データセンター・スイッチの売上高は、2021年第4四半期および通年で過去最高水準に到達【Dell'Oro Group調査報告】
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株式会社データリソースは、Dell'Oro Group(デローログループ)の「データセンタ向けイーサネットスイッチの四半期レポート」を2022年3月11日に販売開始しました。同社プレスリリースによると、データセンター・スイッチの売上高は、2021年第4四半期および通年で過去最高水準に到達し、400ギガビットイーサネットの出荷数が2倍以上に増加、200万ポートを突破したと報告しています。
プレスリリース詳細
データセンター・スイッチの売上高は、2021年第4四半期および通年で過去最高水準に到達
2022年3月4日|プレスリリース
400ギガビットイーサネットの出荷数が2倍以上に増加し、200万ポートを突破
カリフォルニア州レッドウッドシティ
通信・ネットワーク業界の市場情報を提供するDell'Oro Groupが発表した最新の「データセンタ向けイーサネットスイッチの四半期レポート」によると、世界のデータセンタースイッチの売上高は2四半期連続で2桁成長を記録し、第4四半期と2021年通年の売上高は過去最高水準に押し上げられました。2021年には400Gbpsポートが2倍以上に増加し、売上高は市場の10%を占めた、と報告しています。
Dell'Oro GroupのシニアリサーチディレクターであるSameh Boujelbeneは「供給量の制限と物流コストの上昇が続くマクロ経済環境にもかかわらず、データセンタースイッチ市場は我々の予想通り、目覚ましいパフォーマンスを記録し続けている。また、注目すべきは、この好調な業績がすべての主要な市場セグメントにわたって幅広く展開されていることだ。クラウドサービスプロバイダー(SP)、通信事業者向けSP、大企業向けのいずれも2桁の伸びを示し、2021年通年で過去最高の売上高を記録した。400Gbpsの出荷も、一部の大手クラウドSPで資格認定や繰延収益の支払いが保留されているにもかかわらず、市場の明るい話題となった」とBoujelbene氏は付け加えています。
レポートハイライト
- 400Gbpsの導入はハイパースケーラーだけでなく、小規模なクラウドSPや大企業にも拡大し始めた。
- 供給上の課題は、様々な製品やベンダーに様々な程度で影響を与え続けており、その結果、市場にはいくつかのシェアシフトが発生している。
- Arista、ホワイトボックスベンダー、Star-Net Ruijieが2021年の売上増加の90%を獲得した。
■本レポートについて
データセンタ向けイーサネットスイッチの四半期レポート
https://www.dri.co.jp/auto/report/delloro/degdcenetq.html
サーバーアクセス、サーバーアグリゲーション、データセンターコア向けのイーサネットスイッチを含む市場の詳細な見解を提供しています。(本レポートでは、メーカーの収益、出荷ポート数、モジュール型および固定型マネージド/アンマネージドイーサネットスイッチ(1、10、25、40、50、100、200、400、≧800Gbps)の平均販売価格、市場セグメント別の収益、地域別内訳などの詳細情報を市場とベンダーレベルで記載しています。
発行日:2022年3月7日
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