第39回グルメピック全国大会の頂点は宮城調理製菓専門学校の關 開誠さん
調理師学校生No.1を決める「第39回調理師養成施設調理技術コンクール」結果報告
第39回 グルメピック 全国大会 結果・当日の模様
・昨年10月~11月に実施された地区大会(予選)を通過した61名の選手が、全国大会(決勝)に出場し、日本・西洋・中国料理部門のいずれかの課題2作品を制限時間内に調理しました。競技の結果、最高賞の内閣総理大臣賞は、關 開誠(せき かいせい)さん(宮城調理製菓専門学校/日本料理)に決定しました。
・審査は、調理師学校の実習教員と、調理師学校を卒業後、活躍している若手料理人ら(下記参照)が担当しました。
・授賞式では、服部幸應会長から開会の挨拶があった後、関谷 健一朗氏(西洋料理)をはじめとする審査委員による講評が行われ、調理師学校の後輩である選手らにエールが送られました。その後、受賞者へ賞状が授与されました。
大臣賞等受賞者(成績上位者位8名):
内閣総理大臣賞 | 關 開誠(せき かいせい)(宮城調理製菓専門学校/日本料理) | 全部門から1名/総合1位 |
衆議院議長賞 | 山本 光暖(やまもと ひなた)(辻󠄀調理師専門学校/中国料理) | 全部門から1名/総合2位 |
参議院議長賞 | 髙橋 優衣(たかはし ゆい)(宮城調理製菓専門学校/西洋料理) | 全部門から1名/総合3位 |
厚生労働大臣賞 | 植村 風太(うえむら ふうた)(光塩学園調理製菓専門学校/西洋料理) 吉川 駿也(よしかわ しゅんや)(神戸国際調理製菓専門学校/中国料理) | 西洋・中国料理部門から各1名(計2名) |
農林水産大臣賞 | 片山 和音(かたやま かずね)(北海道三笠高等学校) | 日本料理部門から1名 |
文部科学大臣賞 | 永友 侑花(ながとも ゆうか)(平岡調理・製菓専門学校) | 日本料理部門から1名 |
観光庁長官賞 | 吉田 優希(よしだ ゆうき)(中村調理製菓専門学校) | 西洋料理部門から1名 |
※この他、後援団体長賞受賞者15名も決定しました。
第39回グルメピック全国大会概要
・日程 :2024年2月22日(木)
・会場 :武蔵野調理師専門学校(東京都豊島区南池袋3-12-5)
・出場者 :地区大会通過者計61人(日本料理部門21人、西洋料理部門25人、中国料理部門15人)
・競技ルール:調理技術や衛生管理、盛り付けの美しさ、味などについて審査し、その合計得点を競う
・競技内容:部門ごとに課題2作品の調理
・審査委員:
調理師学校の実習教員(9名):調理作業審査
調理師学校を卒業後、活躍している若手料理人(9名、下表(敬称略)):作品・味見審査
日本料理 | 田中 佑樹(伊勢すえよし 店主) 中村 拓登(Salmon&Trout シェフ) 丸山 典孝(ロイヤルパークホテル調理部和食調理課 源氏香調理担当長) |
西洋料理 | 関谷 健一朗(ガストロノミー “ジョエル・ロブション” 総料理長) 野田 達也(nôl 料理人/ディレクター) 薬師神 陸(unis シェフ/カリナリープロデューサー) |
中国料理 | 井上 和豊(szechwan restaurant 陳 料理長) 立岩 幸四郎(Ginza 脇屋 シェフ) 平賀 大輔(ON the TABLE CHINESE オーナーシェフ) |
第39回グルメピック概要
名称:
第39回調理師養成施設調理技術コンクール
出場対象者:
全国の調理師学校(270校)に在籍する卒業見込者約13,000人
目的:
調理師学校生の調理技術の向上に寄与し、社会で活躍できる人材を輩出する
主催:
公益社団法人 全国調理師養成施設協会
後援:
厚生労働省、文部科学省、農林水産省、国土交通省観光庁及び調理関係15団体
Webページ:
https://www.jatcc.or.jp/works/competition/
■公益社団法人 全国調理師養成施設協会とは?
1973年(昭和48)設立。全国206校の調理師養成施設(いわゆる調理師学校)を会員とし、質の高い調理師の養成に力を注いでいる。主な事業は当大会の運営をはじめ、実技検定、教材の出版、食育インストラクターの認定、調理技術教育学会の運営等。
調理師養成教育は、専修学校をはじめとして、高等学校、各種学校、短期大学等さまざまな学校群・教育課程で展開されている。
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