「リトゥンアフターワーズ」デザイナー・山縣良和が絵本『ぼくは0てん』を刊行
『ぼくは0てん』(絵・文 山縣良和)が朝日出版社より発売されました。
そとの世界は、きっとある。
そもそも「点数」って、なんだろう?
いつも「0 てん」ばかりとって、いじめられていた「ぼく」は、いいてんをとって認めてもらおうと必死にもがくけれど……世界も注目するブランド「リトゥンアフターワーズ」のファッションデザイナー・山縣良和が、故郷の鳥取へと帰る深夜バスの中でふと思いついた物語。
勉強もできず自信の持てなかった子供時代を過ごし、やがてイギリスへと飛び立っていった自身の半生に重ねる。
0 てん、12 てん、36 てん、59 てん、78 てん、85 てん、100 てん……「点数」「クズ」「ゆうめい」といった“レッテル貼り” “他人の評価” から自由になって、自分の得意なことを見つけ出していくストーリーを、愛らしい「てんすう」たちのキャラクターで描く。

山縣良和(やまがた・よしかず)
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■じぶんだけのオリジナルストーリーが作れる特設サイトがオープン、学校教材としても
『ぼくは0てん』は著者・山縣良和の考えたひとつのストーリーにすぎません。
ほんとうは、みんなひとりひとりに、それぞれの『ぼくは○てん』『わたしは○てん』のストーリーがあるはずです。ぜひ今度は、あなた自身の物語をつくってみませんか?
刊行にあたって、読者が自分オリジナルの『ぼくは◯てん』『わたしは◯てん』を、皆さんご自身でつくることができるツールを、本書特設サイトに用意いたしました。
https://www.asahipress.com/special/reiten/
なお、こちらのツールは教材として、ワークショップや授業内など、様々な教育現場にて活用いただけることと思います。
作り方:サイトから「○てんくん」の素材をダウンロードし、じぶんの「◯てんくん」「◯てんさん」のキャラクターの物語をつくってみましょう。「◯てん」は何点でも、点数でなくてもかまいません。完成しましたら、サイト上の投稿フォームにオリジナルストーリーをアップロードしてみてください。面白いものは新しい作例として、このサイトで紹介させていただく場合がございます。

「点数」って絶対的な基準なのかな? テスト以外のやり方で評価できないのかな? ……他人と自分との評価のはざまで悩む、 すべての子供と大人たちへ |
■書籍情報
書名:『ぼくは0てん』
絵・文 :山縣良和
定価:1600円+税
頁数:48ページ
ISBN: 978-4255011455
発売日:2019年12月5日
発行所:朝日出版社
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011455/
https://www.amazon.co.jp/dp/4255011451?_encoding=UTF8&isInIframe=0&n=465392&ref_=dp_proddesc_0&s=books&showDetailProductDesc=1#product-description_feature_div
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