「Nature Remo」、「Nature Remo E」、シリーズ累計販売台数20万台を突破
9月下旬より海外3カ国での販売を予定
Natureは「自然との共生をテクノロジーでドライブする」をミッションに、IOTプロダクトを活用し、地球環境に配慮したクリーンなエネルギーの普及を目指しています。2017年に「Nature Remo」の提供を開始し、電力消費量の多いエアコンをコントロールすることで、調整力としての価値を提供してきました。また、2019年には「Nature Remo E」で本格的にエネルギー事業に参入。今回の20万人突破は、今後予定しているVirtual Power Plant(※1)構築に向けた通過点とし、今後は電力事業を一層加速させるため、パートナーの開拓や新たな市場への参入を図って参ります。
その一環として、2020年9月下旬より、需給調整市場の導入が進んでいるアメリカ・オーストラリア・シンガポールで「Nature Remo」の販売を予定しています。
20万台突破の背景
「Nature Remo」シリーズは、忙しいビジネスパーソンや、ペットオーナー、子育て中の方など、様々なユーザーにご利用いただいてきました。ユーザーを対象としたアンケート調査(※2)では、顧客満足度を測る指標であるNPSスコアが、30ポイントと高い評価いただいており、ユーザーからの口コミが購買に繋がっています。また、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、巣ごもり需要が高まったことや、メディアでの露出量が増加したことも販売に寄与しています。
同様に、「Nature Remo E シリーズ」についても、在宅時間の増加から電気の使用量が増え、節電への意識が高まったことで販売増加に繋がりました。
代表取締役CEO 塩出 コメント
日本が世界に誇れるハードウェア開発の技術と、最新のWeb技術を融合して誕生したのが「Nature Remoシリーズ」です。今回の20万台突破により、目指すべき100万台までの道筋がクリアになりました。今後は、”ものづくり大国”日本の厳しい環境下で育てたプロダクトを海外で展開することで、成長スピードをより一層加速させていきたいと考えています。海外展開については、今後の電力事業への発展が期待できるアメリカ、オーストラリア、シンガポールのマーケットにおいて、日本発のグローバルベンチャーとして、世界に価値を提供していくことを目指します。今後も顧客本位の開発を続けながら、「自然との共生をテクノロジーでドライブする」というミッションの実現に向け、挑戦を続けて参ります。
「Nature Remo シリーズ」について
スマートフォン専用アプリから家電を一括操作・管理できるスマートリモコンです。スマートスピーカーと連携させると、声で家電を操作することも可能です。また、時刻、アプリのGPS機能、搭載された環境センサー(温度・湿度、照度、人感)を利用し、オートメーションを設定することで家電を自動で操作することが可能です。
「Nature Remo Eシリーズ」について
「Nature Remo E」は、安価で簡単に家庭に導入できる次世代HEMSシステムです。連携した家庭の蓄電池を、スマートフォンの「Nature Remoアプリ」からコントロールが可能です。また、電力の消費状況や太陽光発電システムの発電状況をリアルタイムに確認でき、外出時に家の外からも操作ができます。発電量や売電、買電状況をグラフで確認したり、過去の消費電力量の表示、接続機器を制御することも可能です。「Nature Remo E lite」は、電力の消費状況のモニタリングに機能を絞ったエントリーモデルです。
Nature株式会社 について
会社名:Nature株式会社(ネイチャーカブシキガイシャ)
代表取締役:塩出 晴海(しおで はるうみ)
事業概要:「Nature Remo」シリーズの企画、開発、製造、販売及び「Nature Remo」を活用した電力事業
URL:https://nature.global/
(※1)Virtual Power Plantとは
各家庭や地域に点在している、太陽光などの再生可能エネルギーや、蓄電池、電気自動車、エアコンなどのネットワークに繋がった機器を制御し、1つの大型の発電所のように運用する仕組み。
(※2)調査概要
調査対象:Nature Remo ユーザー
調査方法:インターネットでのアンケート調査
回答者数:9,615人
調査期間:2020年9月4日~2020年9月14日
調査実施機関:Nature株式会社
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