うつ病経験者の約4割は食生活に乱れあり⁈食生活とこころの健康に関する実態調査【2025年版】

食生活とこころの健康に関する調査

一般社団法人徳志会

2025年6月30日 09時10分

一般社団法人徳志会（所在地：東京都品川区、代表理事：河口雅弘）は、心療内科・精神科クリニックである新宿心療内科よりそいメタルクリニック（新宿駅東口徒歩3分）横浜心療内科よりそいメタルクリニック（横浜駅西口徒歩2分）柏心療内科よりそいメンタルクリニック（柏駅徒歩0分、2025年8月オープン予定）を運営し皆様のメンタルヘルスをサポートしております。今回は食生活とこころの健康に関する調査を実施したので、その結果を紹介します。

一般社団法人徳志会が前回行った「偏った食生活はうつ病の発症リスクを1.5倍に高める⁈うつ病治療と食生活の改善に関する実態調査【2025年版】」では、うつ病経験者の約8割はうつ病に食生活が関連することを知らなかったことが明らかとなりました。

今回は、続編としてうつ病経験者の食生活についてより詳しく理解するために、全国の会社員を対象に食生活がこころの健康に与える影響に関して深く理解するために調査を実施しました。

【調査概要】　　

「食生活がこころの健康に与える影響に関するアンケート」

調査期間：2025年6月1日～2025年6月20日

調査機関：一般社団法人徳志会（自社調査）

調査対象：全国の社会人

有効回答数：500サンプル

調査方法：インターネット調査

全国の社会人を対象に、これまでのうつ病の経験の有無を調査しました。

その結果、約11%の方がこれまでにうつ病を経験していることが分かりました。

うつ病経験者に対して、日頃の食生活の乱れについて調査をしました。

その結果、約4割の方が食生活の乱れを感じていることが分かりました。

うつ病経験者の中で食生活の乱れを感じている方に対してどのような乱れがあるか調査をしました。

その結果、「栄養バランスの偏り」「暴飲暴食」などの回答が多くみられました。

うつ病未経験者に対して、日頃の食生活の乱れについて調査をしました。

その結果、うつ病未経験者と比べて食生活の乱れを感じている方は少ない傾向にあることが分かりました。

うつ病経験者に対して、うつ病治療における食事の指導の有無について調査しました。

その結果、約6割の方がうつ治療において食事の指導を受けなかったことがわかりました。

今回は、食生活とこころの健康に関する実態調査を行いました。

全国の社会人に調査をした結果、うつ病経験者の約4割は「栄養バランスの偏り」「暴飲暴食」など日頃の食生活に乱れを感じていることが分かりました。

うつ病未経験者と比較すると、食生活が乱れている方ほど、うつ病の発症リスクが高いことが分かります。

また、約6割の方はうつ病治療において食生活の指導をうけていないこともわかりました。

うつ病の治療や予防の際は食生活にも気をつけて、バランスのよい食事をこころがけることが大切といえるでしょう。

日々の生活でストレスを我慢していると、こころの健康に大きな悪影響を与えてしまいます。

もしも生活を送るなかで心身に不調を感じた場合は、早めに心療内科・精神科クリニックに相談することが大切です。

適応障害やうつ病などの精神疾患は重症化すると最悪のケースで命に関わる行動につながる恐れがあります。

そのため、強いストレスや気分の落ち込みなどこころの不調を感じた際は早急によりそいメンタルクリニックに相談してください。

カウンセリングを通して心の状態を観察し、きめ細やかなメンタルヘルスのサポートを提供させていただきます。早め早めの行動が自身の心の健康を守ることにつながります。

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