ランドネが(一社)ちの観光まちづくり推進機構と共同開発した、自然の恵みに包まれて遥か縄文に思いを馳せる山小屋旅『八ヶ岳 MEGUMI STAY』が販売開始
ピークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:白土 学、以下 ピークス)が運営する、自分らしく自然を楽しむ人を応援するアウトドアメディア『ランドネ』と八ヶ岳観光協会・一般社団法人ちの観光まちづくり推進機構(ちのDMO)が連携して開発した、八ヶ岳の山小屋を楽しむツアー「八ヶ岳 MEGUMI STAY」を、ちの観光まちづくり推進機構の公式サイトにて販売いたします。
本ツアーは、⽂化庁の「ウィズコロナに対応した⽂化資源の⾼付加価値化促進事業」(令和3年度)の取り組みの一環として、八ヶ岳固有の文化的資源の魅力発信を重視しています。従来の登山ツアーにおける自然体験の魅力訴求に加えて、茅野市における豊かな縄文文化を五感で感じることができます。
※八ヶ岳を含む中部高地は平成30年「星降る中部高地の縄文世界—数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅—」として文化庁・日本遺産に認定
※本事業は文化庁「ウィズコロナに対応した文化資源の高付加価値化促進事業」採択事業です
「八ヶ岳 MEGUMI STAY」の詳細はこちら:https://yolo.style/randonnee/yatsugatake-megumi-stay/
- 八ヶ岳の山小屋を楽しむツアー「八ヶ岳 MEGUMI STAY」の詳細
自然の恵みに包まれて遥か縄文に思いを馳せる、八ヶ岳の旅。
氷の芸術や満天の星、苔むす森を堪能できる、特別なツアーを3つご用意しました。
①真っ白な雪の山に囲まれ、冬を楽しむ登山者の集う場所で氷の壁にチャレンジ「氷の恵み」ツアー
ツアー価格:税込96,140円〜/1名料金(1泊2日*4名催行時)
催行日時:2022年1月20日〜21日、2月24日〜25日
ツアー申込:https://chinotabi.jp/tour/2983/
・冬は、八ヶ岳の隠れたハイシーズン。冬でも比較的天候が安定しているため、初心者の雪山デビューに最適。
・初めて本格的に雪山に挑戦するという方でもサポートできるよう、経験豊かな国際山岳ガイドと少人数で登るプライベートなツアーです。また、赤岳鉱泉が独自に運営しているアイスクライミングフィールド・アイスキャンディでアイスクライミングにも挑戦いただけます。
・宿泊いただくお部屋はヨーロッパの山岳リゾートホテルをイメージした特別な一室。日々のセルフケアのために開発されたマットレス・西川「Air®︎」で、ぜいたくな寝心地を提供。窓の外にそびえる赤岳を眺めながら、のんびりとしたひとときを。
②北八ヶ岳の雄大な山並みとどこまでも続く星空。まだ見ぬ景色に出会える旅「星の恵み」ツアー
ツアー価格:税込45,650円/1名料金
催行日時:2022年10月28日〜29日
ツアー申込:2022年6月から
・10月後半〜11月上旬は、安定した気候と澄んだ空気の中で、満天の星に出会えます。天候が良ければ天の川を双眼鏡で見れて、忘れられない体験ができます。
・小屋までの道中は、八ヶ岳の恵みを五感で感じる森歩き。縄文時代中期、八ヶ岳とその山麓は日本で一番多くの人々が集まる場所でした。縄文時代の人々を惹きつけた八ヶ岳の自然の魅力をご紹介。
・星空が大好きな高見石小屋のご主人が縄文時代との繋がりを感じる星のガイドを行います。双眼鏡を持ち静寂に包まれる大自然のなかで見る星空は、街中では決して見ることができないもの。
③苔むす森の入り口に建つ三角屋根の山小屋で、温かい癒しの雰囲気に包まれる「苔の恵み」ツアー
ツアー価格:税込28,820円/1名料金
*小学生 税込19,250円
*未就学児 無料(食事なし。食事が必要な場合は+5,500円)
催行日時:2022年6月18日、7月9日、8月27日
ツアー申込:2022年4月から
・春、5月ごろから雪解けが始まり、北八ヶ岳エリアの苔の森が大変美しくなります。
・夏に向けて生き生きと成長する苔を観察できます。麦草ヒュッテの苔愛にあふれたご主人が、細やかにご案内します。
・ルーペを使って、小さくて深い苔の森の世界をのぞき見。麦草ヒュッテのご主人・島立正広さんが、種類や成り立ちなどを詳しく解説。夕食後は、見て感じた森の美しさを再現できる「苔テラリウム」づくりも。
