日本初!ZEB認証の建設現場事務所に西尾レントオール株式会社の木造ユニットが採用
~西尾レントオールは木造モジュール建築「Kibaco」のレンタルで脱炭素化に貢献します~
西尾レントオール株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:西尾公志)は、株式会社大林組(本社:東京都港区、代表取締役社長:蓮輪賢治)が脱炭素社会の実現に向け、CO2排出量削減に資する各施策を実証している建設現場において、木造の仮設現場事務所として木造モジュール『Kibaco』(キバコ)を提供しました。
国産木材を使用した部品をユニット化することにより移設・転用を可能にした木造建築Kibacoは、建設現場をはじめとする仮設施設として活用いただくことで脱炭素化、循環型社会づくりへの取り組みに寄与します。
■木造の仮設現場事務所『Kibaco』の提供先について
本建設現場は、水素のリーディングカンパニーで脱炭素社会の実現にも取り組んでいる岩谷産業株式会社(本社:大阪府・東京都、代表取締役社長執行役員:間島寬)発注の「研修施設計画」(兵庫県神戸市)の建設現場であり、株式会社大林組が2030年度までの、施工中の温室効果ガスも含むCO2排出量削減の目標達成に向けた取り組みとして、CO2削減に繋がる複数の施策の実証を実施しています。
西尾レントオールは、株式会社大林組から仮設現場事務所の木造ユニット化と省エネルギー化の要請を受け、同社と共同して検討を進めてまいりました。今回採用したKibacoは、建設現場に欠かせない事務所を木材で実現させ、施工現場の脱炭素化に大きく貢献します。また、ユニットハウスとしては非常に大きい7.2m間を木造無柱で施工。高断熱や高気密な内装仕様となっており、事務所内の快適性を保ちつつ、省エネルギー化を図ることが可能です。この度株式会社大林組は、さらに太陽光パネルによる創エネルギーや高効率な設備機器と組み合わせることにより、2022年10月に木造仮設現場事務所としては国内初となるZEB認証(netZEB※)を取得しました。
株式会社大林組の関連リンク:https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20230124_2.html
本建設現場に関する関連リンクはこちら(神戸市役所ホームページ):https://www.city.kobe.lg.jp/a13023/kigyoyuchi-press/20230123.html
【Kibaco概要】
構造・階数 木造2階建
用途 事務所(建設工事用現場事務所)
建築面積 229.50㎡
1階床面積 198.17㎡
2階床面積 198.17㎡
延床面積 396.34㎡
軒高 7.35㎡
最高高さ 8.03㎡
耐火・準耐火 その他
備考 内部階段、外部階段共 木製階段
収容人員 1階 設備事務所 18人…①
2階 事務所 24人…② ※常時収容人員 ①+②=42人
Kibacoユニット数:1階12基✕2階12基=24基
W7200✕D2180✕H3650(mm,基礎・屋根ユニット別)
【その他仕様一覧】
屋根材 鋼板折板屋根t0.6mm+遮熱シートアルミ箔厚み0.5mm
天井材 OSB合板 厚み9mm
天井断熱材 押出法ポリスチレンフォーム3種bA断熱材ミラフォームMKS厚み50mm 熱伝導率: 0.035 (JIS A 9521-2017 に準ずる)。
壁材 杉CLT4 プライ 厚み 120mm 高耐久保護塗料塗布仕上げ 熱伝導率:デフォルト値
床材 杉無垢材 厚み30mm +木繊セメント板 厚み 25mm 熱伝導率:デフォルト値
床断熱材:押出法 リスチレンフォーム断熱ミラフォーム MKS 厚み50mm 熱伝導率:0.035 (JIS A 9521-2017に準ずる)。
■西尾レントオールの『木造モジュール』について
西尾レントオールは独自の金物と鋼材を用いるATAハイブリッド構法により、中・大規模の仮設施設においても、鉄骨ではなく、国産材が主な原材料のCLTを使用した木造建築を可能にしました。この『木造モジュール』は木材の良さを活かしながら工期短縮、低コスト化を図りつつ、柱のない大空間を実現します。さらに部材をモジュール化することによって移設・転用を可能とした木造建築の新提案です。循環型社会に向けて貢献でき、施設建築において「転用」は重要な価値基準となると考えています。
今回株式会社大林組に提供しているKibacoは、レンタルだけでなく販売も行っており、お客様の環境に合わせて柔軟に導入いただくことが可能です。
木造モジュール https://www.nishio-rent.co.jp/rentall/lp/mokuzo_module/
ATAハイブリッド構法(株式会社ATA)https://ata-truss.jp/home/200-2/100-2/
※ ZEB認証(netZEB)
Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることをめざした建物のこと。4段階のランクに分けられており、今回の認証は、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)において、省エネと創エネにより、エネルギー削減率100%以上が達成される最高ランクの認証を受けた。
■西尾レントオール株式会社 会社概要
設 立:1959年10月26日
商 号:西尾レントオール株式会社(NISHIO RENT ALL CO., LTD.)
