世界初 フィルム型ペロブスカイト太陽電池による高層ビルでのメガソーラー発電の計画について
積水化学工業株式会社(代表取締役社長:加藤敬太、以下「当社」)は、東京都千代田区「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」で建設予定のサウスタワーに、開発中のフィルム型ペロブスカイト太陽電池(以下「PSC」)が設置されることをお知らせします。
定格で発電容量が1,000kWを超えるPSCがサウスタワーのスパンドレル部に設置され、世界初の「PSCによるメガソーラー発電機能を実装した高層ビル」となる予定で、都心部における創エネルギーの最大化およびエネルギーの地産地消の拡大への取り組みに寄与していきます。
従来、高層ビルの壁面における太陽電池の設置については、荷重や風圧への対応や更新時コストが多額になる等の課題が多く、採用が進んでおりませんでしたが、今般、PSCの「薄い」、「軽い」、「曲げられる」といった特長を活かした新たな設置方法により、従来の課題を解決できる見通しです。
本件を通じてPSCの設置(施工~維持管理~交換)に関する技術を高め、PSCの普及拡大を加速させ、カーボンニュートラルの実現に大きく貢献していきます。
本資料中のイメージパース等については計画段階のものであり、今後の行政指導等により、変更が生じる可能性があります。
以 上
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