・車・バスでアクセス可能な立地のため、登山経験がない方でもご参加頂けます。お子様との自然観察や自由研究の題材にも最適です。
- ツアー開発のポイント
茅野市は、別荘地として有名な蓼科湖周辺エリア、またスキーリゾートの白樺湖・車山エリアやビーナスラインなど、全国的に知名度の高い観光地を有していますが、近年ではマイカーの減少やスキーリゾート衰退により、宿泊者数は減少傾向にあります。また、八ヶ岳エリアは山域に33軒の個性豊かな山小屋を有し通年登山客が訪れているものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、宿泊者数が一時期大きく減少していました。現在はすでに回復傾向にありますが、宿泊人数制限をしながら運営している山小屋が多い状況です。そのようななか山域で新しい山小屋泊のあり方を考える動きが生まれており、今回のツアー開発に至りました。
一方で、茅野市は国宝「土偶」(縄文のビーナス、仮面の女神)を出土し、八ヶ岳山麓を中心に市内で237もの縄文時代の遺跡が登録されている“縄文の里”です。それらの発信も行えるように、日常では味わうことができない当時に想いを馳せる自然体験を通して、縄文時代からの繋がりを感じられる内容を目指しました。
▼開発を担当したランドネ編集長・佐藤泰那 コメント
山登りを始めてすぐの頃から、通い続けている八ヶ岳。雨上がりの森の味わいも、真っ白な稜線の美しさも、八ヶ岳から教わったように思います。日帰りハイキングから一歩ふみ出し、山小屋に泊まるようになってからは、ますますこの山域の懐の深さに惹かれるようになりました。山で暮らすご主人や働く方々から伺う、自然のなかでの生活は、厳しくも素晴らしく、豊かです。そんな時間を今回のツアーを通じ、まずはひと晩味わっていただけたら嬉しいです。
初心者からベテランまで、山に思いを寄せる幅広い層を受け入れてくれる八ヶ岳。その魅力がより多くの方に伝わりますように。
今後も編集力と専門メディアのファンデータを生かし、ツアー開発や地域活性化への取り組みを強化してまいります。
<プロフィール>
新卒で枻出版社に入社後、オートバイ専門誌の編集部を経て、創刊年から携わるアウトドア専門メディア『ランドネ』の編集長に就任。編集力を活かした商品開発や、読者ファンイベントの企画、地方自治体のコンサルティングなどを経験。コンテンツのデジタル設計及びマルチチャネル展開といった、BtoC事業を管掌する執行役員を兼任。
- 一般社団法人 ちの観光まちづくり推進機構(DMO)とは
この地域ならではの暮らしや日々の手仕事、産業などを「ここでしかできない体験」にし、市民が自ら担い手となり、訪れる人をもてなす「ちの旅」。くらすように過ごす茅野への入口、一棟貸し古民家宿泊施設「ヤマウラステイ」を運営。近隣市町村とも連携し、地域の魅力を国内外へ発信しながら、訪れるひと、迎え入れるひとの人生を豊かにする活動に取り組んでいます。
所在地:長野県茅野市ちの3506
代表者:理事長 山本活夫
設立:2018年4月
ちの旅WEB::https://chinotabi.jp/
ヤマウラステイWEB:https://yamaurastay.jp/
- 『ランドネ』とは
山登りやキャンプ、ピクニックなどアウトドアのアクティビティに興味をもち、自分らしく自然を楽しむ人を応援するメディアです。「歩いて出会う。アウトドアの旅へ」をコンセプトに、自然のなかを歩き、ふもと町を旅する魅力を提案しています。
ランドネWEB:https://funq.jp/randonnee/
- ピークス株式会社
様々なブランド、メディア、生活者とともに、ライフスタイルというフィールドに新たな接点をつくる“ファン・メディア・スタジオ™”です。「Design the Good Life.」をミッションに掲げ、企業やブランドの課題へのソリューション提供、メディアとの協業によるDX推進、生活者起点の深いコミュニケーションを通じて、豊かで持続可能な社会をデザインします。
所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 白土 学
設立:2020年11月
https://peacs.net/
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