【周年事業のイベント、誰を招待する？】従業員数500名以上の企業の70.3%が、「周年イベント」を実施！招待する人は「取引先」や「自社のOB/OG（アルムナイ）」が上位

〜気になる周年事業に「かけた平均費用」が明らかに〜

株式会社グローバルプロデュース

2024年10月3日 11時00分

　イベントプロデュース事業を行う株式会社グローバルプロデュース（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：光畑真樹、https://www.global-produce.jp/）は、企業（従業員数500名以上）に勤める周年事業の責任者・担当者111名を対象に、周年事業に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■調査サマリー

▼本調査のレポートダウンロードはこちら

https://www.global-produce.jp/downloads/liveconvention-anniversary-business/

■調査概要

調査名称：周年事業に関する実態調査

調査方法：IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間：2024年8月1日〜同年8月2日

有効回答：企業（従業員数500名以上）に勤める周年事業の責任者・担当者111名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫

1　情報の出典元として「株式会社グローバルプロデュース」の名前を明記してください。

2　ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL：https://www.global-produce.jp/

■周年事業の施策として、70.3%が「周年イベント」を実施

　「Q1.周年事業（企画）では、どのような施策を行いましたか。（複数回答）」（n=111）と質問したところ、「周年イベント」が70.3%、「会社の歴史がわかるイベント実施」が54.1%、「社内表彰式」が52.3%という回答となりました。

・周年イベント：70.3%

・会社の歴史がわかるイベント実施：54.1%

・社内表彰式：52.3%

・周年商品の企画：47.7%

・記念品の配布：45.0%

・ユーザーに対するキャンペーン：28.8%

・企業の新しいブランディングに関する発表：27.0%

・周年ロゴの制作：23.4%

・その他：0.9%

　ー64歳：特設ウェブサイトの開設

・わからない/答えられない：1.8%

■周年イベントでは、従業員以外に「取引先」や「自社のOB/OG（アルムナイ）」を招待

　Q1で「周年イベント」と回答した方に、「Q2.周年イベントでは従業員以外にどのような方を招待しましたか。（複数回答）」（n=78）と質問したところ、「取引先」が74.4%、「自社のOB/OG（アルムナイ）」が55.1%という回答となりました。

・取引先：74.4%

・自社のOB/OG（アルムナイ）：55.1%

・代表の恩師や関係者：46.2%

・従業員の家族：46.2%

・業界の著名人や芸能人：23.1%

・その他：0.0%

・招待していない：14.1%

・わからない/答えられない：1.3%

■約8割が、周年イベントの効果を実感

　Q1で「周年イベント」と回答した方に、「Q3.周年イベントを実施し、効果を感じましたか。」（n=78）と質問したところ、「かなり感じた」が24.4%、「やや感じた」が53.8%という回答となりました。

・かなり感じた：24.4%

・やや感じた：53.8%

・あまり感じなかった：15.4%

・全く感じなかった：1.3%

・わからない/答えられない：5.1%

■周年イベントで効果が出た企画、「プレゼント抽選会」「決意表明」など

　Q3で「かなり感じた」「やや感じた」と回答した方に、「Q4.周年イベントで実施した企画のうち、効果的だった企画を教えてください。（複数回答）」（n=61）と質問したところ、「プレゼント抽選会」が63.9%、「決意表明」が62.3%、「経営者からのメッセージ」が54.1%という回答となりました。

・プレゼント抽選会：63.9%

・決意表明：62.3%

・経営者からのメッセージ：54.1%

・周年イベントロゴの制作：47.5%

・ヒストリーパネル：41.0%

・ステークホルダーからの挨拶：37.7%

・書道家によるこれからの一文字：29.5%

・鏡割り：29.5%

・ヒストリー振り返りVTR：27.9%

・アーティストライブ：23.0%

・タイムカプセル：21.3%

・オリジナル楽曲の発表：13.1%

・その他：0.0%

・わからない/答えられない：1.6%

■周年イベントの開催において困難だったこと、「周年イベントのコンセプトやターゲットを確定させること」が52.6%

　Q1で「周年イベント」と回答した方に、「Q5.周年イベントの開催で困難だったことを教えてください。（複数回答）」（n=78）と質問したところ、「予算内で盛り上がりのある企画にすること」が57.7%、「周年イベントのコンセプトやターゲットを確定させること」が52.6%、「業績につなげる仕掛けを取り入れること」が50.0%という回答となりました。

