一般社員の７割以上が「管理職になりたくない」それでも管理職になってしまったあなたに伝えたい！現場2000日管理職研修のプロが教える管理職１００のヒント

株式会社新経営サービス

2024年10月8日 10時00分

株式会社新経営サービス（京都市下京区、代表：山口俊一）は、１０月8日に書籍「管理職の手帳 BASIC100　部下に慕われ、上司に頼られる仕事のヒント」（岡野隆宏著）をあさ出版（東京都豊島区、代表取締役:田賀井弘毅）より出版いたします。

一般社員の７割以上が「管理職になりたくない」（JMAM、2023年調べ）と考える時代でも、管理職として頑張る人に寄り添いたいと研修講師を続け、本著をまとめた人材開発コンサルタントの岡野隆宏をご紹介します。

研修講師として年１００日以上稼働

広告代理店の人事総務部門・研修会社等を経て２００７年に新経営サービス入社。以来、管理職研修を中心に企業における社員教育のプロとして270社を超える企業のコンサルティング・研修を実施しています。2014年からは新経営サービスの宿泊型管理者研修である「実践管理者養成講座（一期：１泊２日×５カ月）」の講師を約１０年間務め約300名の受講者を輩出しました。

また、大阪・京都・神戸の各商工会議所や三菱UFJリサーチ＆コンサルティング・滋賀銀行・京都銀行等の金融機関、団体等での講演・研修実績も豊富です。

独りよがりの管理職、部下の離反で窮地に　

自身も２０代の若さで初めて管理職になった時、部下には年長者もおり肩ひじ張って「負けるもんか」と上司を演じていたという岡野。自分の役割もあいまい、ひたすら思いつくことに飛びつくのみで、手ごたえのない日々を過ごします。他人の指摘に素直になれずに意地を張り、自分に嫌気が差すこともありました。マネジメントの何たるかもわからず、独りよがりな部署運営をしてしまい部下との仲が悪化、離反を招くような失敗も経験しました。しかし、転職を志す部下と腹を割って話し合い円満退社に至ったことで、「まだまだ自分にもできることがあるかもしれない」と自信を取り戻したという。その経験から、一からマネジメントを学び研修講師の道を歩み始めます。

研修では同じような経験をする管理職の方と多く出会い、そんな管理職の方々に少しでも寄り添い、道しるべになれたらとの思いから、100の悩みに対するアプローチを書き起こしました。

研修講師として「ハートを伝える」

受講者から「岡野先生の熱さが伝わって、管理職として頑張ろうと思えた」という言葉を受けたことがあります。気持ちが伝わらないと、どれだけ良いことを言っても人には伝わらない。自分の「ハート」を受講生に届けられるように、常に自己研鑽の日々だといいます。

上司と部下の板挟みとなって動けなくなっている管理職にとって役立つ存在でいること、駆け込み寺的な存在でいることがこれからの目標という岡野。本著も若手や管理職として経験の浅い人、壁にぶつかっている人の助けになればという思いです。

＜著書の紹介＞

タイトル　　管理職の手帳 BASIC100　部下に慕われ、上司に頼られる仕事のヒント

著者　　　　株式会社新経営サービス　シニアコンサルタント　岡野隆宏

出版社　　　あさ出版

出版日　　　2024/10/8

単行本　　　240 ページ

ISBN-10　　4866677198

ISBN-13　　978-4866677194

寸法　　　　1.5 x 12.8 x 18.8 cm

定価　　　　1,760 円

書籍リンク　→　https://amzn.asia/d/gGmv1UR

＜書籍概要＞

はじめて管理職になった人や、中間管理職の業務に悩みを抱える人に向けて、管理職が日々直面しているさまざまな問題を掲げ、その解決法を現実論と原則論の両面から解説していきます。

「マネジメントを学んだことがなく自分のやり方が合っているのか不安」「自分の思考・言動に偏りがあると感じている」「結果的に自分の価値観を押しつけることしかしていなかった」…など、管理職の壁に直面している方々の声に耳を傾けてきた人材開発コンサルタントが”少なくともこれだけは知ってもらって損はない”という仕事術を厳選して紹介します。

＜目次＞

第１章　リーダーとしての役割

第２章　上司の補佐役としての役割

第３章　組織の相乗効果を高める役割

第４章　人を動かすコミュニケーションの技術

第５章　これだけは必要な管理職のマネジメント力

第６章　知っておくべき問題発見と解決の技法

第７章　信頼される部下育成の極意

第８章　他者に差をつける自己成長のポイント

ひとつの問題に対する解説は見開き2ページで完結する形をとり、各項目には3行程度のまとめが入るので、一度読んだあとに3行の要約を読み返して内容を再確認することができます。

＜著者プロフィール＞

岡野　隆宏　Okano Takahiro