レブコム、シリーズA資金調達のセカンドクロージングを7億円で完了し、本ラウンドの調達総額は15億円に

レブコム

​株式会社RevComm(本社:東京都渋谷区、代表取締役:會田武史 以下、レブコム)は、日本を代表する大手事業会社および国内外に拠点を有する金融投資家を引受先として、新たに7億円を調達し、シリーズAラウンドの資金調達を累計調達額15億円でクローズしました。
本シリーズAラウンドのリード投資家はWiLが務め、セカンドクローズではNTTドコモ・ベンチャーズ、KDDI(KDDI Open Innovation Fund 3号)、新生企業投資、Sony Innovation Fund by IGV、ALL STAR SAAS FUND、ディープコア、DNX Ventures、博報堂DYベンチャーズ、三菱UFJキャピタル、ミロク情報サービスの計10社が新たに株主に加わりました。

レブコムは、新規株主からの支援により音声解析AI電話「ミーテル」の開発・販売体制をより強化していくほか、更なる新規サービスの開発促進に向けた体制の整備を図ってまいります。
尚、ファーストクロージング同様、今回調達した資金は、新サービス開発および更なるサービス品質向上ための研究開発、海外進出、組織基盤強化等の事業投資に充当する方針です。

【シリーズAラウンド引受先からのコメント】
■WiL Fund II, L.P.(運営者:WiL, LLC)
WiL, LLC パートナー 久保田雅也氏

年初のファーストクローズに続き、今回のセカンドクローズでも追加投資させていただきました。短期間ですが伴走させて頂く中で、当社の学習能力の高さと事業の成長スピードに驚かされています。AI電話のツール提供から営業会話のデータ企業へと進化し、日本を代表するSaaS企業になってくれることを期待しています。

◼︎KDDI Open Innovation Fund 3号(運営者: グローバル・ブレイン株式会社)
KDDI株式会社 経営戦略本部 ビジネスインキュベーション推進部長 中馬和彦氏

テクノロジーの浸透が加速したニューノーマルにおいては、企業の営業活動も多くの場面でリモートが前提になっていきます。RevCommのMiiTelは、独自の解析技術で音声データを企業の武器へと変化させ、リモート営業の定着を推し進めています。KDDIはRevCommへの支援を通じて、通信によるコミュニケーションの価値を更に高め、5G時代におけるお客様のDXを実現して参ります。

◼︎ドコモ・イノベーションファンド2号投資事業有限責任組合(運営者:株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ)
株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ 代表取締役社長 稲川尚之氏

人口減が続く日本において労働生産性の向上は長年の課題ですが、COVID-19 の感染拡大により更に急務となりました。MiiTelは、これまでデジタル化が困難とされてきた、コミュニケーションに関する業務の質を可視化し、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させると考えています。業務の変革が求められる中で、その先端を走るRevCommとNTTグループとして同じ未来に向かってご一緒できることを大変嬉しく思っています。

◼︎新生ベンチャーパートナーズ1号投資事業有限責任組合(アドバイザー:新生企業投資株式会社)
新生企業投資株式会社 代表取締役社長 松原一平氏

MiiTelのデモを初めて受けた時、電話対応で抱えるペインへの理解の深さ、解決策をプロダクトに落とし込める技術力、會田社長の圧倒的な熱量にしびれました。
新生銀行グループは、中期経営戦略にて外部パートナーとの価値共創とケイパビリティ強化・活用を基本戦略に据えており、グループ会社の新生フィナンシャルでのMiiTel導入、そしてRevCommへの知見提供によるコンシューマービジネス向けのサービス開発を協働していく方針です。日本全体の課題である労働生産性向上のチャレンジをご一緒できることを楽しみにしています。

◼︎DEEPCORE TOKYO 1号投資事業有限責任組合 (運営会社: 株式会社ディープコア), 
Senior Investment Director 左英樹氏

コロナ禍によるワーキングスタイルの変化により、企業の営業活動におけるフィールドセールスやインサイドセールス等の営業組織の在り方が急速に変化しています。その大きな変化の中で、企業は顧客との会話の内容からインサイトを得て、迅速に営業活動にフィードバックしていくことが一層求められるようになっており、ここにRevCommが提供するソリューションの大きな役割・意味があると感じています。今後の同社の成長をサポートしていきます。

◼︎DNX Partners 3号投資事業有限責任組合ほか(運営会社:DNX Ventures)
マネージングパートナー / 日本代表 倉林陽氏

RevCommのSeries Aラウンドに参画できましたこと、大変嬉しく思います。Deep Learningを用い、電話営業のスキル可視化とベストプラクティスの共有を通じて、組織の生産効率を飛躍的に向上させるMiiTelは、加速するリモートワーク時代に求められる時代の寵児のようなソリューションです。RevCommの更なる事業成長をご支援させて頂きます。

◼︎ALL STAR SAAS FUND PTE. LTD.
マネージング パートナー 前田ヒロ氏 

オンラインで完結する非対面の取引が加速する時代に入り、「声」を使ったコミュケーションの重要性が高まりを見せています。ミーテルは、顧客とのコミュニケーションをよりパーソナルで効果的なものへと導き、タイムリーなフィードバックを得ることができる重要なプラットフォームです。日本だけでなくグローバルにも展開できる大きなポテンシャルを秘めていると思います。彼らが世界で活躍してくれる日が来ることを信じています。

