【FERRAGAMO】2026年プレスプリングコレクション ヴァラ リボンを祝したキャンペーンビジュアルを公開




ヴァラ リボンに宿る、純粋なオリジナリティの表現。
フィアンマ・フェラガモのひらめきから、まるで偶然のように生まれたこのデザインは、時を経てフェラガモを象徴する最も愛されるエンブレムのひとつとなった。
それは、すべての女性を特別たらしめるもの。女性一人ひとりがみな、自分だけの歩み、物語、アイデンティティと女性らしさを持っている。〈ヴァラ〉は、いつの時代もその時流に合わせて進化し続けて
きた、時を超える普遍的で多様なスタイルの象徴。1978年、創業者サルヴァトーレ・フェラガモの
長女フィアンマが、快適さとエレガンスの両立を求める自立した新しい世代の女性たちのために〈ヴァラ〉シューズをデザインしたことが始まりだった。そして今、変化のめまぐるしい現代においても、情熱と大胆さをもって自らの人生を形づくる女性たちは、身につけるものを自分らしさを表現するひとつの手段として捉えている。〈ヴァラ〉は誕生以来、女性たちに寄り添い、愛され続けている。
この物語は、ヴァラ リボンにささげられた、新しいプロジェクトの核。
さまざまな世代やライフスタイルの違いを超えて、常にモダンな精神を体現してきた、伝統と精神を受け継ぐ特別な女性たちによって命を吹き込まれた。
イ・ヘリ、ビアンカ・バルティ、パロマ・エルセッサー、そしてフィアンマ・パテルノ・カステッロ・ディ・サン・ジュリアーノが登場するポートレートシリーズでは、彼女たちが自身の物語を紡ぎながら、クラシックなパンプスやメリージェーン、55mmのスリングバック、95mmのサンダルまで、〈ヴァラ〉を自分らしく、そして自然体でまとう姿を映し出している。
このビジュアルでは、フィアンマの妹ジョヴァンナ・ジェンティーレ・フェラガモも特別出演し〈ヴァラ〉のデザインそのものだけでなく、それが象徴するスピリットを讃えている。〈ヴァラ〉のリボンはどの形においても自由さと真の自分らしさ、そしてエレガンスと意志をもって世界を歩む喜びを表現してきた。 それは、〈ヴァラ〉を選ぶ女性たちと同じように、本質を見失うことなく、常に進化し自らを新しくし続けるアイコンである。
多彩な背景と個性をもつ4人の女性が、ミラノ、ニューヨーク、ソウル、それぞれの場所で〈ヴァラ〉を自らのスタイルと人生に美しく調和させている。
ビアンカ・バルティ ― 国際的なキャリアを築いた、クラシックな魅力を放つイタリアの美しき女性。彼女は、ランウェイでも人生の舞台でも、常に笑顔を絶やさず、並外れた強さとしなやかさを輝かせて
いる。
フィアンマ・パテルノ・カステッロ・ディ・サン・ジュリアーノ ― 〈ヴァラ〉を生み出したフィアンマの姪でありフェラガモ家の4代目にあたる彼女は、家族の誇り高き歴史とアートへの情熱をもつ若き女性としての美学とのあいだに、伝統と未来をつなぐ絶え間ない対話を紡いでいる。
パロマ・エルセッサー ― インクルージョン・アクティビストであり、ランウェイのアイコンとしても知られる彼女はありのままの自分を貫くことで個性を表現している。真の自己表現として、そして自己を肯定する手段として、彼女は内面から湧き上がるインスピレーションと意識的な美意識に根ざしたスタイルを体現している。
イ・ヘリ ― 韓国を代表する女優の一人で、生き生きとしてエネルギッシュなエネルギーを放ち、自然体でありながらクールな魅力を漂わせている。その姿は、VARAの遊び心あふれる一面を表現している。








〈ヴァラ〉が誕生した当時、デザイナーたちは、すでに数シーズンにわたり快適さで高い評価を得ていた木型をもとに制作を始めた。低めのヒールと丸みを帯びたトゥが特徴のそのシルエットに、アトリエで見つかったグログランリボンの切れ端から即興的に作られた小さなオーバル型の飾りとリボンが加えられ、プロトタイプが完成した。後に、同じリボンをレザーに置き換えるよう指示が出されたものの、その伝達は誤解され、結果としてグログランのリボンがそのまま採用されることに。
1978年、その装飾モチーフはプロトタイプのまま採用され、ロゴを刻んだメタルプレートが添えられた。偶然から生まれたグログランのリボンは、その後シューズだけでなく、ジュエリーやバッグ、ベルト、スモールレザーグッズにも登場する、フェラガモを象徴するシグネチャーとなった。
今日に至るまで、そのリボンのひと折りひと折りには、フェラガモの感性と卓越したクラフツマンシップが息づいている。世代を超えてフェラガモを築き上げてきた熟練の技、創造性、そして才能は、ブランドのビジョンにインスピレーションを与えてきた女性たちとも共鳴し、伝統と革新、情熱とつながりエレガンスと自立のあいだで、しなやかに調和している。
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