【子ども予防接種週間】「別の病気にかかる方が怖い」の意見多数。97.5%が予防接種を「予定通りに受けている」と回答。

育児アプリ「ninaru baby」にて、コロナ禍における子どもの予防接種に関する意識調査を実施。

株式会社エバーセンス

株式会社エバーセンス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:牧野哲也)は、今年度の「子ども予防接種週間」(3月1日〜7日)に合わせて、コロナ禍における子どもの予防接種に関する意識調査を行いました。


■背景
2020年4月、新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が発令された後、各地で子どもの定期予防接種の接種率が低下していることが報告されました。こうした動きに対し厚生労働省は、予防接種の予定を遅らせないよう呼びかけましたが、2度目の緊急事態宣言が発令されている現在はどのような状況なのでしょうか。
今回エバーセンスでは、育児アプリ「ninaru baby」を利用するママのうち、子どもの月齢が2ヶ月以上の方に意識調査を実施。予定通りに予防接種を受けているか、また予防接種における情報収集の方法や悩みについて聞いてみました。

■調査概要
  • 調査名称:子どもの予防接種に関する意識調査
  • 調査対象:月齢2ヶ月以上の子どもを持つママ
  • 有効回答数:642
  • 調査期間:2021年2月19日〜23日
  • 調査方法:育児アプリ「ninaru baby」内

※本調査をご使用される際は、「ninaru baby調べ」とご記載いただけますよう、お願いいたします。

■調査結果
  • 97.5%が予防接種を「予定通りに受けている」。
  • 接種した理由として、「別の病気にかかる方が怖い」「不要不急ではない」に票が多く集まる。
  • 情報収集について、多くの人が「特に何もしなかった」。
  • 多くのママは予防接種の「副反応について」不安を抱えている。第1子が0歳児の場合は、接種前後の体調について悩むママが多い。
  • スケジュール管理は「母子健康手帳」より「スマホアプリ」で管理すると答えた人の方が多い。

■調査詳細
  • 97.5%が予防接種を「予定通りに受けている」。
今回の調査で、9割以上のママが予防接種を「予定通りに受けている」と回答しました。昨年の緊急事態宣言時に一時的に予防接種を控える動きがあったものの、現在は必要な時期に受けるもの、という認識が広がっているのかもしれません。特に0歳児は定期予防接種の種類が多く、予防接種のスケジュールを組み直すことが困難だからという意見もありました。

  • 接種した理由として、「別の病気にかかる方が怖い」「不要不急ではない」に票が多く集まる。
最も多かったのが、「延期して別の病気にかかる方が怖いから」というもの。予防接種は、感染症にかかりやすい年齢を元に接種時期が決まっています。スケジュール通りに受けなければ免疫がつくのが遅くなり、新型コロナウイルス感染症以外の病気にかかるリスクも高まります。また、「不要不急ではないと思ったから」と答えるママが多いことからも、子どもの予防接種を重要視しているママが多いことがわかりました。

  • 情報収集について、多くの人が「特に何もしなかった」。
「配偶者と話し合った」「病院に相談した」という方もいましたが、多くのママが「特に何もしなかった」と回答しました。このことから、予防接種について、そもそも延期することを検討しなかったママが多かったと考えられます。「予防接種の無料期間は限られており、またその中で数多く受けなければならず、スケジュール通りに進めたかった」「予防接種は打たなければいけないものだと思っていた」という意見もあり、多くの方は迷いなく予防接種を受けることができているようです。

  • 多くのママは予防接種の「副反応について」不安を抱えている。第1子が0歳児の場合は、接種前後の体調について悩むママが多い。
「副反応(副作用)について」の悩みが最も多いことから、予防接種を受けるにあたり最もママが不安を感じているのは、接種後なのかもしれません。全体で見ると、その次に多くのママが悩んでいるのは、「子どもの体調の目安」、「スケジュール管理」と続きます。一方で、第1子の年齢別で見てみると、第1子が0歳児の場合、「スケジュール管理」よりも「接種後の過ごし方」に悩む方が多いことがわかりました。ママ自身が初めての経験ということもあり、特に子どもの体調の変化に不安を感じているようです。

  • スケジュール管理は「母子健康手帳」より「スマホアプリ」で管理すると答えた人の方が多い。
子どもの予防接種は種類が多く、受けられる時期も決まっているため、きちんとスケジュールを管理する必要があります。最も多かった管理方法は、「スマホアプリ」。母子健康手帳はいつでも持ち歩いているとは限らないため、手軽にスマホで管理したいママが多いのかもしれません。一方で、母子健康手帳等と合わせて複数で管理しているというママや、病院がスケジュールを管理してくれるという意見も見られました。

■「子ども予防接種週間」とは?
入園、入学前で予防接種への関心を高める必要があることから、例年3月1日〜3月7日の7日間実施している「子ども予防接種週間」。公益社団法人日本医師会、公益社団法人日本小児科医会、厚生労働省が主催となり、ワクチンで防ぐことができる病気(VPD:Vaccine Preventable Diseases)から子どもたちを救うため、予防接種を受けるよう啓発の取り組みを強化する期間です。特に今年は新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、定期予防接種の未接種者を生じさせない啓発の取り組みに重きが置かれています。

予防接種スケジュール機能搭載の「ninaru baby」https://eversense.co.jp/product/ninaru-baby
今回の調査で予防接種の悩み上位に入った「スケジュール管理」。育児をサポートする無料アプリ「ninaru baby」では、下記の機能・情報配信で、簡単に予防接種のスケジュール管理ができるようサポートしています。
  1. 予防接種スケジュールの入力機能
  2. 月の予定をお知らせする通知機能
  3. 小児科医監修の、充実したワクチン記事
  4. 全体の流れを一目で見られる一覧表
​今後もninaru babyは、ママの悩みに寄りそう​サービスを提供してまいります。

■株式会社エバーセンスについてhttps://eversense.co.jp
「家族を幸せにすることで、笑顔溢れる社会をつくる」をミッションとし、WEBメディアの企画・運営、子育て支援アプリの企画・開発をしています。妊娠中・子育て中の方へ情報を届けるアプリ「ninaru(ニナル)」・「パパninaru」・「ninaru baby」、無料で育児マンガが読めるアプリ「ninaruポッケ」、使いやすさにこだわった生理管理&排卵日予測アプリ「michiru(ミチル)」などを展開。

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会社概要

株式会社エバーセンス

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URL
http://eversense.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都 中央区日本橋久松町4-7グリームス日本橋6・8階
電話番号
03-3665-6603
代表者名
牧野哲也
上場
未上場
資本金
1175万円
設立
2013年01月