◼︎Sony Innovation Fund by IGV (Innovation Growth Fund Ⅰ L.P.(運営会社:Innovation Growth Ventures株式会社))
代表取締役 土川元氏

RevCommは「音声認識/解析技術」と「ソリューション開発力」を強みとして、エンタープライズ/SMBの電話業務効率化、高度化、労働生産性向上を支援するユニークなスタートアップであると認識しています。同社の成長と、業種を問わず、様々な電話業務の現場において顧客企業様、パートナー企業様に画期的な体験がもたらされ、さらなる業務のデジタル化が推進されることを期待しています。

◼︎HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND投資事業有限責任組合(運営会社:株式会社博報堂DYベンチャーズ)
代表取締役社長 徳久昭彦氏

MiiTelは、これまでブラックボックスであった電話営業や顧客対応を可視化することで、ベストプラクティスを共有し導入企業のスキルアップとカスタマーサクセスを実現する優れたプロダクトであり、インサイドセールスにおける「働き方改革」を強力に推進すると期待しています。RevCommのテクノロジーと博報堂DYグループが有する生活者発想やクリエイティビティを掛け合わせ、人々の生活を豊かにする新たな未来の実現に向けて挑戦していきたいと思います。

◼︎三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合(運営会社:三菱UFJキャピタル株式会社)
投資第四部次長 窪田悠次氏

営業現場は未だに非効率な部分が多く、担当者は顧客とのコミュニケーションの時間を十分確保できない等の課題が残ります。「MiiTel」は上記課題を解決するサービスであり、生産性向上を実現すると共に、新型コロナの影響によりデジタル化が進む中で中心的なプロダクトになっていくと確信しています。当社としても、今後の更なる事業発展を、今回の資金調達を縁として応援させて頂きます。

◼︎株式会社ミロク情報サービス
代表取締役社長 是枝周樹氏

RevCommの「MiiTel」は、24時間365日対応のコールセンターを有する当社も採用しており、その効果は身をもって実感しているところであります。働き方が多様化し、企業として柔軟な体制構築が求められる中、電話営業・コールセンター業務においても従来の方法に捉われることなく、生産性向上とマネジメント効率の改善が急がれます。こうした中で同社の“AI×Voice×Cloud”の組み合わせによる新たなサービスに今後ますます期待するとともに、両社の成長に向け事業の連携を図ってまいります。

【レブコム代表取締役 會田武史コメント】
今回、シリーズAの1stクローズに続き、2ndクローズも無事に迎えることが出来ました。2ndクローズでは、グローバルVCに加えて協業させていただいている各事業会社さまにご出資いただきました。今回調達した資金は主に①優秀人材の採用、②海外進出、③R&D、④マーケティング・ブランディング、⑤ 知財戦略に投じ、更なる事業成長を実現させて参ります。1兆円企業を創る仲間を自推・他推問わず募集しておりますので、少しでも弊社にご興味をお持ちいただける方はカジュアルにお話させていただけますと幸いです。また、弊社の音声解析エンジンをAPI公開しており、音声解析ニーズのある企業様との提携も強化しております。

*採用については下記ご参照ください
・当社サイト:https://hrmos.co/pages/revcomm/jobs
・Wantedly:https://www.wantedly.com/companies/company_2744210

■レブコムについて
「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」をミッションに、営業におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク化を実現する音声解析AI電話「ミーテル」を提供しています。2020年にはGoogle for Startups Acceleratorに採択され、2019年にはB-Dash Camp2019、TechCrunch Tokyoにて優勝、日本HR大賞や東京都主催世界発信コンペティションなどの様々な大会で入賞。ミーテルはサービスリリース約供開始約1年半で10,000ユーザーにご利用いただいております。

■ミーテルについて
ミーテルは電話営業やコールセンター業務における、会話のラリーの回数や、話す量・聞く量、会話のジャンル、声の高低・遅速などをAIで検出し、高精度のフィードバックを行うことで商談獲得率・成約率向上を実現するIP電話システムです。
顧客と担当者が「何を」「どのように」話しているか分からない、というブラックボックス化問題を解消し、成約率を上げ、解約率と教育コストの低下に繋げます。担当者自ら学ぶセルフコーチングツールとして、リモートワーク環境の早期構築ツールとして幅広い業界でご活用いただいております。

・公式サイト:https://miitel.jp
・資料請求:https://miitel.jp/document-request/

 


【会社概要】
  • 社 名 : 株式会社RevComm(RevComm Inc.)
  • 所在地 : 東京都渋谷区渋谷1-3-9 ヒューリック渋谷一丁目ビル7階
  • 代表者 : 會田 武史
  • URL:https://www.revcomm.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社RevComm
広報担当:藤村
TEL:03-4405-4621
E-mail:pr@revcomm.co.jp

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会社概要

株式会社RevComm

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URL
https://www.revcomm.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷1-3-9 ヒューリック渋谷一丁目ビル7階
電話番号
03-4405-4621
代表者名
會田 武史
上場
未上場
資本金
9億3500万円
設立
2017年07月