SOPEXAがワイン・トレード・モニター2019を発表

世界におけるワイン市場と2020年-2021年のトレンド予測

SOPEXA(ソペクサ)は、今年で8回目となるWINE TRADE MONITOR(ワイン・トレード・モニター)の調査結果を発表しました。本調査は世界各国で行われ、各国におけるワインのトレンドと市場予測に関する最新の業界情報を提供します。ワイン・トレード・モニター2019の調査はSOPEXAとWine Parisが共同で実施致しました。
(Wine Paris:毎年パリで開催される国際的なワイン見本市イベント。2020年は2月10日から12日にかけて開催予定。)
今年の調査対象市場は、世界でもワイン輸入量の多い英国とドイツが新たに加わり、世界のワイン産業の主要国であるベルギー、中国、香港、ドイツ、日本、英国、米国の7か国です。また本調査には984の輸入業者、卸売業者、小売業者が参加し、市場の発展に関するビジョンと、今後2年間の売り上げに影響を与える将来の傾向をヒアリング致しました。

以下に、ワイン・トレード・モニター2019の調査結果の一部を抜粋して紹介致します。ワイン・トレード・モニター2019の全結果は有料で閲覧できます(英語のみ)ので、 詳細についてはSOPEXA Japonにお問い合わせください。

WINE TRADE MONITOR 2019
2020年~2021年の世界におけるワイントレンド予測 (一部抜粋)


各市場におけるワイン主要生産国の人気
  • 全調査市場において最も人気の生産国は、フランス・イタリア・スペインの3か国。
  • 日本は、英国についで2番目に最も多様な生産国のワインを取り扱っている。
市場展望は楽観的な見通し
  • 全市場において概ね成長する見通し。回答者の49%が日本の市場が成長すると回答。
  • ブレクジットの影響により、回答者の44%が英国市場の縮小を予想。
2021年の売上見込み
  • イタリアワインが最も売り上げを伸ばす見通し。
  • 英国では、ブレクジット(Brexit)の影響で南半球のワインに有利な状況になる予想。
  • 日本ワインが過去最高の成長を記録する予想。
本調査に参加した貿易専門家によると、日本ワイン(国産ぶどう100%で造られたもの)が過去最高の売り上げ成長を達成する見込み。回答者の40%は、フランスワインおよびイタリアワインよりも日本ワインが売り上げを伸ばすと予想している。
「日本でのワイン生産は、ヨーロッパのワイン、特にフランスワインの人気が高まり始めた70年代から発展してきました。その後ワインの品質が向上し、地元のワイン業者、そして消費者の注目を集め始めたのはごく最近のことです。今日では、日本ワインが国内市場のワインコーナーやレストランで明らかに存在感を増しています。また、地元のワインを求める消費者や、2020年のオリンピックの機会を活用してワインのプロモーションをする生産者の努力により、その需要が増加しています。その一方で、2018年の生産量は約198,800haと、生産量は比較的低いままです(イタリアのワイン生産量は日本の276倍、フランスでは241倍)。農地面積が限られていることもあり、市場の需要に応えるために日本市場は現在も輸入ワインに大きく依存しています。」
(SOPEXA Japon & AustraliaのマネージングディレクターLoïc Brunot)

各ワイン生産国のイメージ
  • 総合的に最も良好なイメージ:フランス
  • 最も「若者に人気」で「イノべーティブ」なイメージ:オーストラリア、イタリア


ワインカテゴリーの変遷
  • オーガニックワインとバイオディナミック農法で造られたワインの台頭。
  • 英国とドイツで低アルコールワインが好評。
  • 米国におけるロゼワインの苦境。

 将来を左右するワインの主要産地
  • 赤ワイン
調査対象市場全体で赤ワインの生産において最も成長が見込まれているのは、ボルドー、ラングドック、ブルゴーニュ、ローヌの4地域。それに対して英国市場ではアルゼンチンのメンドゥーサが特に注目されていて、フランスの生産地域で唯一トップ4にランクインしたのはボージョレ―のみ。中国と香港では依然としてボルドーワインの人気が非常に高く、ドイツ、ベルギー、日本ではラングドックワインがさらに成長すると予想されている。ブルゴーニュワインは全体で3位にランクインし、回答者の3分の1が特に香港での成長することを見込んでいる。
  • 白ワイン
市場成長が最も期待される白ワインの生産地域は、過去2年間変わらず、マールボロとロワール。ベルギーと日本で好調なラングドック、およびアジアをリードするブルゴーニュワインの市場人気が、マールボロとロワールに続く。
  • ロゼワイン
調査に参加した専門家の67%が、プロヴァンスをロゼカテゴリーの生産地域トップ3に挙げ、ベルギーを除いたすべての市場でトップの結果。
回答者の57%に支持されたラングドックロゼも、継続的な成長が見込まれている。イタリアのロゼは、米国と英国を除くすべての市場でトップ3の販売実績が予測されている。
  •  スパークリングワイン
プロセッコは調査対象のすべての市場でトップ3のパフォーマンスを発揮し、突出した地位を維持している。その他のスパークリングワインは、市場ごとに成長予測が大きく異なる。ドイツと英国ではクレマンが、日本と米国、ベルギーではカバが、中国と香港ではシャンパンの将来的成長が見込まれている。
 


Hopscotch(ホップスコッチ)について
Hopscotchは、創業者とマネージャーが率い、専門分野を補完する企業家のビジョンを有する、フランスのインターナショナルコミュニケーショングループです。 Hopscotchの強みは、デジタル、イベント、広報活動、販促活動のユニークな組み合わせによって明確化された総合PRであることです。現在、Hopscotchは5大陸に35のオフィスを持つ国際ネットワークを有し、60か国以上でビジネスを展開しています。
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SOPEXA(ソペクサ)について
SOPEXAは、60年に渡り世界見据え国別に活動を展開し「グローバルであり、ローカルに行動する」を具現化しているインターナショナルコミュニケーションエージェンシーです。食品と飲料に情熱を注ぐ250人のスペシャリストが、地方自治体、機関、企業、ブランドのコミュニケーション戦略を各市場別に立案・実行しています。
https://sopexa.com/en/
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