていらっしゃる方、組織におけるDX担当者様など、以下のメールアドレスよりご連絡くださいませ。

お問い合わせ先:nolang-corporate@mvrks.co.jp

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会社概要

株式会社Mavericks

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業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区 本郷三丁目43−16 コア本郷ビル1階A室
電話番号
-
代表者名
奥野将太
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2023年08月