代表者:西尾 公志
本 社:〒542-0083 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-11-17
TEL.06-6251-7302(大代表) FAX.06-6252-0285
資本金:81億円
従業員:4,551名[連結](2022年9月末時点)
上場市場:東京証券取引所プライム市場<証券コード 9699>
URL:https://www.nishio-rent.co.jp
国産木材を使用した部品をユニット化することにより移設・転用を可能にした木造建築Kibacoは、建設現場をはじめとする仮設施設として活用いただくことで脱炭素化、循環型社会づくりへの取り組みに寄与します。
図1 仮設現場事務所 完成予想パース(外観)
■木造の仮設現場事務所『Kibaco』の提供先について
本建設現場は、水素のリーディングカンパニーで脱炭素社会の実現にも取り組んでいる岩谷産業株式会社(本社:大阪府・東京都、代表取締役社長執行役員:間島寬)発注の「研修施設計画」(兵庫県神戸市)の建設現場であり、株式会社大林組が2030年度までの、施工中の温室効果ガスも含むCO2排出量削減の目標達成に向けた取り組みとして、CO2削減に繋がる複数の施策の実証を実施しています。
西尾レントオールは、株式会社大林組から仮設現場事務所の木造ユニット化と省エネルギー化の要請を受け、同社と共同して検討を進めてまいりました。今回採用したKibacoは、建設現場に欠かせない事務所を木材で実現させ、施工現場の脱炭素化に大きく貢献します。また、ユニットハウスとしては非常に大きい7.2m間を木造無柱で施工。高断熱や高気密な内装仕様となっており、事務所内の快適性を保ちつつ、省エネルギー化を図ることが可能です。この度株式会社大林組は、さらに太陽光パネルによる創エネルギーや高効率な設備機器と組み合わせることにより、2022年10月に木造仮設現場事務所としては国内初となるZEB認証(netZEB※)を取得しました。
株式会社大林組の関連リンク:https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20230124_2.html
本建設現場に関する関連リンクはこちら(神戸市役所ホームページ):https://www.city.kobe.lg.jp/a13023/kigyoyuchi-press/20230123.html
図2:執務スペースのイメージ 図3:ZEB認証(2022年10月)
【Kibaco概要】
構造・階数 木造2階建
用途 事務所(建設工事用現場事務所)
建築面積 229.50㎡
1階床面積 198.17㎡
2階床面積 198.17㎡
延床面積 396.34㎡
軒高 7.35㎡
最高高さ 8.03㎡
耐火・準耐火 その他
備考 内部階段、外部階段共 木製階段
収容人員 1階 設備事務所 18人…①
2階 事務所 24人…② ※常時収容人員 ①+②=42人
Kibacoユニット数:1階12基✕2階12基=24基
W7200✕D2180✕H3650(mm,基礎・屋根ユニット別)
【その他仕様一覧】
屋根材 鋼板折板屋根t0.6mm+遮熱シートアルミ箔厚み0.5mm
天井材 OSB合板 厚み9mm
天井断熱材 押出法ポリスチレンフォーム3種bA断熱材ミラフォームMKS厚み50mm 熱伝導率: 0.035 (JIS A 9521-2017 に準ずる)。
壁材 杉CLT4 プライ 厚み 120mm 高耐久保護塗料塗布仕上げ 熱伝導率:デフォルト値
床材 杉無垢材 厚み30mm +木繊セメント板 厚み 25mm 熱伝導率:デフォルト値
床断熱材:押出法 リスチレンフォーム断熱ミラフォーム MKS 厚み50mm 熱伝導率:0.035 (JIS A 9521-2017に準ずる)。
■西尾レントオールの『木造モジュール』について
西尾レントオールは独自の金物と鋼材を用いるATAハイブリッド構法により、中・大規模の仮設施設においても、鉄骨ではなく、国産材が主な原材料のCLTを使用した木造建築を可能にしました。この『木造モジュール』は木材の良さを活かしながら工期短縮、低コスト化を図りつつ、柱のない大空間を実現します。さらに部材をモジュール化することによって移設・転用を可能とした木造建築の新提案です。循環型社会に向けて貢献でき、施設建築において「転用」は重要な価値基準となると考えています。
今回株式会社大林組に提供しているKibacoは、レンタルだけでなく販売も行っており、お客様の環境に合わせて柔軟に導入いただくことが可能です。
木造モジュール https://www.nishio-rent.co.jp/rentall/lp/mokuzo_module/
ATAハイブリッド構法(株式会社ATA)https://ata-truss.jp/home/200-2/100-2/
※ ZEB認証(netZEB)
Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることをめざした建物のこと。4段階のランクに分けられており、今回の認証は、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)において、省エネと創エネにより、エネルギー削減率100%以上が達成される最高ランクの認証を受けた。
■西尾レントオール株式会社 会社概要
設 立:1959年10月26日
商 号:西尾レントオール株式会社(NISHIO RENT ALL CO., LTD.)
代表者:西尾 公志
本 社:〒542-0083 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-11-17
TEL.06-6251-7302(大代表) FAX.06-6252-0285
資本金:81億円
従業員:4,551名[連結](2022年9月末時点)
上場市場:東京証券取引所プライム市場<証券コード 9699>
URL:https://www.nishio-rent.co.jp
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