リーテックス、生成AIによる不正請求/フェイク対策のためのデジタル証明技術の一層の活用を目指してあいおいニッセイ同和損害保険株式会社と資本業務提携を実施
「真実を証明する力」をビジョンに掲げ、フィンテック技術・ブロックチェーン技術を基に電子署名・電子請求・電子契約などの革新的サービスを生み出しているリーテックス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小倉隆志)は、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:新納啓介)との間で資本業務提携契約を締結し、2024年9月30日に増資手続きを完了いたしましたので、 お知らせいたします。
〔背景・狙い〕
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経済・社会全体で進むデジタル利用は、人々の生活にとって不可欠なものとなっています。他方で、デジタル利用による利便性の向上とともに危険性が問題になる場面も増加しています。
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とりわけ近年の生成AIの進展は目覚ましく、本物と見分けが困難なレベルの書面や画像等の生成が可能となっており、真偽を見極め、証拠性を確保することは社会全体の課題となりつつあります。
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また、不正な利益獲得を目的に書面や画像等の偽造や捏造が行われるケースもあり、企業にとっても、これらを用いた不正な契約や請求への対策が課題となりつつあります。
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リーテックスはONEデジをはじめとするデジタル証明技術を活用した書面や画像等の真実性の担保に強みを持っています。このリーテックスの強みを、保険会社の抱える課題の解決に活用することを目的に、今回の資本業務提携を行いました。
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なお、両社は、デジタル証明研究会※のメンバーでもあり、DX時代に相応しいデジタル証明(デジタル上でも真正性を確認でき、改竄の有無を判別できるような技術)のあり方について検討を深めています。
※2024年7月発足。座長:池田眞朗(慶應義塾大学名誉教授、武蔵野大学名誉教授)
〔リーテックス株式会社 代表取締役社長 小倉隆志 のコメント〕
あらゆる種類のファイルに対応できる世界初の電子証明ONEデジの技術の可能性を評価いただき、このたびの業務資本提携となりました。
生成AIの悪用によるフェイク画像の脅威は深刻です。両社でデジタル証明付きカメラの研究・開発を進めてまいります。
〔会社概要〕
■あいおいニッセイ同和損害保険株式会社について
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社の中核事業会社として、自動車保険、火災保険、新種保険、傷害保険などの引き受けを行っています。中期経営計画の核となる考え方である「CSV×DX」を通じて、お客さま・地域・社会の未来を支えつづける会社を目指しています。
会 社 名 : あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
設 立 : 1918年6月30日
資 本 金 : 1,000億円
代 表 者 : 代表取締役社長 新納 啓介
所 在 地 : 東京都渋谷区恵比寿1−28−1
ホームページ : https://www.aioinissaydowa.co.jp/
■リーテックス株式会社について
リーテックス株式会社は、LegalTech × FinTechのMulti Techベンチャー企業です。
社会のIT化に遅れがちな法制度を、Legal Techによる革新的なソリューションで支えることを目指しています。
会 社 名 : リーテックス株式会社
設 立 : 2019年1月16日
資 本 金 : 7億6640万円
代 表 者 : 代表取締役社長 小倉 隆志
所 在 地 : 東京都新宿区愛住町22番地第3山田ビル8階
ホームページ : https://le-techs.com/
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