明和町・竹神社NFTを活用した「e御朱印」の頒布を開始します。
〜周辺店で使えるクーポンを発行することによる地域周遊の仕組みづくり〜
三重県明和町の観光地域づくりを推進する一般社団法人明和観光商社は、御朱印をデザインしたNFTをコレクションし、周辺施設で使えるクーポンも獲得できる「e御朱印」を令和6年1月から明和町斎宮の竹神社で頒布します。御朱印NFTのデザインは株式会社博報堂、株式会社博報堂キースリー(東京都港区、代表取締役社長:重松俊範)が、システム開発は株式会社クリプトリエ(東京都中央区、代表取締役CEO:手塚 康夫)が行いました。
「e御朱印」をきっかけに斎宮を周遊
竹神社と連携した明和町斎宮の観光振興も4年目を迎え、これまで、満月参りや、花手水の取り組みで、近隣地域のみならず全国から参拝にお越しいただきました。特に、昨年頒布を行なった「竹神社デジタル御朱印」では、これをきっかけに竹神社を知っていただき、遠方からの参拝に繋がりました。一方で、デジタル御朱印を目当てにせっかく訪れてもらったお客様へ、竹神社以外のスポットを知ってもらうような仕掛けや情報発信不足を課題として感じていました。
そこで、今回の「e御朱印」では、新たに、御朱印入手で竹神社周辺の飲食店や土産屋で使えるクーポンを獲得できるようにしました。これにより、竹神社に参拝するだけでなく、周辺施設に足を運んでもらいやすくなり、一層、明和町斎宮を一体的にたのしんでいただくことを目指すとともに、竹神社から広がる地域への波及効果の拡大を狙います。
◆竹神社e御朱印の頒布について
2024年1月から2024年12月の土日と満月の日に、ご参拝頂いた証をデジタルで残せる「竹神社e御朱印」のNFTを頒布いたします。参拝者はQRコードを読み取ることでNFTを取得できます。御朱印のNFTの絵柄は毎月変わり、全部で12種類あります。複数のNFTを集めると地域の店舗で使える特別クーポンや特製カレンダーなどのプレゼントを獲得できます。
※竹神社e御朱印を入手いただくにはスマートフォン及びメールアドレスが必要です。
※一部機種の古い端末など、ご利用頂けないケースもございますのでご容赦ください。
・日時:2024年1月~2024年12月の土日、満月の日
・場所:竹神社(三重県多気郡明和町斎宮2757-2)
◆竹神社について
明治44年(1911年)、旧斎宮村にあった25社の神を合祀して誕生した神社。長白羽神をはじめ、この地域の多くの神様をお祀りしており、社地は天皇に代わって伊勢の神宮を支えた斎王ゆかりの地とされています。
元は竹川の古里にありましたが、明治時代に野々宮が祀られていた現在の場所に移動してきた歴史があります。周辺からは平安時代の大規模な塀列や掘立柱建物の跡が発掘されたため、斎王の御殿があった場所ではないかといわれており、観世流の謡曲「絵馬」にちなんだ絵馬殿にあった絵馬が、現在この神社に保管されているのも特筆すべき点です。
土曜日、日曜日、満月の日に限り社務所が開いており、竹神社の御朱印や小さなお守りなどの頒布を行っています。
◆一般社団法人明和観光商社 会社概要
明和観光商社は三重県・明和町の観光資源や地域資源をより効果的に連携させた観光施策を推進する中心的存在として観光地域づくりや、ふるさと納税支援などに取り組む地域DMO&地域商社です。
名称:一般社団法人明和観光商社(DMO 観光庁登録観光地域づくり法人(地域DMO))
住所:〒515-0321 三重県多気郡明和町斎宮3039-2
設立:2019年(平成31年)年1月
代表理事:千田 良仁
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