「MagicPodConnect」をリリース

インターネット接続できない社内環境でもクラウド環境からアクセスすることが可能に

株式会社MagicPod

2024年3月11日 11時00分

株式会社MagicPod（本社：東京都中央区、代表取締役：伊藤望）はAIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」の新機能「MagicPodConnect」をリリースしたことをお知らせします。

「MagicPodConnect」とは

「MagicPodConnect」は、「MagicPod」のクラウド環境でテストを作成・実行する際に社内環境へのアクセスを可能にする機能です。社内環境にアクセス可能なマシン上で「MagicPodConnect」というクライアントソフトを起動して「MagicPod」に接続することで双方向の接続を確立し、クラウド端末（ブラウザ含む）からの通信を受け付けます。この仕組みにより、インターネットから接続できないテスト環境にもアクセスできるようになります。

なお、インターネットからアクセスできる内部環境については「ユーザー固定IP機能」がご利用いただけます。

インターネットからアクセスできる内部環境：「MagicPod」のユーザー固定IPをファイアフォールで許可することでテスト可能

インターネットからアクセスできない内部環境：「MagicPodDesktop」または「MagicPodConnect」によりテスト可能

「ユーザー固定IP機能」に関する詳細はこちらをご覧ください。

「MagicPodConnect」のメリット

これまで「MagicPod」を利用した社内環境へのテストは、ローカルPCに「MagicPodDesktop」をインストールして行われていましたが、「MagicPodConnect」を使うことでクラウド環境での利用が可能になります。クラウド環境を使うメリットは主に2点です。

セットアップの簡易さ：ローカルPCに「MagicPodDesktop」をインストールしてiOS・Androidのテストを行うためには「MagicPod」のアカウント以外にもローカルで設定しなければならないツールが多く、それなりに管理コストもかかります。クラウド環境を使えば、ユーザー側のPCでは「MagicPod」にアクセスするためのブラウザさえあれば良く、非常に簡単にテスト作成を始められます。
テスト作成の利便性向上：さらに、クラウド環境ではリアルタイム簡単テスト作成の機能を使うこともできます。これにより、ローカルで1枚1枚画面のキャプチャを撮って「MagicPod」の編集画面に戻る方法に比べてスムーズにテストを作成できます。

サポート環境

テスト実行環境：クラウド環境で動作する全プラットフォームをサポートしています。

iOS（シミュレータ）
Android（エミュレータ）
ブラウザ（Chrome、Edge、Firefox）

クライアント（「MagicPodConnect」を起動する環境）：以下の主要なOSをサポートしています。

Windows
macOS
Linux

利用条件・方法

「MagicPodConnect」の利用を希望される場合には、こちらよりサポートチームへお問い合わせください。エンタープライズご契約のユーザーのみご利用が可能です。先行でお申し込みいただいたお客様からご案内いたします。（現在は対象組織を限定した機能となっております。）

ヘルプページにて詳しい利用方法を記載しておりますのでご確認ください。

AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」について

「MagicPod」は、モバイルアプリテスト、ブラウザ(ウェブアプリ)テストの両方に対応したAIテスト自動化プラットフォームです。プログラミングなどの特別なスキルがなくても直感的に使うことのできるデザイン、クラウドでのサービス提供によるメンテナンス性の高さ、AI技術を活用した自動修正によるテストプログラム修正の手間削減などによりリリースサイクルの高速化を支援します。IT業界のリーディングカンパニーを中心にすでに500社以上の企業が導入しています。

「MagicPod」公式サイト

https://magicpod.com/

「MagicPod」コンセプト動画

https://magicpod.com/resources/introduction-movie/