【京都橘大学】2026年4月開設予定 デジタルメディア学部(仮称)※、工学部 ロボティクス学科(仮称)※、健康科学部 臨床工学科(仮称)※ 学部長・学科長決定のお知らせ
京都橘大学(学長:日比野英子、京都市山科区)は、2026年4月にデジタルメディア学部(仮称)、工学部 ロボティクス学科(仮称)、健康科学部 臨床工学科(仮称)を設置予定です。
2024年12月16日(月)および2025年2月17日(月)開催の理事会において、2025年度工学部長ならびに新学部・新学科の学部長・学科長就任予定者が決定しましたので、ご報告いたします。
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<新学部・新学科の学部長・学科長就任予定者>
・工学部長
松原 仁(まつばら・ひとし)(現:京都橘大学工学部情報工学科教授、情報学教育研究センター長)
任 期:2025年4月1日~2027年3月31日
・デジタルメディア学部(仮称)※
学部長:大場 みち子(おおば・みちこ)(現:京都橘大学工学部情報工学科教授)
任 期:2026年4月1日~2030年3月31日
学科長:吉田 俊介(よしだ・しゅんすけ)(現:京都橘大学工学部情報工学科教授)
任 期:2026年4月1日~2027年3月31日
・工学部 ロボティクス学科(仮称)※
学科長:小野 哲雄(おの・てつお)(現:北海道大学特任教授)
任 期:2026年4月1日~2027年3月31日
・健康科学部 臨床工学科(仮称)※
学科長:髙橋 純子(たかはし・じゅんこ)(現:北陸大学医療保健学部教授)
任 期:2026年4月1日~2027年3月31日
●松原 仁(まつばら・ひとし)氏 プロフィール
【2025年度工学部長】
1959年2月6日生。東京大学大学院情報工学専攻博士課程修了。通商産業省工業技術院電子技術総合研究所(現 産業技術総合研究所)、公立はこだて未来大学教授、東京大学教授を経て、2024年4月より京都橘大学教授。専門は人工知能。ゲーム情報学、観光情報学研究に取り組む。人工知能学会元会長、情報処理学会前副会長。人とAIで手塚治虫の“新作漫画”を制作した「TEZUKA2020」、AI作家による小説で「星新一賞」入賞をめざすなどユニークなプロジェクトを多数手がけている。
●大場 みち子(おおば・みちこ)氏 プロフィール
【デジタルメディア学部長(仮称)※ (就任予定)】
1957年5月26日生。大学卒業後、日立製作所システム開発研究所に入社。公立はこだて未来大学教授を経て、2023年4月より、京都橘大学教授。専門分野は情報学、教育工学、ソフトウェア工学、人間情報学。システム開発・作文・作曲などの知的行為をパズルやワークシートの操作から分析・活用するシステムを研究。操作モデルを設計し、人材育成などに活用する仕掛けを開発・実用化することをめざしている。情報処理学会フェロー、日本学術会議会員。
●吉田 俊介(よしだ・しゅんすけ)氏 プロフィール
【デジタルメディア学科長(仮称)※(就任予定)】
1973年9月30日生。名古屋大学大学院人間情報学研究科社会情報学専攻博士後期課程修了。国立研究開発法人情報通信研究機構を経て、2021年4月より京都橘大学教授。専門分野はバーチャルリアリティ、コンピュータグラフィックス、ヒューマンコンピュータインタラクション。直近では学内の医工連携活動である「早期PAD実現のための研究ユニット」のメンバーとして、京都市民が緊急時に迅速にAEDを利活用できる「AEDマップ」の構築に挑む。
●小野 哲雄(おの・てつお)氏 プロフィール
【工学部 ロボティクス学科長(仮称)※(就任予定)】
1960年1月20日生。北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了。北海道大学大学院情報科学研究院 特任教授を経て、2025年4月より、京都橘大学教授として就任予定。専門分野はヒューマンロボットインタラクション(HRI)、コミュニケーションロボット、ロボット情報学、人間情報学。ヒューマンエージェントインタラクション(HAI)の先駆的研究と学術分野の創設。2013年より、国際会議HAIの運営委員会議長を務める。情報処理学会フェロー。
●髙橋 純子(たかはし・じゅんこ)氏 プロフィール
【健康科学部 臨床工学科長(仮称)※(就任予定)】
1971年1月14日生。金沢大学大学院医学系研究科保健学専攻博士後期課程看護科学領域修了。北陸大学教授を経て、2025年4月より、京都橘大学教授として就任予定。専門分野は生体医工学(血液浄化学)、医療安全管理学(災害対策)、成人看護学。生命維持管理装置を使用する患者が福祉避難所への円滑な避難を目指すためのソフトを開発中。(社)京都府臨床工学技士会副会長、(公社)日本臨床工学技士会理事を歴任後、2016年4月より(一社)石川県臨床工学技士会 理事・事務局長を務める。
※すべて仮称。2026年4月開設予定(設置構想中)。計画内容は予定であり変更することがあります。
<学部・学科概要>
名 称:デジタルメディア学部 デジタルメディア学科(仮称)※
入学定員:100名(通学課程)、(収容定員400名)
180名(通信教育課程)、編入学定員(3年次180名)、(収容定員1,080名)
学 位:学士(工学)
基幹教員:18名
教育目的:情報工学を基盤としてメディアをデジタルに処理・生成するための技術と表現力を身につ
け、それらを活かして様々なシステムやコンテンツを構築・制作・活用することができる
人材の養成
名 称:工学部 ロボティクス学科(仮称)※
入学定員:80名(収容定員320名)
学 位:学士(工学)
基幹教員:11名
教育目的:情報工学・AI 、機械工学、電気電子工学、制御工学等関連分野の専門知識・技術を身に
つけ、それらを統合して人間社会で活用することによ り、人々の豊かな生活の実現や社
会・産業の課題解決、新たな価値創造に貢献できる人材の養成
名 称:健康科学部 臨床工学科(仮称)※
入学定員:40名(収容定員160名)
学 位:学士(臨床工学)
基幹教員:10名
教育目的:臨床工学の専門的な知識と技術および、医療機関をはじめとした幅広い場面でそれらを
応用・実践する力を身につけ、高度化・多様化する医療の課題解決やその発展に貢献する
臨床工学技士の養成
※すべて仮称。2026年4月開設予定(設置構想中)。計画内容は予定であり変更することがあります。
2026年度には、地上8階建、延床面積約13,000㎡規模の新しい学びを支える新教育棟「ACADEMIC TERRACE(仮称)」を建設予定です。文理の壁を超えて、新たな価値を生み出す教育研究拠点として、創造的につながることができる場を提供します。
京都橘大学では、社会構造の変化を見据え、前例にとらわれない新しい教育、研究、地域創造をめざし、社会・産業の課題解決に貢献できる人材を養成します。
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