学生が作る留学への道、そして世界へ!学生同士で行うTOEFL留学講座のメリットとは?【島根県立大学】

同じ目的を共有する仲間からの刺激で成長を実感

公立大学法人島根県立大学

2022年2月21日〜25日、島根県立大学浜田キャンパスにて、TOEFL留学準備の集中講座が開催され、総合政策学部、国際関係学部、地域政策学部の学生7名が英語スピーキング力の向上に励みました。
TOEFL留学準備講座とは、英語圏の大学に留学する際に必要となるTOEFL(トフル)の試験対策のための特別な講座で、学生主体の勉強会です。

Rorys Story Cubesを使った創作活動Rorys Story Cubesを使った創作活動

TOEFLは英語の4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)を測定しますが、日本人はスピーキング力が低い傾向にあります。日本にいると英語を話す機会がほとんどないためです。そこで、春休みの間の一週間を利用して、スピーキング力向上のためのプログラムを学びました。1時間目はネイティブの先生に参加してもらい多様な話題についてのディスカッション、2時間目は英語のストーリー作成と英語絵本の読み聞かせを通じて、スキルを学びました。


秋からアメリカの大学に留学予定の国際コミュニケーション学科1年生の長谷川達也さんは「ネイティブの先生や仲間が話す英語表現を吸収できた。今回学んだスキルを実践して留学までに十分な英語力をつけたい」と留学に向けて意欲を語りました。

最近TOEFL留学準備講座のメンバーになった国際コミュニケーション学科1年生の佐藤すみれさんは「同じ目標を持つ仲間と出会えて、留学に挑戦しようと思った」と決意を新たにしました。

リーダーを務めた総合政策学科3年生の武智海斗さんは「アクティビティを円滑に進行するために自分で判断しなければならない学生主体の勉強会はリーダーとしての成長につながった。英語で進行しないといけなかったので、スピーキング力も身についた」と成果を述べました。

英語でのプレゼンテーション英語でのプレゼンテーション

英語でのディスカッションを支援したヴィクトリア・トーマス講師は「日本では『便利な英語環境』はない。しかし、日本に住んでいても英語を話すことが十分できる。LLSRを利用したり、アプリを使用すれば、日本にいても英語を話せるようになる」と創造的な英語学習法の必要性を強調しました。

日本に住んでいても英語は喋れるようになると勇気づけるトーマス先生日本に住んでいても英語は喋れるようになると勇気づけるトーマス先生

LLSR ( Language Learning Support Room )は、ネイティブ英語教員が常駐して学生の英語学習活動を支援するサービスで、浜田キャンパスのメディアセンターにあります。

島根県立大学浜田キャンパスでは、英語圏への学部および大学院留学を希望する学生のために年間を通じて英語の4技能を高める「TOEFL留学準備講座」を開催しています。

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会社概要

公立大学法人島根県立大学

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URL
https://www.u-shimane.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
島根県浜田市野原町2433-2
電話番号
0855-24-2200
代表者名
山下 一也
上場
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資本金
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設立
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