140万人のレシートデータから見る2023年6月「買い物動向」速報6月、平均購入金額は前年比 約6.2%(+159円)UP
平均購入数量の上昇傾向続く
東芝データでは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート® 」の会員約140万人のレシートデータから全国のスーパーでの買い物(1人1日1店舗あたり)平均購入金額・単価・数量の最新データを調査し、実購買から見る生活者の行動変容を可視化してまいります。
2023年6月のデータ調査の結果、平均購入金額は前年同月比約6.2%(+159円)増加、今年平均購入金額が増加に転じた3月と比較しても、約2.9%(+75円)上昇しています。
平均購入金額を構成するそれぞれの要素を見てみると、6月の平均単価は前年同月比約3.6%(約+7.7円)増、平均購入数量も同様に約2.6%(約+0.3点) 増加しております。
未だ原材料のコストや運送費が高騰し、7月も小麦やパンといった食品の価格が上昇しています。当社調査における平均購入金額は4ヶ月連続で前年を上回っているものの、長引く価格高騰によって消費者が「値上げ疲れ」を感じ始めている可能性も高く、年後半の価格の動きに注目が集まっています。
データの抽出条件
対象店舗:「スマートレシート® 」で売上実績があるスーパー
■家計管理もラクラク!「スマートレシート®」
東芝テックが開発した「スマートレシート® 」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、データとして管理・提供するサービス。お客さまは手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、月毎に食費や日用品など9つの家計費目に自動で集計される。
公式URL:https://www.smartreceipt.jp/
*「スマートレシート® 」は東芝テック株式会社の登録商標です
■ 東芝データがご提供する購買統計データについて
東芝データ株式会社では、「スマートレシート®」から得られる購買データを統計化し、実購買に基づいた膨大なデータから消費行動パターンをより詳細に分析できるサービスを展開中。
<東芝データの扱う購買データの特徴>
・POSシステムのリーディングカンパニーである東芝テックのアセット基盤
「スマートレシート® 」加盟店の業種・業態を超えた幅広い購買統計データを流通横断で取得可能。サービス会員数140万人以上。
・データの即時性
数時間以内に形成した購買統計データで分析可能(購買統計データAPI)
・分析切り口の多様性
購入者属性等、エリア指定、指定商品のシェア・ランキングなど、あらゆる切り口で購買動向を把握。変化を速やかに捉え機会を逃さない商品開発や、暮らしの変化に順応させる政策立案を行うことに寄与。
また、サブスク型の購買統計データ分析ツール「Data flip™」の提供も開始。
お問い合わせ:https://www.webcom.toshiba.co.jp/tdc_pd/biz_contact/
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