【日印連携】インド英語の音声認識エンジンを独占提供。I'mbesideyou、インド工科大学との共同研究で独自の音声認識サービスを提供開始。
I'mbesideyouは、インド工科大学ハイデラバード校と昨年11月にMOUを締結し、複数の分野における共同研究を進めてきました。また、採用の面でもこれまでに同校からI'mbesideyouへ200名以上の生徒がI'mbesideyouでのインターンシップを希望しており既に卒業生の正式採用も行なっております。
インドと日本の協業を研究・雇用の両面から推進するパートナーとして、I'mbesideyouはインド工科大学ハイデラバード校と取り組んでまいります。
○インド英語の音声認識エンジンについて
インド工科大学のスリ・ラマ・ムルティ教授は、音声認識の研究を継続して行なっており、インド人の発話の特徴にフォーカスしたインド英語の音声認識エンジンの開発に携わってきました。
従来の音声認識エンジンは、欧米での発話を中心に学習されており、各地域の発話の特徴などを解析する際の精度に問題が生じるケースも散見されています。
今回の音声認識エンジンは、インド人の英語での発話に学習データを特化させることで、インドでの英語の音声認識の精度を向上させ、インド市場での音声認識AIの実際のユースケースへの適用を促進させるものです。
○I'mbesideyouへのインド英語音声認識エンジンの独占提供について
今回の契約で、オンラインコミュニケーションの音声認識領域において、インド工科大学ハイデラバード校はインド英語の音声認識エンジンをI'mbesideyou社に独占的に供給します。
I'mbesideyouは、現在提供しているオンラインコミュニケーションのマルチモーダル解析（表情・視線・顔の向き・音声などの複合解析）を行う際に、インドでの利用に際して今回のインド英語音声認識エンジンを活用し、より精度の高い発話内容の理解を実現し、オンライン教育や企業内での1on1などのコミュニケーションの改善の効果を高めていきます。
（IITハイデラバード校について）
インド工科大学ハイデラバード校（以下IITH）は、８つのNew IITの一とつとして2008年にインド政府によって設立されました。13年という短い期間で、IITHはインド有数のトップ校となり、現在260名以上の常勤教授、3900名以上の生徒（26%が女性）、200近い最先端の研究施設、そして５つのリサーチとアントレプレナーシップのセンターがあります。IITHは86億円の研究ファンドでPh.Dや学生たちの強みを活かした研究を行っており、7200以上の研究発表、210以上の特許公開、1600以上のスポンサードプロジェクト、100以上のスタートアップを有しています。
（I'mbesideyouについて）
I'mbesideyouはコロナのペインを解決するために起業した日本のスタートアップです。
５０年以上の業務経験を持つNTTDATA出身の3名の共同創業者、日本のスタートアップ知財の第一人者である弁理士などがコアメンバーとなり、オンラインコミュニケーションを表情・音声・顔の向き・視線などを統合解析するマルチモーダルAI技術で読み解き、個性やエンゲージメント、メンタルヘルスの状態などをみえる化します。
110件以上の特許出願を行なっており、4億円以上の資金を調達済みです。
（お問い合わせ先）
https://www.imbesidyou/com
https://www.imbesidyou/com/english
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