・予算内で盛り上がりのある企画にすること：57.7%

・周年イベントのコンセプトやターゲットを確定させること：52.6%

・業績につなげる仕掛けを取り入れること：50.0%

・社内を巻き込み自分ごとにすること：37.2%

・関係者への感謝を表現できる演出を選定すること：29.5%

・イベント当日の運営：24.4%

・その他：0.0%

・特にない：5.1%

・わからない/答えられない：3.8%

■「マンネリになってしまう」や「招待客の参加率が想定よりも悪かった」などの声も

　Q5で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、周年イベントの開催で困難だったことがあれば、自由に教えてください。（自由回答）」（n=71）と質問したところ、「マンネリになってしまうこと」や「招待客の参加率が想定よりも悪かった」など28の回答を得ることができました。

＜自由回答・一部抜粋＞

45歳：人数確保が難しいから。
44歳：マンネリになってしまうこと。
55歳：オンライン参加者の把握。
65歳：コロナが終わっても、まだまだ集客に迷いが生じること。
51歳：コンテンツの制作。
57歳：招待客の参加率が想定よりも悪かった。
58歳：有名人へのキャスティング。

■約4割が、周年事業に「1,000万円以上」の費用をかけている実態

　「Q7.周年事業（企画）にかけた平均費用（交通費、宿泊費、飲食費、会場費を含まない）を教えてください。」（n=111）と質問したところ、「5,000万円以上」が5.4%、「4,000万円以上～5,000万円未満」が2.7%、「3,000万円以上～4,000万円未満」が8.1%という回答となりました。

・～1,000万円未満：44.2%

・1,000万円以上～2,000万円未満：12.6%

・2,000万円以上～3,000万円未満：9.9%

・3,000万円以上：16.2%

・わからない/答えられない：17.1%

■まとめ

　今回は、企業（従業員数500名以上）に勤める周年事業の責任者・担当者111名を対象に、周年事業に関する実態調査を実施しました。

　まず、周年事業の施策として、70.3%が「周年イベント」を実施していることが分かりました。また、約8割が、周年イベントの効果を実感しており、特に効果が出た企画については、「プレゼント抽選会」（63.9%）や「決意表明」（62.3%）などが挙げられています。さらに、周年イベントの開催において、約6割が「予算内で盛り上がりのある企画にすること」を困難だと捉えていますが、周年事業に「1,000万円以上」の費用をかけている企業は約4割に上りました。

　今回の調査では、企業が実施している周年事業の実態が明らかになりました。周年イベントは企業文化を醸成し、従業員や関係者との結束を強化する重要な機会ですが、予算内で魅力的な企画を行うことが大きな課題となっています。これらの課題を解決し、周年イベントを成功に導くことで、企業のさらなる成長が期待できるでしょう。

▼本調査のレポートダウンロードはこちら

https://www.global-produce.jp/downloads/liveconvention-anniversary-business/

■イベントプロデュースを通じて世界中に幸せを届ける、「株式会社グローバルプロデュース」

　「株式会社グローバルプロデュース」は、「イベントプロデュースを通じて世界中に幸せを届ける」ことをビジョンに掲げる、総合イベントプロデュースグループ。単なる手配屋としてではなく、お客様の想いをイベントというカタチにし、実施効果を最大化するためのお手伝いをさせていただいています。「日本発、世界へ通用するイベントプロデュースの提供」を目指し、皆様にとって最高のクリエイティブやサービスを提供します。

https://www.global-produce.jp/