JR西日本の駅にて警備ロボット「SQ-2(エスキューツー)」が運用開始 鉄道駅構内では初、大阪・関西万博期間での導入

SEQSENSE株式会社

SEQSENSE株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:中村 壮一郎、以下SEQSENSE)は、西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:長谷川 一明、以下JR西日本)の協力・運用のもと、「新大阪駅」、「JR難波駅」にて、自律移動型警備ロボット「SQ-2」の運用を開始いたします。

※新大阪駅:3月下旬設置予定、JR難波駅:4月中旬設置予定

新大阪駅にて運用中のSQ-2

SEQSENSEは「世界を変えない。」というミッションを掲げ、深刻化する働き手不足の解決策として、自律移動型ロボットの開発・製造・サービス提供を行っています。現在は自律移動型警備ロボット「SQ-2」を中心にサービスを提供しており、2019年のローンチ以降、日本全国でロボットを導入し、警備現場での実績を重ねています。

大阪・関西万博に向け、多くの来場者の利用が見込まれるJR西日本では、駅構内の警備体制強化のため、新大阪駅、JR難波駅にSQ-2を導入することになりました。鉄道駅構内での警備ロボットの本格導入は初の試みとなります。

導入に先立ち、昨年12月から約1か月間、JR西日本本社ビルにて実証実験を行い、警備強化の有効性や安全性を確認しています。

【SQ-2が担う警備業務】

■巡回

SQ-2は係員の操作による臨時巡回や、スケジュール設定に基づく定時巡回に対応可能です。指定されたポイントを自律的に移動し、巡回が完了すると自動で充電ステーションに帰還して充電を行います。※深夜時間に巡回する場合もあります。

■立哨

混雑時には、SQ-2が立哨を行います。

SQ-2には、事前に設定した音声アナウンスを再生する「声かけ再生」機能が搭載されています。立哨中に音声アナウンス機能を活用することで、駅構内での迷惑行為、禁止行為の抑止など警備の強化を図ります。

今後、SEQSENSEとJR西日本は、巡回・立哨業務への導入だけでなく、ロボットを活用した警備強化や安全性・サービスの向上に向けて、共同で取り組みを行います。

【警備ロボット「SQ-2シリーズ」について】 

SQ-2は、3次元センサー技術・自己位置推定アルゴリズム・リアルタイム経路計画アルゴリズムなど高度なテクノロジーを駆使することで生まれた自律移動型の警備ロボットです。

独自の3DLiDARを搭載しており、警備対象物件の詳細な3次元マッピング、歩行者をはじめとした動体検知、環境の変化を検出することが可能です。

立哨・巡回・来館者対応といった警備業務の全面的あるいは部分的な代替を行うことで、施設の管理コスト削減に貢献します。

さらに、SQ-2は定期的な遠隔アップデートにより、新機能の実装や不具合解消を行うため、常に最新の状態でご利用いただけます。

◇西日本旅客鉄道株式会社

所在地    :大阪市北区芝田二丁目4-24

URL       :https://www.westjr.co.jp

◇SEQSENSE株式会社

所在地    :東京都中央区明石町6の4ニチレイ明石町ビル 5階

創業       :2016年10月3日

代表者    :中村 壮一郎

URL       :https://www.seqsense.com

事業内容 :自律移動型ロボット及びその関連製品の開発

◇本件に関するお問い合わせ先

SEQSENSE株式会社 営業部 担当:金、熊田

Tel       :03(6625)5313

Mail     :staff@seqsense.com

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会社概要

SEQSENSE株式会社

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URL
http://www.seqsense.com
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区明石町6-4 ニチレイ明石町ビル5階
電話番号
050-2018-7860
代表者名
中村壮一郎
上場
未上場
資本金
12億304万円
設立
2016年10月